2代目鳥木のお勧め書籍note
注:2代目鳥木が過去にTwitterに投稿したお勧め書籍等のまとめです。文責その他は2代目鳥木にありますが、何か問い合わせ等ある場合は歴代鳥木アカウントにdmください。また、適宜追加されるかもしれません。
Kindle本体
本好きとしては定期的にKindleを勧めなくてはいけない。あんまり安くなってないけど、Paperwhiteを買っておけば間違いない。防水なので色々安心だ。私みたいに間違って洗濯機にかけてもなんと壊れないぞ(マネしないでください)!
語学
TOEFL単語帳
英語学習にはいくつかの正しい方法があるとは思うが、単語量は全てのベースだからとにかくやりきることが大事だと思う。少数の自分に合う方法を決めたらやるのみ。やりきる。単語系は1冊でよい。とにかくやりきる。1冊の本に集中する代わりに、隙間時間でできるようにいろんな媒体に課金しまくるのが良い。この本は当然CDもあるし、mikanでアプリとしてもできる(別途課金要)。
ボトムアップ式 映画英語のリスニング
英語のシャドーイングは、教材でみっちり特定の素材をやりこむ+新規の無料podcastスクリプト付きをこなしていく、の繰り返しが良いと思ってる。こちらは確か以前Twitterでどなたかが紹介されてて、私もやってみたらリスニング力が一段上がった気がした良い教材。
ストーリーで学ぶ英語リスニング
同じ著者だとこちらもよい教材。こういうのをやりこむ⇒無料podcast+スクリプトの奴をシャドーイングする、の繰り返し。
ビジネス・考え方
Principles 人生と仕事の原則
世の中には1度読めば十分な本と何度も読むべき本がある。Principlesは確実に後者だ。 私は英語版がweb公開されてた頃から愛読している。 確率思考と合わせて読むと、言ってる事近いな、ってなる。
豆腐バカ 世界に挑み続けた20年
若手の時に先輩から勧められた本。がむしゃらに営業するのは「ダサい」と感じちゃってた青二才の自分の考えを変えてくれた本。情熱と使命感を持って商売をするのは、商材が何であってもかっこいい。TOFUを米国で売りまくる人生、超Coolである。
※私が読んだのは絶版になっている方だが、こっちより新しい方が読みやすそうなのでそちらを紹介。
再起動 リブート
個人的に、物事は成功譚より失敗談の方が学びが多いと思っている。キラキラしている界隈は成功者による学びや経験が語られることが多く、勿論一定程度参考にはなるが、やはりキラキラストーリーは生存者バイアスが大きそうと感じてしまう。創業したベンチャー企業が倒産まで至った経緯を素直に綴ったこの本は個人的に色々しっくりきた。時代が少し古いのでVCより銀行とのやり取りが主に出てくるけど。
ディズニーCEOが実践する10の原則
ちょっと前にPixerの本が流行ったけど、こっちの本も併せて読むと面白さ倍増だと思っている。Pixerを買収したディズニーのCEOが書いた本。Pixerでのドロドロした話は触れられていないが、ディズニー側から見たストーリーが語られる。ちなみにAudible版もある。
Pixerはこちら
サルたちの狂宴
本場のベンチャー界隈のクレイジーさが赤裸々に描かれていて面白い。日本の界隈なんて未だマイルドな方だよ。もっとクレイジーになろう!会社のパーティの時に裏でこっそり男女で抜けて〇〇しよう!!(コンプラ自粛)
Airbnb Story
この本は、Airbnbのストーリーとして読むのに加えて、特にCEOのチェスキー氏の学ぶ姿勢を見習う本として読むと良い。学ぶ姿勢が正しく強い人は本当に末恐ろしい。成長曲線がえぐい。私もこうなりたい。最先端は本にもウェブにも載ってないから、周りの凄い人から学ぶしかないんだよね。
小倉昌男 経営学
クロネコヤマトの宅急便の立ち上げストーリー。割と好きな人多いよね。Airbnb Storyに負けないレベルで面白い。サービスとオペレーションへのこだわりが不可能を可能にしていく感が素晴らしい。
異文化理解力
海外駐在する人向けっぽいけど、外国人の彼女が欲しい人にも一度は読んでもらいたい本。読んだからってコミュニケーションが劇的によくなるわけではないんだが、「理解力」がつく。つまり、無用なストレスをお互いに抱えることが減る。それだけでもだいぶマシやと思う。
超雑談力
私はTwitterやってるくらいだからリアル世界では雑談とか苦手なタイプでお昼は1人でランチ食べる系なのだが、やっぱりこういう本で最低限の雑談力というか雑談のハウツーを身に着けて置くと困ることが減るよなと思っている。何冊か読んだけどこれもお勧め。
確率思考
皆の言う、「リスクを取れ、失敗を恐れるな、決めつけるな」は全部本質ではない。何故そうした方が良いのか?それは、確率で考え行動する事が不確実な世の中でベストに近づく最善の方法だからだ。ポーカーのプロで研究者の著者がそれを書ききっている。
ダークサイドスキル
普通にサラリーマン(若手から中間管理職にかけて)使えるテクニック満載やん。メモ取るとかと次元が違うぞ!メモが2次元だとしたらこっちは4次元くらいだ!
High Output Management
部下がいないのにHigh Output Management読んでいる若手!それは自己啓発だぞ!部下ができてから読みなさい!ただ、良い本は積んでおいても悪くならないから、安くなってるときに買いなさい!
コーポレートトランスフォーメーション
冨山先生の本。即ポチ案件です。居酒屋やTwitterで変な会社論を戦わせるよりこれをじっくり読んでおいた方がはるかに有意義。
こっちもお勧め。
ビジョナリー・カンパニー
個人的に結構好きな本。色々なビジネス書で経験則として語られていることが、定量的に見ても良いパフォーマンスを出す企業の特徴でもあるということが示される。
ビジョナリーカンパニー 弾み車の法則
個人的にはシリーズの前半3部作だけ読めばよいと思うが、このビジョナリーカンパニーの5冊目は読みやすくてある意味使い勝手が良いのかもしれない。個人的に弾み車の概念はしっくり来ていて、会社だけでなく個人の成功にも当てはまると思っている。
頭の体操
子供のころ没頭して読んだ。おかげで頭が良くなった、かどうかは知らないけど、物事をいろんな視点から見るようにはなりました。今のTwitterライフにも役立っています。
頭の体操 第2集
第2集も・スタバより安い値段でむっちゃ時間使って楽しめるよ。
僕がコントや演劇のために考えていること
学生時代にラーメンズ見まくっていたのに読んでいなかったから今回買った。小林賢太郎氏は演者からは引退してしまうそうなので、寂しくなるな。。
日本語の作文技術
学生の時に読んだ。これ一冊あればTwitterでもうまい文章を書けて大人気に慣れる!…わけではないけれど、正しく文章を書く事、正しく読むことは何よりも大事なスキルなので、学ぶのは早ければ早いほど良いし、学びに終わりはない。
増補版 財務3表一体理解法
Twitterでお勧めしている人多数だけど、やっぱ良いよね。私も若手の時に簿記2級とっても全く分からなかったことが、これを読めばすっきり理解できた記憶がある。
ざっくりわかるファイナンス
タイトルにある経営センスはつかないと思うけど、ざっくりファイナンスがわかるようにはなる本。とにかくわかりやすさ重視なので、ざざっと読んで、その後きちんとした本に移行すると良い。
データ分析の力
そもそもデータ分析とは何か。何をどう分析すれば、示唆に富んだ良い分析になるのか。良い分析になりそうな事例にはどういう特徴があるのか。そういったことを学ぶのに良い。若手の時に読みたかった本。
英文契約書の読み方
契約書の読み方って実はしっかり教えてもらえる機会が少ないなと思っている。特に英文契約書は体系だって教えられる先輩などほぼいない。ざっとこういう本を読んでから取り掛かる方が良い。
ファクトフルネス
ベストセラーだけど、内容は色々な研究や他の本の記述の寄せ集めという感じ。この本を絶賛している人はあまりこの分野を勉強してこなかった人、という感じで良い指標になった。ということで初学者には良い内容。
ビジネスフレームワーク図鑑
こういう類の本は紙の本で買った方が良いだろうなと思い、そうしたのだが、この本に限っては、いつでもどこでもぱっと読める方が良く、Kindleの方がお勧め。
デザインというよりフレームワーク(型)を使えるようになるのが目標なので、本棚の肥やしになるより携帯とかで見れた方が良い。
たいていのことは20時間で習得できる
この本を読んだ私の結論は、「20時間でマスターはできない」だったけど、新しい物事に対してどう効率的に、速習を目指して取り組むかという気づきを与えてくれる本。
ネット興亡記
話題になった本だけど読んでなかったので読んでみた。結果、今のIT業界の発展が良くまとまった良本と思った。こういう「話題の本」は踊らされるのではなく、安くなった時にさらっと読むのが良いよなと思っています。
マンガ 経営戦略全史
経営戦略の分野ってマジで言っている意味が分からないとか繋がりがわからないとかあるんだけど、この一冊でだいぶ大括りの理解ができるのでお勧め。ビジネスパーソンはこれと、「世界標準の経営理論」だけ読めばよいと思う。
ただ、漫画版をKindleで読むのが良いかはちょっとわからんな。私は普通の本で買いました。
世界標準の経営理論、はこちら。
Yコンビネーター
熱量が凄い。大企業でも中堅企業でも、経営者でもサラリーマンでも、こういう熱量で仕事をしたいよね。
社長失格
ベンチャーがもてはやされる今だから読みたい本。時代が違うから全然現在には当てはまらないんだけど、起業すると上手くいかない時こういう心理になるのか、ってのが生々しくて良い。こういう人生を送りたくなかったらたぶん起業すべきではない。Windows2000を目指しなさい。
Sony平井改革の1500日
日経系のこういう記事のまとめは、良い点や会社のPRをまとめた感じの本が多く、この本もその域を出てないとは思うが、こういうのと有報や決算報告会資料をさらっと読むことで各社の状況がわかるので、日経新聞を漫然と毎日読むより有意義だと思うよ。
シグナル&ノイズ
データ分析の門外漢にもわかりやすい本だった。Twitterのノイズに騙されず、自分の人生を導いてくれるシグナルを見つけなさい!
ゼロ・トゥ・ワン
ゼロ・トゥ・ワンは、読んで気分が上がるのか、気分が下がるのか、で若いかどうかが分かれるかと思う。気分が下がったとしても落ち込む必要はない。色々と動けばまた若い気持ちに戻ることもできる。
仮説思考
仕事で新しい企画やプロジェクトを考える時、なんとなーく調べ始めて時間ばっかり立ってしまう人には是非読んでほしい本。仮説思考は効率化の一番の武器。変なショートカットを覚える暇があったら仮説思考を身につけるべき!小手先ではなく仕事の設計から変えよ!
プロフェッショナルマネジャー
この本で学ぶべきことは一つだと思う。「結果を出せないマネジャーはクソだ!」ということ。その信念を押し通すために、徹底して狂気にも近い形で経営をした人がいるということを圧倒的な熱量で感じられる本。それ以外の話は枝葉だと思う。ユニクロの柳井氏が信望している書として有名。
経営パワーの危機
この辺の三枝氏の著作が全てスタバのコーヒーくらいの値段なの、本当に恵まれてると思う。スタバでコーヒー飲みながらマックブック広げず、ルノアールで三枝氏の本を広げなさい!泥臭さをアピールしなさい!
これもこんなに安いのか。。。
これも。。。
稲森和夫の実学
変な経営の本とか未来を見通すぜ的なことをNewspicksで語ってる教授/准教授の話を聞くより、こういうガツっとリアルな世界で結果を出した人の名著を1冊読む方がはるかに良いよ。頭良くなった風味にさせてくるメディアの洗脳から目を覚ましなさい。
内田和成 思考力大全【合本版】
BCGの偉い人の本。いつもお勧めしている「仮説思考」の本と、続編である「論点思考」が合わせて3000円以下は激安。まだ仮説思考読んでない人はここで買っとくと良いと思う。マジで、仕事のスピード変わるよ。
人間関係・婚活とか
チャラ男や恋愛工学男に引っかかって困ってる!っていう婚活女子がたまにいるんだけど、きちんと相手の戦法を勉強しているのかな?己を知り敵を知らば百戦をして危うからず。いくつか基本的な本はあるのでさらっと読むだけで耐性はつく。そういう意味で、ナンパ男ではなく婚活女子にこそこの辺の本はおすすめです。私が何故詳しいかについては聞かないでください!
ぼくは愛を証明しようと思う。
口説きの経典
恋愛工学の教科書
ゼロ秒思考
悩める婚活女子へ送りたい本。悩みは書き出せ!話はそれだけだ!
婚活女子に限らず、同じような悩みでぐるぐる回っている人たち全員におすすめでもある。紙とペンとこの本だけで、悩みは解決して思考は前進する(個人の体験です)。よくわかんないエッセイ読んで対症療法のぬるま湯につかって時間を無為に過ごすくらいなら、紙とペンを使ってその悩みを可視化し、退治しに行こう!
春にして君を離れ
自分という人間の主張が、いかに周りの人を遠ざけることがあるのか、という事実を理解するために。自らの行いが基本的には正しいと思っている全ての人に、そして「いつも付き合っても長続きしないんだよね」と自嘲気味に言う男女全てに贈りたい。
日の名残り
ノーベル文学賞ブラックユーモア小説。関わった仕事や人の偉大さ(世間の評価)で自分の人生や仕事を評価する皮肉を笑おう。この本を読むと、自分の中心に世間の評価という曖昧なものを置く虚しさがわかる。自分の人生と仕事の評価は、自分の情熱と満足度で決めよう。
最強のコミュニケーション ツッコミ術
飲み会がどうも苦手、っていう人に贈りたい。ボケで笑いを取るのは相当むずいので、ツッコミに特化すればよい。ツッコミはコツを学べば(ある程度)できる。私もボケは苦手なのでこの本は参考になった。尚、男性の方がトークスキルは必要なイメージだけど、ツッコミスキルって女性も身に着けてると飲み会で人気出る。当意即妙の返しができると場が盛り上がるからね。
人を動かす質問力
質問する力って、若手の時は周りの人から効果的に教えてもらって成長するのに必要だし、中堅になれば社外の人とプロジェクトを円滑に進めるのに必要だし、シニアだと部下をマネージするのに必要。汎用性あるスキル。私は飲み会で磨いたけど、本も役に立った。色々出てるけど、とにかく数冊読んで実践あるのみ。
小説
フラッシュボーイズ
ヘッジファンドの人が儲けるためにやること、時に常識のはるか斜め上で面白い。小売店の売上予想するために衛星/航空写真使って駐車されてる車の数数えたとかも初めて聞いたとき驚いたけど、専用光ケーブル引いちゃうこの話も笑った。
Hard Things
これ読んで「面白そう!」って素直に思う人以外はスタートアップなんてやらない方が良いのではと思う。個人的に、会社をこの時点で売却しても億万長者になれる、って状況でも厳しい状況に突撃していく狂気はすごい…
何者でもない
ヒップホップは反骨心を養うのによい。心からそう思っている。人生に対し、まっすぐにひたむきにがむしゃらにマイク一本と吐き出す言葉で立ち向かっている人がいる。仕事で萎えた時に聞けば「やってやんぜ!」という気持ちになる。ヒップホップ聞かない人にこそ読んでもらいたい。そしてカラオケでラップしよう。
熱源
私の好きな小説である「熱源」!これぞ歴史モノ!って感じの小説で明治維新後のアイヌ、ロシア、日本を書いていく。時代と個人のぶつかり合いは見ていて勇気とやる気がわいてくる。私もこの時代の中で精いっぱい生きるのだ!Audibleもある。
悪の教典
映画が有名だけど小説も良いよね。貴志祐介氏の小説は独特の勢いがあって結構好きで昔から読んでいる。
坂の上の雲
説明は不要だろう。歴史小説は、辛く厳しい時でも頑張ろうと思えるし、私もいつかは名を成したいというやる気も沸くし、最終的に「やってやんぜ!」という気持ちになる。私も生きよう。君も生きよ!
肩をすくめるアトラス
飲みながら読みたい小説No.1。特に、一人で高いウイスキー飲みながら読むとなお良し。個人的には仕事への活力がわいてくるので日曜夜向き。長いのである意味コスパ良く読める説。
鍵のかかった男
推理小説。ホテルの一室で死んだ男が、自死なのか、病死なのか、それとも事件か、という何も手掛かり無いところからスタートする話。派手さはなく淡々としているけどそこが心地よい。ちなみに舞台となったホテルは昔大阪中洲島にあったのだが、今は建て替えられて違うシティホテルになっている。
トップレフト
黒木亮氏の作品はどれも好きだけど、この作品の疾走感はかなり好き。金融モノだけど細かな金融のあれこれに加えてごり押し営業とか世界を股にかけた交渉とかそういう面白さのある作品。
巨大投資銀行
多分書いてある内容は少し古いけど、色あせない面白さ。
四人の署名
やっぱシャーロックホームズものは安定して面白い。推理ものっぽい感じで何か読みたいな~って思った時に手に取ってしまう。この2冊は個人的におすすめ。長編より短編が好きな人もいるが、個人的には推理の妙味は現代推理小説の方が練られてると感じてしまうので、古典は長編が良い。
恐怖の谷
こちらもお勧め
解体諸因
推理ものが好きな人に贈りたい。一つのトリック(バラバラ殺人)をテーマになぞ解きをしていく本。
ムーン・パレス
私が青春時代にリアルにボロボロになるまで読んだ本。毎回読むたびに新しい発見がある。ポール・オースターは、意外と知らない人が多いのに驚くのでさらっとここで紹介しておきたい。
幻影の書
ポール・オースターで他に好きな本がこちら。推理ものっぽいテイストもあり、なぞ解きを楽しみながら読んでいける。
偶然の音楽
ジャズの即興を文学でやるとこうなる、という感じ。ジャズ好きが気に入りそうな本。
サラバ
人が幸せになる秘訣は、孤独に打ち勝ち、他者と関係なく自分だけで決められる幸せを見つける事だと思う。 寂しいから、やる事がないから、それだけで誰かに会ってみて、満たされない空洞を誰かで埋めようとしても、決して他者は貴方を完全に満たしはしない。 人生は短い。自分だけの幸せを見つけよう。
自分だけの幸せを見つけ、自分の人生を生きるにはどうしたら良いのか?それには、先ず認めることだ。自分の歩んできた軌跡を認めるのだ。何も成し遂げていない、失敗続きの人生でもよい。まずは序章を認めよう。その上に物語は紡がれる。そんな気になれない人にはこの小説を送ろう。Audibleもある。
不毛地帯
山崎豊子の小説は、学生時代に読んだ印象と、社会人若手の時に読んだ印象と、社会人割と経過してから読んだ印象が全然違う。あとドラマでの印象も違う(けど何れも名ドラマ化が多い)。つまり何度も味わえて最高なのだ。長いけど最高なのだ!皆大好き商社マンの話もあるのだ!
白い巨塔
白い巨塔は小説よりドラマ唐沢寿明ver推し。毎回展開わかっても泣ける。病院に出入りしていたMRの人が若くしてガンになって死んじゃうのは実際にあった話と聞いてまた泣ける。DVDは高いから、大体どっかのサブスクサービスで見れるからそれで見ればよい。が、安定していつでも見たい人はもうDVD買うしかないよね、、、←買った人
華麗なる一族
個人的には、小説で受ける印象とドラマで受ける印象が一番違うのは華麗なる一族。理由はキムタクが出ているから。でも万俵家のキムタク悪くないと思う。むしろ良いと思う。え、むっちゃ良くない?という変遷をたどるドラマ版も良い。
沈まぬ太陽
航空不況の今こそ読み返し/見返したい。ドラマ版がすごく良い。倍返しだ!系のライトなサラリーマンインスタント時代劇が流行ってるけど、地味で長くて辛い場面の多いサラリーマン大河ドラマもたまには見てほしい。仕事人生は短距離走ではなく、マラソンなのだから。
戒厳令の夜
偶然入ったバーの壁に掛かっていた絵画を見て、男の人生が180度変わる…私も人生でそんなストーリーを紡ぎたい。私の場合はバーで酔っ払いすぎて壁の絵には気づかなそうだが。
タックスヘイヴン
橘玲氏の著作は「へーそうなんだ」という金融の裏側が(フィクションなのかノンフィクションなのかわからないけど)詳しく物語に織り込まれていて、なんか賢くなった気もするし面白い、という独特の読了感がある。
永遠の旅行者
こちらも面白い。永遠の旅行者として生きるリアルとはどういうことか、その一面が物語に通低温で暗さを投げかける。
蜜蜂と遠雷
書評を書くのがためらわれるほど素晴らしい小説。文章でこれほど音楽の色合いと情熱が伝わるのはすごい。映画版しか見ていない人は人生の3割を損しているから読んだ方が良い。
破天荒フェニックス オンデーズ再生物語
ビジネス小説で、ほぼノンフィクションで、ここまで泣けるストーリーを読んだことがない。かなり話題になったけど、読んだことない人は普通に必読だと思う。
天才
政治家が他の政治家の生涯を描く(しかも敵対していた)、という設定が既に面白い。Audibleもあるのでそちらもお勧め。
アジアマリファナ旅行
大麻合法化はやっぱダメじゃん?って思う本。著者の圧倒的なダメ人間っぷりとそれをストレートに書いている感がとても良い。ある意味突き抜けている。
教養・業界知識
エネルギー400年史:薪から石炭、石油、原子力、再生可能エネルギーまで
エネルギーに関連する話題を時代に沿って網羅している本。通読するのは大変だけど、章ごとに気になるのを読んでいくとかでも十分楽しいと思う。
China 2049 秘密裏に遂行される「世界派遣100年戦略」
米中関係について、米国の反中派がどういう考えをしているのか、というのがわかる。中国研究の第一人者と言われた元CIAの方の本。翻訳本にありがちで若干冗長なのだが、バーッと読めばよいと思う。パンピーに必要なのは細部ではなく幹だから。
マッキンダーの地政学
日本人は、地政学、って言葉好きなんだと思うね。やぱ自国に軍隊がないのの反動で、なんかこう知ってるぞ的な感じになりたいし語りたくなるんだろうね。けどそういう適当な量産型新書を読んでも意味ないと思う。古典を読みなさい!
会計の世界史
以前タイムラインでお勧めされていて読んだら面白かった。門外漢にも楽しめる作品。あれ、私が歴史もの好きなだけかな…?詳しい説明はTwitterで会計士の方がされていたと思うのでそちらに譲りたい。。。
「イノベーターのジレンマ」の経済学的解明
ちょっとマニアックだけど、私は好きな本だし非常に知的好奇心を刺激された。経済や社会におけるデータ分析に興味がある人にお勧め。
フードトラップ
現代を生きる人には必読では。普段食べているものが、どのように私たちの脳の食事に対する感じ方をハックしているのかという点くらいは、知っておいて損はない。知りながら食べるのと、知らずに食べるのでは天と地ほども違う。
投資・資産運用
投資で一番大事な20の教え
20個もあったら覚えきれないやん、ってなるし、一部切り分けが不明瞭な部分もあるけれど、いずれも大事なことが書いてある。Twitterでよくわからない投資アカウントをフォローするくらいならこれを買いなさい!
ビッグ・ミステイク
愚者は他人の失敗を笑い、賢者は他人の失敗から学ぶ。世に名前を知られる著名投資家にも大敗を喫した戦いがあった。その経緯を学ぶのは、投資の成功談やドヤをTwitterやnoteで読むよりもはるかに有意義だよ。
投資される経営 売買される経営
マニアックな本だけれど、以前TLでお勧めされていて読んだら面白かった。こういう仕事の仕方があるのだなという感じである。
エンジェル投資家 リスクを大胆に取り巨額のリターンを得る人は何を見抜くのか
私がエンジェル投資したくなった本。極少額からエンジェル投資できるアメリカの仕組みは日本にも早く来てほしい。馬主になるようなものでしょ。夢を買いたいです。宝くじではなくベンチャーの株を買いなさい。年収高い男をアプリで探すより不動産を買いなさい!
マンガ
かっこいいすき焼き
一冊読み切り系の漫画好きなんですよね。それか、長くても10冊くらいのやつ。たまに漫画喫茶に行ってバーッと読むタイプなので、それが原因かもしれないけど…これは、ナンセンス系でさらっと読むのによい。
外天楼
漫画の、というか漫画を使ったストーリー展開の可能性を感じる一冊。うまく表現する方法が見つからないが、一度は読んでみても良いと思う。
ヘルシング
皆がどう思おうと私は好きです。何度も読み返すくらい好き。後半は名セリフのオンパレードなのでTwitterでパロりたくなりますよね。
動物のお医者さん
これとハチクロとのだめは大学の進路やサークルとかを決める前に一度は読んでおきたかった。いやまあ私は結局爆飲み道を選んでいたと思いますが…
弁護士のくず
私、こう言う感じの「職業あるある/内輪話」的な漫画が結構好きなんですよね。あらすじとかないしぱっと読める。んでちょっとモノを知った気になれる。要はそんな感じの手軽さとお役立ち感が良いわけです。これ系の漫画知っている人いたら教えてほしいです。読みたいので(ウシジマくん以外で)。
ナニワ金融道
そういう「職業あるある」の金字塔と言えばナニワ金融道よね。社会人になる前に、これは知っとかなあかんよね、って思って全巻買って一気読みした。幸いなことに、その後、誰も私に連帯保証を迫る人はいなかったけど、手を変え品を変え知恵を使って闘うのが大人のビジネスだという認識で社会に出れたのは良かった。
シグルイ
マニアックな漫画を紹介しながら飲む会をやりたいとずっと思っている。漫画喫茶のパーティールームでやろうかなって思って調べつくしたこともあるが、Zoom飲みならもうちょい簡単にできるのかもしれない。この辺のマニアックなのを話したい。刃牙とかでもよいけど笑
殺し屋1
新宿の漫画喫茶で読みたい漫画No.1。10冊だから頑張れば3時間パックでいけるはず。読み終わって歌舞伎町をフラフラしてニヤニヤして帰りたい。歌舞伎町まで行くのがめんどい人はお家でどうぞ。グロめだけど。
多重人格探偵サイコ
全く探偵ものじゃなくてタイトルなんでやねんっていつも思っている。グロめだけど本当に好き。個人的には疾走感が今流行りのチェンソーマンに近いと感じているので紹介。
ベルサイユのばら
女性の気持ちを理解したい男子たるもの、ベルばらは基本で読んでいないといけない。オスカル!なぜそこで行かない!オスカルよ!とか、フェルゼンでダメなんかーい!みたいなツッコミを入れられるようになるのが良いのです。
タラれば娘
全婚活女子は読んでいると思うが、大体において読み方が足りない。信頼できるモテる男友達がいるかい?そいつにタラレバ娘をプレゼントして読んでもらいなさい。飲みながら解説してもらいなさい。死ぬから。私にやってもらいたい人はロブション奢ってください。
天地明察
普通に好きな漫画だ。やはり情熱を持った人物が主人公の漫画は良い。活力が出る。あと、ファンタジーじゃない方が良い。私は、設定がリアルであればあるほど、感情移入できるタイプ。その点でこの漫画は本当に活力が湧くのだ。
ヒストリエ
ねえヒストリエはいつになれば完結するのだい?待ちくたびれたよ…
ヘウレーカ
ヒストリエが完結するのを待つ間に何度も読み返すのがこちらですよね。岩明氏の作品を寄生獣しか読んだことない人って本当にいるのですか?どう考えても全部読んでみたくなると思うのですが…
骨の音
その勢いで骨の音も読みたい。やっぱこういう短編集って良いですよね。ぱっと読めるし何度も読める。初期の岩明作品からもう岩明氏なのだという風にしみじみする作品でもあります。
チェーザレ
続きがいつも待ち遠しい漫画。絵もきれいだしストーリーも練られているし独特の空気感が癖になる歴史もの。漫画というより小説を読む感じでしっとり読み返すことが多い。完結してないけど。いつ完結するのだい…?
ジパング
かわぐちかいじ読んで滾らない(たぎらない)男子っているんですか??女性で刃牙語れるとモテる、みたいなのをどっかで見た気がするが、かわぐちかいじ作品を熱く語りあえる人がいても間違いなく爆モテすると思うのだが…私だけ?
太陽の黙示録
個人的には、かわぐちかいじ作品は、太陽の黙示録とジパングを読んでおけば良いのかなって思ってる。異論は認める。というか多作な漫画家なのでお勧めあれば教えてほしい。
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