見出し画像

すらむだぁぁぁあっんく

どうも、あなたの心のリバウンド王TORIです

好きな漫画は何?と聞かれたら
キングダムやゴールデンカムイ
弱ぺダ
往年の手塚作品や藤子不二雄作品などなど色々あるのですが

なんといってもスラムダンクがずっと不動の1位です。

あえて、花道ではなくミッチーにしましたw

この不動の1位は譲れません

湘北メンバーのそれぞれが主役でもいいくらいの個性
ライバルチームの人たちも同様、みなキャラ付けが素晴らしいわけで

今ある漫画の
0からスタートして成り上がっていく系の元はスラムダンクなんじゃないかと思っている次第です(当社俺比

そんなスラムダンクの話しをしだしたらキリがないので
今日はいきなり飛んで最終話の話しをしましょう

注)ここから先はネタバレを含みますので、見てない人は注意。

マニアには「んなもんみんな知ってるわ!」という話を延々しますが
語りたいだけなのでそっとしておいてくださいw


スラムダンク最終話はコミックス31巻山王戦との激闘になります

圧倒的常勝校、山王工業高校は実在する能代工業高校がモデルになっています
能代工業高校は漫画で見る山王よりも強いって位強いです

そんな山王と当たってしまった湘北
ですが、苦戦しながらも追いつきます!

そんな中必死にボールを取りに行った結果、背中を痛めてしまう桜木

無理してでも試合に戻ろうとする桜木に安西先生は言います

「白状します、君の異変には気づいていながら代えなかった、代えたくなかった」と


わたしは指導者失格だ。。と

そんな安西先生に桜木はいいます
そう、あの名セリフ
「おやじの栄光時代はいつだよ」のやつです

そしてこの後のページ

「オレは今なんだよ!!」

はわーーーー!これです!
スラダン名言集ベスト10に必ず入るやつです

もうここからは、限界を超えつつも山王にくらいつく湘北の数々のシーンに涙が止まらなくなります。

そして試合はクライマックス
終了間際の1ゴール差で決まるか、という接戦の中
桜木がアウトボールになりそうなところを食らいつき
まさかのまさかの流川にパスボールするシーン!

今までならどんなに自分たちのチームに不利になるような展開でも流川にパスしなかった桜木がパスするシーン

最後のページでの流川の表情がそれに対しての驚きと
歩くのがやっとなくらいの桜木がボールを必死に生かしてくれたこと
絶対にこれを点に変えるという気持ちが感じれる涙なくては見れないシーンなわけです!

そして、最初の画像
桜木がボールに飛びつくページ
ここから47ページにわたって、一切セリフがありません
途中ナレーション的なのが入るページがあるのですが
それ以外ありません。

試合展開だけがずっと進むのです
最終話なのに、です
セリフなしで緊迫するシーンだけずっと続くのです

でも、最終話だからこそな気もするんです

そしてやっと出るセリフが一言
桜木の「左手はそえるだけ・・・(名言)」

これは、全巻読んできた人には凄い凄い感動なシーンにつながります

このセリフの少し前
ラスト10秒を切ったところで、山王に逆転ゴールを決められます

その次の瞬間ゴールに向かう桜木の姿

はい、ここでストップ!
このシーンなんです
桜木は、猛特訓2万本シュートをした夏休み
一番入る率が高かった位置につこうとしてダッシュしてるわけです。

そして、時間ギリギリまで一本決めようとする流川
それを囲む相手チームの鉄壁のディフェンス

そんな中、流川が目にするのが定位置で構えてそっと一言呟く桜木の
「左手はそえるだけ・・・」なわけです(涙腺崩壊

流川から受け取ったボール
そして最後に決めるジャンプシュート

もう、スローです
漫画なのにスローで流れるわけです


が、ここでふと思った人もいるかもしれません
なぜ!?なぜに?
スラムダンクで終わらなかったのか
タイトルはスラムダンクなのに
最終話の最後、スラムダンクで終わらなかったのか?

ダンクで決めてほしかったというファンも多いと思います

でも、これでよかったと思うのです
ここでめちゃ豪快なダンクを決めて最終回
「すらむぅだぁぁあぁあーーんくっ!」
だとあまりにも漫画すぎます
いや、漫画なんですがw

この最終話だからこそのスラムダンク
名作なんじゃないかと。

そんなこんなで、読んでない人はスラムダンク見てください
はるこさんが「ぶわっ」ってなるシーンできっと(´;ω;`)ブワッってなるはずです

もう何度も何度も擦り切れるほど読んでて
ついこの前も読んだばかりですが
また今から読もうと思ってますw

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?