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渋沢栄一をたどる旅「深谷」

今年の春の話しです。

2021年の大河ドラマ「青天を衝け」に見事ハマりました。

毎年大河ドラマはチェックしていて、気になったものは12月まで見続けたり、なかなか馴染まないものは途中離脱したり。
まあその時の内容やキャストや脚色などでハマり度は変化しますが、今作は第1話からずーっと飽きが来ない。青天すごい状態。

私は歴女というレベルまでは達してませんが、学生時代から歴史の授業が好きでした。
なので、旅行先に歴史的な遺産などがあれば立ち寄ったりもしていました。
今回は、ピンポイントで渋沢栄一のふるさとを見たい!!と、深谷に行くことを決めました。

■参考にした「るるぶ 青天を衝け」
 凛々しい吉沢亮さん素敵〜。

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論語の里めぐりという感じで深谷市も渋沢栄一を盛り上げているようで、貰った地図を参考にまわってみました。

まずは、ここ。
尾高惇忠生家です。「深谷市指定文化財」

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ここに千代ちゃん達がいたんだ〜。
と、初っ端から興奮していました。笑
色々な密談を交わしていた?2階には上がれませんでしたが、1階とお庭を見ることが出来ましたよ。

その次に、渋沢栄一記念館を目指しました。
途中にある鹿島神社でお参りを。

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そして、いよいよ渋沢栄一記念館に到着。(外観を取り忘れてしまいました。)

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渋沢栄一アンドロイドです。
ここには、渋沢栄一縁の資料や遺品が展示されているのですが中でもこのアンドロイドが名物。
2020年に完成したばかりでツヤツヤの栄一さんでした。
このアンドロイドから講義を受ける事が出来るみたいですよ。(予約が必要で、私がHPを見た時には満席でした。残念〜)

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身振り手振り動きます。よく出来ています。

そして次は、旧渋沢邸 中の家「埼玉県指定旧跡」
尾高惇忠の家よりも凄く立派!!!驚きました。

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栄一さん、良いところの坊っちゃんじゃんか。

という感想でした。
大河ドラマでは「ちょっと良いところのお百姓さんって感じなのか栄一は」と勝手に思っていたのに、この規模はちょっとではないじゃん〜。笑
もしかすると、当時よりもきれいに整えられているのかも知れませんがその広さにはたまげました。
そしてここにもアンドロイドが鎮座〜。

そして、生家からほど近くにある諏訪神社もお参り。

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ここはあの獅子舞のお祭りが行われていた場所です。

この獅子舞を舞うシーンは、少年から青年の栄一(子役から吉沢亮さん)に変わったあの名場面のところ。
そうそう、あの子役も演技上手で可愛かったですよね。

こんな感じで、論語の里めぐりをしてみました。
そしてクライマックスに「深谷大河ドラマ館」へ移動。

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生まれてはじめての大河ドラマ館。
セットや衣装やサインなどが飾られていて感動しました。
私、今、栄一さんたちの、すぐ側にいるんだわ〜(いない、それはパネルです。)

入り口のオブジェ、インパクトありましたよ。
2024年から新一万円札の顔になるからか、ふっかちゃんにお金を渡している姿が不思議でした。そして渡している札束がぶ厚い。これまた豪快な栄一さん。
しかしこれ、深谷市に賄賂をおくる渋沢栄一の図に見えてしまうのは私だけでしょうか?笑

偶然居合わせたゆるキャラのふっかちゃんにも会えました。
お願いしたら2ショットも撮ってもらえて大満足です。


そんなこんなで今回も良い旅が出来ました。学ぶことが出来ました。
ありがとう、深谷市。ありがとう、渋沢栄一。

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