見出し画像

二度目、三度目の体外受精

ここはダイジェストで。

二度目
 内服: クロミッド /D3より7日間
 注射: ゴナールF皮下注150 /D8
 点鼻: スプレキュア /D10
 坐薬: ボルタレンサポ /D11夕・深夜、D12(採卵日)朝
 採卵: D12
 → 成熟卵1(卵胞4、空胞2、変性卵1)
 →→ 4日目に桑実期胚にて発育停止

ソフィアA 12日間 | 終了後5日目に月経開始

三度目
 内服: クロミッド /D3より10日間
 注射: ゴナールF皮下注150 /D8,10,12
 点鼻: スプレキュア /D13
 坐薬: ボルタレンサポ /D14昼・夕・深夜、D15(採卵日)朝
 採卵: D15
 → 成熟卵5(卵胞5)
 →→ 受精なし1、桑実期胚にて発育停止1、初期胚盤胞にて発育停止1、凍結2

ソフィアA 12日間 | 終了後5日目に月経開始

凍結できた胚盤胞について

結果報告では孵化中胚盤胞となっていたが、グレードは3の評価。
一般的にはグレード5にあたることとの矛盾について尋ねると、「おそらくPGT-Aのために細胞を一部採取したことで孵化中のかたちになったのでは」との回答。(今度PGT-A担当者と話すときにもう一度聞いてみる)

孵化中胚盤胞となる直前の状態は、それぞれ初期胚盤胞と胚盤胞。

内細胞塊(ICM)と栄養外胚葉(TE)どちらの状態もあまりよくなく、クリニック独自の五段階評価では上から三番目と五番目。

どちらもPGT-Aへ。

・・・

ここでの採卵は無麻酔!
局所麻酔も基本的にしないということで、当日受付後に使うよう追加の坐薬だけもらう。
正直、「こんなの気休めじゃん…」という気持ち。
心底麻酔が恋しい。

いざ始まると、恐怖と緊張が実際の痛みを何十倍にも増幅させて襲ってくる。
呼吸が荒くなり、全身に力が入り、腰が浮き、術中ずっと怒らr…指導されっぱなし。
頭の横に立っている看護師さんが、優しく声をかけて肩をさすってくれるのだけが拠り所。

三度目のときは、待ち時間に猫動画を見てリラックスを心がけ、術中は「大丈夫だいじょうぶダイジョウブ…」と唱え続けることで二度目よりは幾分マシに。モニターを見ることもできた。指導は相変わらずだったけれど。

卵はたくさん欲しいが、そのぶん穿刺が増えるというのはなんとも複雑。
三度目のような卵胞数=卵子数という結果は大変に有り難い。

週明けに四度目が控えている。
より大丈夫でありますように。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?