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EUROときどき青春時代


そろそろEURO2024が開幕する。

EUROはなぜかワールドカップよりも青春時代の思い出との結びつきが強い気がする。

ワールドカップよりも身内のサッカー好きがギュッと集まるからだろうか。なぜかは分からない。

友達の家の敷地にあるプレハブに深夜集まって、リプトンとカップ麺をキめながら貪るようにみたあの頃の空気の匂いは今でも思い出せる。

サッカー雑誌についてるフェルナンドトーレスのポスター。

とりあえずヨーロッパの代表縛りでやるウイイレ。

2008ロシア代表の快進撃に沸く俺ら。

マルコス・セナの良さを語り通ぶる俺ら。

観終わった後なぜか365日を流して涙してた友達とそれに釣られてみんな思い思いに自分の恋愛と歌詞を重ねながら泣き始める男たち。その気持ちが全くわからないので、無視して1人でマスターリーグ進めてる可哀想な俺。

みんな良い思い出。

苦い思い出もある。

全くサッカーわからない同じサークルの女の子がなぜか優勝予想にのってきて、俺が優勝国当てたらチューしてやるって言ってきた。

スペインだと思ってるけど、え、ここで俺がスペインって言ったら、めっちゃガチやんって周りにチャカされるのが目に見えてる。逆にここでアイルランドとか答えたところでそれはそれでしらけそう。これは何が正解なん。


と10秒くらいの間で頭をフル回転させながら考えた結果、



スウェーデン。

痛すぎる。しょうもない。本当に情けない。そういうとこだお前。



その年スペインが優勝した。堂々とスペインと答えればよかった。チューしたかった。



はい。そんなわけでEURO2024の優勝国はフランスと予想します。今度こそチューします。お願いします。



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