おいしいパスタをご紹介!ソムリエさんの家パスタ。イタリアンシェフから聞いたお話を皆様に!


おいしいパスタご家庭で楽しみたくないですか?調理師ソムリエさんが家で簡単パスタの作り方をイタリアンシェフから学んできました。聞いたお話を皆様にご紹介!レストランでしか食べれないパスタを楽しみましょう!


おいしいパスタって何?


私が考えるおいしいパスタとは、ちゃんと味がついているところから始まります。味がついている???それはどういう事でしょうか?

インスタントラーメンがおいしく感じますか?美味しいんですよ。お湯入れるだけで美味しいんですよ。それはなぜなのか。


麺に味がついている!


これです。麺に味がついてるから食べれるんです。インスタントラーメンを袋から出して少しかじってみてください。味しますよね?素麵も。丸亀製麺も。そのまま食べても塩味がするんです。

では、乾麺パスタはどうですか?パリパリ食べても塩味はほとんど感じません。

そうなんです。まず麺に塩味が、味がついているかがおいしいと感じるか感じないかの違いなのです。


今回はソースのことにそれほど触れません。ソースを語ると大変なのでまた次回。もしくは素晴らしいシェフのYoutubeを見ましょう!


それではパスタ選びをしていきましょう。


パスタの種類


まずは復習から。パスタって何???

パスタ(伊: pasta)はイタリア語でマカロニ、ペンネ、スパゲッティ、ラザニア、などの食品の総称である。イタリア料理の主要な要素のひとつ。主な原料は小麦粉(特にデュラム小麦)で、他に水、塩、鶏卵などが用いられる。

塩分はいっとるやん!確かに入ってるんですけどね。


パスタの種類


パスタには、形状や太さが異なるたくさんの種類があります。サラッと流していきましょう。種類が多い過ぎますのでね。


■ロングパスタ
ロングパスタとは、長さ約25cmの麺状のパスタを指します。

・スパゲッティ
太さが1.6mm~1.9mmで、断面が円形のロングパスタです。最も一般的なパスタで、クリーム系やトマト系、オイル系など、様々なソースと相性がいいです。

・カッペリーニ
太さ1mm前後の極細パスタです。冷製パスタに使われることが多いです。


・フェットチーネ
平べったい形のパスタで、幅は5mm~10mmです。もちもちとした食感が特徴で、ソースが絡みやすいため、クリーム系やボロネーゼなどと相性がいいです。


・リングイネ
断面が楕円形になったパスタのことです。スパゲッティよりも麺が太めなので、もちもちとした食感が楽しめます。ジェノベーゼソースと合わせることが多いです。


■ショートパスタ
ショートパスタとは、ロングパスタに対して長さが短く、その分形状のバリエーションが豊富なパスタです。サラダやグラタンに使われることも多いです。

・マカロニ
円筒状のパスタです。直径3mm~5mmのものが一般的ですが、もっと細いものもあるようです。


・ペンネ
円筒状のパスタの両端を斜めにカットしたショートパスタです。筒状の内部や表面の溝にソースが入り込むことで味がしっかりと絡みます。グラタンに使われることも多い。


・コンキリエ
貝殻のような形をしたパスタです。こちらも表面に溝があるので、ソースがよく絡みます。トマトソースやクリームソースで。


・ファルファッレ
蝶の形をしたパスタです。外側の薄い部分と中心の厚い部分で、それぞれ異なる食感が楽しめますよ。サラダに。


・フジッリ
らせん状のショートパスタです。溝にしっかりとソースが入り込み、よく絡みます。


■その他のパスタ
・ラザニア
板状のパスタのことです。ミートソースやホワイトソース、チーズを重ねてオーブンで焼き上げるのが一般的です。


一般的にこのくらいの種類を知っていればもう「通」のレベルだと思います。レストランでこだわりパスタで稀に登場するよくわからないパスタはよくわからないので小麦!とだけ思っておきましょう。笑


今回は乾燥パスタをご紹介しました。生パスタは乾燥させずにモチモチとした触感が特徴のパスタと思っていれば大丈夫です。


私的には乾麺の方が好き。生麺ブームの時ホント困った。。。



パスタのゆで方


パスタのゆで方は私の独断で考えております。シェフの方のダメ出しを頂くかもしれませんが、家で楽しむためですのでご了承ください。


まず、鍋は何でもいいです。大きい方がいいと言われますが、家にでっかい鍋なんかありません。1人暮らしとか下宿中とか。特にそうですよね。しかもコンロ一口でパスタを作るのはマジ困る。もうチンでいいやんって思うくらい。

ご家庭に大きな鍋がある方は大きい方が美味しいと言われていますし、実際に麺の出来は良いです。


理想は一度にパスタがすっぽり入るくらいの鍋、フライパンが理想です。しかし雪平なべでも十分作れます。やけどに気を付けながらお湯につけながらまげて全部入れちゃいましょう。コンロの火で火傷しないように。また、面が良く直火で焦げるので気を付けて!


お湯の塩分量

一般的に1Lのお湯に10gの塩を加えたもの、1%の塩水で茹でるのが良いと言われています。細かく言うと、

茹でた後に仕上げる場合。フライパンでソースと絡めるときに塩を足す場合は少し抑えましょう。

茹でた後そのままお皿に出してソースをかけちゃう場合は10gでOK。


科学的な事を少し。

パスタの原料である小麦粉に含まれるデンプンの「糊化」という現象。デンプンは、95℃以上になると、粘り気を生じる糊化という現象になります。お米を炊くときもちもちしている状態をイメージ。

このデンプンの糊化の進行は、低濃度の塩分が存在する時に抑えられることが、研究でわかっている。

ベチョっとした食感は、糊化により粘り気を生じたデンプンに由来するもので、塩を加えるにつれて糊化が抑えられます。


麺の弾力やコシには、小麦粉に含まれるタンパク質である「グルテン」も影響。グルテンは、パンの弾力を生み出している成分、麺の中でグルテンは、網目状の構造をしており、熱を加えることで変性、その網目が強固になります。

塩は、グルテン同士の結びつきを強固にする働きがあるため、塩を加えるにつれて弾力やコシが増加。デンプンの糊化の抑制と、グルテン構造の強化を引き起こすことで、麺の食感をよくなる。


湯の量。食感のよい麺を生み出すには、麺に塩が浸透して効果を発揮することが必要。水分は、水分の多い場所から少ない場所へ移動する。100gの麺に対して、湯量が多いほうが麺の周りの水分が多くなるため、乾燥した麺に移行するスピードが早くなる。

塩を麺内部まで吸収させてその効果を発揮させるためには、麺が水を吸うスピードが鍵になってくるため、湯量が多いほうがよい。



パスタ選び


うちはこれ。ずっとこれ。昔働いていたお店のパスタがうまかった。以下も今だけ異常に安い!!!


神戸にあるイタリアンシェフおすすめのパスタ。お店はまた紹介します。今回はこれにしてみようかな。

https://www.amazon.co.jp/gp/product/B00ABBTU04/ref=as_li_qf_asin_il_tl?ie=UTF8&tag=toridofactory-22&creative=1211&linkCode=as2&creativeASIN=B00ABBTU04&linkId=29f08753a6c203193d209498df543240


みんな大好き。アルデンテにはならないけど、子供のナポリタンとかこれで作ると美味しいよね。太目でね。



結びに


美味しいパスタを食べましょう。愛情込めたらなんでもうまい!茹でた麺にオリーブと塩だけで食べれるのがパスタ!学生にはコスパ最強の食材パスタ!昔はよくお世話になりました。

今回ご紹介したパスタはテフロン系と言われる茹でたらツルツル麺のタイプです。ソースに絡みやすい物だったり、平麺はまたいいのを見つけたらご紹介します。

ただ、私がテフロンロングパスタしか食べないので次回いつになるかわからないけどね!!笑

詳しい人だれか教えて!!!


ありがとうございました。!








ありがとうございます☆彡よろしければサポートをお願いします。まだまだ分からないことばかりなので、皆様のご意見はとても励みになります!