三木の公園にある一本の桜。
木の幹は殆どが空洞。
それでも今年も桜は花をつけようするのでしょう。
この桜はいつからここにあるのでしょうね。
枯れてしまった幹の太さは3メートルはあるのではないかと思うほど。調べてみるも3メートル級の桜は【奈良県宇陀市】にある又兵衛桜(本郷の瀧桜)。樹齢推定300年。
そこまで大きくないとしても、この桜は樹齢200年以上と思われるほどの立派な桜。
なぜ枯れてしまったのか。わからないけれど枯れきってしまわないような処置がされていると思われます。
手入れされ綺麗に咲いた樹齢300年の桜。傷つきながらも今年も咲こうとする樹齢300年の桜。
姿形は全く違いますが、存在価値は何も変わらないとおもいません?
植物はただそこに存在することで価値があります。
人間は存在するだけでは価値がないのでしょうか?
そんなことはなく。
答えは。
どんな形であれ存在する事。
哲学!
この桜が咲いた頃にまた見に行きましょう。
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