韓国旅行記: 初ホームステイで人の温かさを知る

こんにちは！ことりです。
今日も暑いですね！

さて前回は、人生初の訪韓が決まったお話でした。

今回は主に韓国でのホームステイについて書きたいと思います。
まず1日目、2日目にソウル現地の小学校を訪れて交流会があったり、同学年の学生の家に2日間ホームステイをさせてもらいました。

私の中ではこのホームステイが一番心に残った貴重な体験でした。

1. 韓国でカルチャーショック

まずお家まで向かう途中で驚いたのは、高速道路から見える高層マンションの高さと数！
日本もマンションはたくさんありますが、あんなに高層団地がたくさんあるのは初めて見ました。
それも高さが尋常じゃない！
私が泊まったお家も、確か30、40階あたりだったと思います。

次に驚いたのは、お風呂。
韓国も日本と同じようなお風呂文化だと勝手に思っていましたが、シャワー文化なようで、
基本的にお手洗いと浴室はセット。
浴槽はありますが、あんまり浸かる文化ではないそうです。

2. 노래방 (カラオケ)

ホストファミリーに連れて行ってもらった中で記憶に残っているのが韓国版カラオケ。
最近のドラマで見る韓国のカラオケは、日本のよりも部屋が豪華でステージなんかもあったり、モニターも複数あったりしますが、
私が行ったカラオケは比較的日本のカラオケと同じ印象でした。

今思えば、何か韓国語の歌でも覚えていけばよかったと後悔していますが、ハングルも読めないし韓国の歌も知らなくて、きっとあまりノリが良くなかったと思います（ ;  ; ）申し訳ない…

日本語の歌も少しあったので
「歌ってー！」と言われて、確か…
『世界に一つだけの花』を歌った気がしますw

3. 財布紛失事件‼︎

そして、これが一番の思い出です。
まさかの、1日目にして財布を落としました。
小学生で、財布には全財産入っていて、まだ4日ほど滞在期間が残っているのに…
気づいた時には本当に絶望感が襲ってきました。

親の怒り顔が浮かびました。笑

カラオケに行った帰りに財布がないことに気づき、片言の英語でホストファミリーに状況を伝えました。

“ I lost my wallet!!”

そこからホストファミリーとそのお友達が必死に探してくれました。
私は半泣きで、
「ヤバいヤバい…お土産とか食べ物とか買えない…(´༎ຶོρ༎ຶོ`)」

結果、ホストファミリーがカラオケ店に電話してくれると、落とし物で財布が届けてあったということで、無事見つかりました(*´∇｀*)

あの時はもう感謝をどう伝えればいいか、「Thank you so much!!カムサハムニダー‼︎‼︎」としか言えず、感謝してもしきれませんでした。

もしもっと言葉が話せれば、本当に本当に感謝していることを正確に伝えられたのに…と悔やみました。

結果的に迷惑をかけてしまった体験でしたが、これをきっかけに私もホストファミリーと打ち解けることができ、たくさんお話をしました。

旅行では味わえない人の優しさをこの経験を通じて感じ、韓国人や韓国語に興味を持てたことも理由の一つです。
またいつかあのご家族に再会できれば嬉しいなぁ(*´-`)

いろんな観光地を巡る旅行も楽しいですが、
現地の方と触れ合える体験はいつまでも心に残り、もっとその国を知りたいと思うきっかけになります。
ぜひ皆さんも現地の方とたくさん交流をしてみてください！