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四度目の体外受精#1 採卵
本日、四度目の採卵をしてきました。
四度目
内服: クロミッド /D3より10日間
注射: ゴナールF皮下注150 /D8,10,12
点鼻: スプレキュア /D13
坐薬: ボルタレンサポ /D14昼・夕・深夜、D15(採卵日)朝
採卵: D15
→ 成熟卵3(卵胞6、空胞3)
もう一声!という結果。
半分空胞はかなしい。
そして、翌周期を移植にするか採卵継続にするかを考える段になった。
現在凍結できている胚盤胞は、グレード3が二つ。
クリニック独自のランク付では、五段階評価のうち上から三番目と五番目。
PGT-Aをクリアしているというのは心強いけれど、見た目の評価としては心許ない。
(医師も、培養士によるグレードの付け方、及びこのグレードでPGT-Aをクリアしたことについて、「この結果は興味深い。全体としてまだデータ自体が少ないから経過が楽しみ。今後他の患者さんにとって、こういう例もありますよという希望になる可能性もある」と言っていた)
卵子の老化待ったなしということを考えると、移植がうまくいかなかった場合の再チャレンジとしても、うまくいった場合の第二子としても、一日でも若い今の段階でもう少し確保しておきたいところ。
また、グレード5など成長が早かった胚は男の子が生まれる率が高いというデータもあり、大きな声では言えないけれど、できることなら「息子とキャッチボールがしたい」(←ベタ)という夫の夢を叶えられそうな胚が欲しいという欲張った気持ちも…
PGT-A臨床研究の方針としては、移植可能胚ができたら原則として翌周期は移植と説明を受けていたけれど、医師からは「今後また採卵となると年齢的にさらに難しくなるし、コロナの問題もある。方針は絶対ではないから夫婦でよく話し合って」と言っていただき、またその際、「逆に、思った以上にうまくいった場合に余剰分を廃棄するのもね…」という視点をもらってハッとした。
どんどん篩にかけられていく状況に焦って母数を増やすことにばかり気を取られていたけれど、想定を超えて得られた場合すべてを移植することはできないかもしれない。
それはとてもかなしいことだ。
悲観も楽観も机上の空論で気持ちの置きどころが難しいけれど、
まずは明日の受精結果。
次は一週間後の培養結果。
そのあとはPGT-A結果。
どんなに気持ちが逸っても、一歩一歩であることは変わらない。
まずは今日の卵たちがひとつでも多く残ってくれますように。
がんばれたまご〜!
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