#10 QNKSについて

この投稿も気づけば10個目になった。
本と映像(ドラマor映画)の記録をしていたが、毎日映画を観れるわけもないので、セミナーや学びの記録をしていこうと思う。

先日、「モリまき会」という勉強会に参加しQNKSという実践を学んだ。

突然だがみなさんは、子どもたちに
「よく考えて!」
と言ってしまった経験はないだろうか?

「よく考えて!」と言われても、子どもたちは何をしていいのか分からず、結果として「頑張って」と同じような根性論になってしまうのだ。

QNKSとは思考法

ここでQNKSが登場する。QNKSとは、

Q…問い
N…キーワードの抜き出し
K…キーワードの組み立て
S…文章などに整理する

という一連の思考のことをいう。

先ほどの「よく考えて!」という根性論に頼らず
QNKSという具体的な方法を手渡すことで、子どもたちは考える術を身につけて実践することができる。

セミナーを聴いていてふと思ったのが、

記憶術との親和性

である。
先日読んだ『「最強!」の記憶術』には、

①記憶は何度も想起することで定着する
②効率的に記憶するには論理で落とし込む

ということが書いてあった。

QNKSでは、
①キーワードを抜き出したり、組み立てたりで、何度も重要語句に触れる
②組み立てて整理する段階で論理的に捉えることができる

ということで、記憶術との親和性も高く、非常に価値のある実践だと思えた。

また、考える×QNKSでは、「自分が勉強する理由」など自分に関するテーマを深掘りすることもできる。

考えるQNKS =哲学

だと思った。
問いに対して答え、するとまた新たな問いが出てきて…という具合で哲学的に物事を考えられる。
幼いうちから突き詰めて物事を考えられるのはいい経験になると思った。


QNKSについては、今回の勉強会で興味がわいてきたので、今後必要に応じて活用していきたいと思った。

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