連休風邪

待ちに待ったゴールデンウィーク初日、喉に違和感を覚えた。念の為、葛根湯を飲み自分に言い聞かせる。
「気のせいだ…きっと花粉か何かのせいだろう。明日には、喉の違和感もなくなっているはず。」希望を抱き枕にして就寝。

しかし翌日、残念ながら喉の違和感は本格的な喉の痛みへと進化していた。この痛みは、まごうことなき風邪…絶望。さようなら、残りのゴールデンウィークの予定。


残念ながら、「連休に入った途端に体調を崩す」という現象は、私の人生において頻繁するイベントだ。昨年末の休みには、胃腸炎にかかりトイレで悶え苦しみながら年を越した。バッドニューイヤー。

私調べでは、この残念な現象は割と多くの人が経験しているらしい。「沢山の人に同じ現象が起きているのならばきっと名前がついているはずだ」と思い検索してみたが、今現在名前はついてないようだ。

連休初日風邪(仮)は、これから沢山の人が使う単語になるだろう。ここは名付けのプロ、小林製薬さんにあたりに是非この現象の名前を考えて欲しい。ガクットキガヌケールとか。

やはり、自分で考えてみると、陳腐なものしか思い浮かばない。連休初日に風邪をひいたことで、小林製薬さんの凄さを思い知ることになるとは…!

検索の結果、分かったこととしては、どうやらこの現象は、自律神経の乱れが関係しているらしい。連休前に、気を張って頑張っていたことで、交感神経が優位になりすぎていたことが原因ではないかとのこと。
あぁ、ガクットキガヌケール仲間の皆さん、そして私も、お疲れ様。

仕事は欠勤しない。しかし、大切な連休は療養で潰れる。真面目なガクットキガヌケール同盟の皆さんは、政府から温泉無料券あたりが支給されてもいいんじゃないでしょうか。
私は、この同盟の皆さんの家を巡回して、感謝のくす玉を割り、特別に振替休日を与える役職に転職したい。


今日は、5月5日子どもの日。ゴールデンウィークは残り2日。風邪は快方にむかっている。せめて明日からは、私も同盟の皆さんも楽しい休日になりますように。

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