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フィルムカメラと今年の春① Fujica ST801

梅雨入りしてから久しいですが・・・

お気に入りのフィルムカメラを持ち出して今年の春に撮影した写真を使用したレンズと共に紹介したいと思います。

**使用した機材**

カメラ:Fujica ST801

フィルム:Fujicolor 100

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京都の北野天満宮で梅まつりが開催されていたときの写真です。PLフィルターを付けて開放で撮っています。

レンズはデジイチ界隈でも有名な Fujinon 55mm f2.2 です。ミラーレスでバブルボケを撮ってみたくなり購入しました。

フィルムカメラのFujicaを手に入れる前に買ったレンズで、私が富士フィルムの一眼レフに興味を抱くきっかけになったレンズといっても過言はありません。。

玉ボケ狙いの撮影では無かったのですが、手前の梅が透き通るんじゃないかというくらいにボケています。。

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こちらは同じ55mmでも EBC Fujinon 55mm f1.8 で撮影した写真です。

木々の緑、鳥居の赤、空の青と、色の3原色が鮮やかに映し出されていてお気に入りの一枚です。絞り値は忘れてしまいましたが少し絞って撮影したのかもしれません。

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同じく、EBC Fujinon 55mm f1.8 にて撮影。

ラティチュードっていうんですか?暗部から彩部までメリハリのある感じをうけます。被写体は、神社やお寺にある手水鉢(ちょうずばち)にお花を浮かべている花手水(はなちょうず)です。最近よく見かけますね。

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最後に Auto Takumar 55mm f1.8 で撮った写真です。

豪快にフレア出てますね。そんなに逆光条件じゃ無かったはずですが。

先ほどと同じ場所を逆のアングルから撮ったものですが、こんなにも雰囲気が変わるのかぁと思った一枚です。

このAuto Takumarは、M42マウントのレンズとして私が初めて手を出したオールドレンズです。オールドレンズらしい写りに惹かれて購入しました。

私がフィルムカメラを手にするまでを整理すると、

1)ミラーレスで気軽に綺麗な写真を楽しむ

2)友人の撮影したオールドレンズの作例に興味を持つ

3)オールドレンズでのマニュアル撮影の楽しみに気づく

4)M42マウントに手を出す

5)もっとクセのある写真が撮りたいとバブルボケレンズを購入

6)当時のレンズを当時のように楽しみたいと、フィルムカメラを購入←今ここ

6)はちょっと特殊かもしれませんが。。ちなみにこの間ちょうど1年でした。

振り返ると、自分の本当に好きなものに出会えた1年だったと思います。

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