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マジック:ザ・ギャザリング『ドクター・フー』コラボ事前知識⑪

とりあえずデッキ構築も一区切り・・・つくわけありませんね。
どうも、鶏団子鍋と申します。

今回もMTGドクター・フーコラボの魅力をお伝えしていこうかと思います!
どれから紹介していったものかなと悩ましいですが、シーズン2からエピソード別で見ていきましょうか。

発売もしましたし、焦っても仕方ないのでマッタリ見て参りましょう。

ところで最近急に冷え込んで、肌が乾燥しますね…。
最後の人類、カサンドラさんを見習って皆さんも保湿しましょう!

「水をかけて、水をかけて!」

シーズン2第8話「闇の覚醒」第9話「地獄への扉」

【不死皇、ビースト(The Beast, Deathless Prince)】

野獣は遠い過去に負けて、鎖につながれてしまった。

まずはこちら、「不死皇、ビースト」
10代目ドクターのストーリーで登場するデーモンです。

能力は3つ!
①「これを唱えた時、クリーチャー1体のコントロールをターン終了時まで得てアンタップする。それは威迫と速攻を得る」
②「これはタップ状態かつ、麻痺カウンター6個が置かれて出る」
③「クリーチャーがオーナーに戦闘ダメージを与えるたび、これをアンタップして1ドローする」

ややこしいですがエピソードを見ていると納得のカードデザイン!
①は作中でトビーという青年にビーストが乗り移っている様子を表現しているのでしょう。

トビーに乗り移るビースト。

②はイラストにもある通り、彼は地下に鎖で繋がれているため納得ですね。

③は作中でトビーが順に人を襲っていき、脱出を図るのを良く表現できていると思います!
・・・1枚に詰め込みすぎでは?

彼はブラックホールの近くに封印され、脱出の時を待っていました。
ターディスが翻訳できないほど昔から封印されているビースト、一体何なんだ・・・

ブラックホールに落ちることもできず、ただ無限に繋がれるのみ。

彼はウードと呼ばれる奴隷種族のテレパシーを悪用して、脱出を試みます。
威圧のタリスマンたすかる。

テレパシーに影響されやすいウードたち。
彼らは元来心優しい種族です。

なんだかんだあって、ビーストの脱出は失敗に終わります。
一体アイツ何だったんだ…

しかし10代目も言っていました。
謎のままの方が面白い

シーズン2第12話「嵐の到来」第13話「永遠の別れ」

このエピソードは、10代目ドクターとローズの別れを描いたもの。
シーズン2第6話「鋼鉄の時代」で虚空に封印したはずのサイバーマンと、虚空から脱出してきたダーレク4人衆「スカロの集団」が登場します!

激ヤバ宿敵が勢ぞろい!

【スカロの集団(Cult of Skaro)】

彼らの後ろにあるのはジェネシス・アークという物体。
大量のダーレクが眠っている。

スカロの集団は、テイ・カーン・セク・ジャストの4人からなる、ダーレクの上位的存在です。

カード能力は彼らの統率の取れなさを良く表現していますね!
「これが攻撃するたび、以下から無作為に1つ選ぶ。(選んでないがな)
テイ  -あなたがコントロールする各アーティファクトクリーチャーに+1/+1カウンターを1つ置く。
カーン -カード2枚引く。
セク  -黒3/3ダーレクを1体生成する。
ジャスト-各対戦相手が4点ライフを失う

彼らは創造主にすら従うことはありません。
プレインズウォーカーに従うわけ、ありませんよね!
え?ダヴロスさん?ダーレクにとって都合が良いから生きているだけです

サイバーマンとダーレクたち、仲良く地球を侵略だ!
・・・なんてなるわけないだろ!!!!!!!

ダーレク「サイバーマンの優れた点は1つ」
サイバーマン「それは何だ」
ダーレク「簡単に壊れることだ

【終末の合流点(Doomsday Confluence)】

サイバーマンとダーレクが抗争!
人間は無慈悲にも巻き込まれてしまう。

エイリアンvsアバターのキャッチコピーもそのままに、サイバーマンとダーレクが衝突します!

でも地球でやるな。

終末の合流点はXマナ呪文で、モードをX回数選べます。
・各プレイヤーはアーティファクトでないクリーチャーを生贄に捧げる。
・威迫を持つ黒の3/3ダーレクを1体生成する。
・各対戦相手はそれぞれカードを1枚捨てる。

1つ目のモードは一般人が巻き込まれる様子。
2つ目はダーレクの仲間がジェネシス・アークから出てくる様子。
3つ目は人々への精神的ダメージ。

作中表現は素晴らしいけれど、モードが全て物騒すぎる!

なんだかんだ10代目ドクターとローズの活躍もあり、サイバーマンとダーレクたちを再び虚空に閉じ込めることに成功します。

しかし、ローズはパラレルワールドに行ってしまい10代目ドクターと離れ離れになりました。
どうにかホログラムだけを飛ばすことができたドクター。
ローズに重要なことを伝えるため・・・

言い終わるまでホログラムは持たず。
最後の言葉を紡げなかった。

こうしてシーズン2は幕を下ろすのでした。
シーズン2もずっと面白いので、是非とも御覧になってください!

次のお話はドナ・ノーブルが初登場するクリスマス・スペシャル。
残念ながらこのエピソードからのカード化はありませんでした!

そして物語はシーズン3へ・・・!

シーズン3第1話「スミス&ジョーンズ」

シーズン3からは新たなコンパニオン、「マーサ・ジョーンズ」が登場します!
作中ではフリーマ・アジマンが演じています。

第一話では、医学生のマーサが突然サイ顔のエイリアンに攫われてしまう回となっております。(おや?聞き覚えがありますね?)

【マーサ・ジョーンズ(Martha Jones)】

これは彼女が活躍した回を再現した能力!

マーサの能力は
①戦場に出た時、調査を行う。
②手がかりを生贄にするたび、これでないクリーチャー最大1体とこれはブロックされない。

このカードデザインについては今語るべきではありませんが。。。

シーズン3の終盤、10代目ドクターはマスターに捕らわれてしまいます。
ドクターを救うべく、マーサは地球中を巡礼しました。
1つ目の能力は作中再現として完璧ですね!

そして10代目ドクターと同流したマーサ。
10代目ドクターと共に、マスターにクリティカルな反撃を繰り出します。
調査トークン(巡礼)を無駄にしない表現、素晴らしいですね!

【ジャドゥーンの執行者(Judoon Enforcers)】

宇宙警察(マフィア)

サイ顔のエイリアンは宇宙広しと言えどコイツらだけでしょう!
ジャドゥーンでございます。

MTGのサイといえば
①「トランプル」!
そして独自の法律で動く彼らを表現した
②「2体以上であなたを攻撃できない」
そして作中で犯罪者を探すのに手間取っている様子を表した
③「待機⑥」!

カードデザインは素晴らしいですね、赤白カラーもイメージ通りです。

彼らは、逃走者を探して病院全てを月にテレポートさせてしまいます。
マーサはそれに巻き込まれてしまいました。
残念ながら空気はある分だけ…次第にマーサたちは危険に陥っていく…

あれ!?なんか10代目ドクターも入院しているぞ!?
続きは配信サイトで!

一旦ここまで!

ちょっと短いですが今回はこんなところで!
マイペースで更新していくので、お暇なときにまた見に来てください。

少しでもお楽しみ頂けたら良かったです。
それではまた今度。

※本記事は以下より画像引用しています。
「ウィザーズ・オブ・ザ・コースト」
https://mtg-jp.com/ カードイメージギャラリー
「BBC:TV DOCTOR WHO」
https://www.doctorwho.tv/ 配信ドラマより

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