〜狂人と呼ばれた男〜 2020.10.25

ピンポーン。という音で起きた。
『狂人と呼ばれた男』という頼んでいた本が届いた。
エストニア 人が書いたものらしい。

十九世紀初頭、実際にいたエストニア貴族をモデルにした話。ちなみに重訳。農奴上がりであまり教養のない従者が主について書いた体裁であるが、彼の教養以外の問題で地域が地域なため、フランス語もドイツ語もロシア語もエストニア語もでてくるというかなりの混成言語が見られる。しかし、彼は本当に狂人だったのか、それとも都合が悪いから狂人扱いされたのかはよく分からなかった。

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