9月 ただ風向きを変えるだけ

9月を振り返る。

社会人になってから最もバンドをやっていたかもしれない。毎週末に3,4時間、時には2日連続でスタジオに入る。家でも毎日ベースをちゃんと練習していた。短期間で4曲を作り上げなきゃいけなかったことと、5年前にやって忘れてた曲を思い出すのと、新規でコピーもした。バンド始めたて(本当は始めたてではないけど)の軌道に乗せるってかなり体力使うけどそれを経験して初めてバンドというものになるのかもしれない、と31歳手前にしてまたバンドについて色々考えた。

バンドやベースに向き合うやる気も出てきたので、「今度スタジオ入ろ〜」っていつもその場のテンションを上げたり繋がりを深めるだけで流れてゆくいくつかの約束を果たそうと声をかけた。ちゃんとやる曲と日取りまで決めた。こういうことにちゃんと取り組まないと、みんな別の優先度が高い予定が横入りしたり、それを調整するのにも気力体力を要する年齢になった。

疲れやすくなったと同時に、これをやると体力が回復するな、とか、これをやると気持ちが落ち着いてやる気が出てくるな、ということがわかってきて、「身体の感覚が敏感になった」と表現してまわっている。何もかも意識的に行動しないと身体の代謝ももとに戻せないが、その分コントロールはしやすくなっている。これが大人になって技術を身につけることなのかもしれない。

そういう割には衝動的なことをした9月。
夏を惜しむ気持ちのあるメンバーで海行ったり、結婚式の後に始発まで飲んだり。バンドはずっとやりたいけどこういうことも俺はしたいんだよな。

注ぎ放題楽しいね 海好き
抜けた景色いいね 海好き

みんなでバンドやろう俺のやる気があるうちに

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