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移植に向けて

現在の貯卵は、8月に採卵したBCとCBの二つ。
いずれもPGT-A正常。

それでも、移植がうまくいくかは五分五分であるということと、第二子の可能性も見据えて採卵を継続。
卵子は一日でも若い方がいい、という焦りゆえの方策。

続く9月の採卵で得られた5AAくんは、大本命ながらPGT-Aで撃沈。
現在は10月採卵の受精卵5個を培養中(結果は明日)。

胚盤胞まで育ち凍結できたらPGT-Aにまわし、その結果が出るのは数週間〜2ヶ月後。

夫と話し合い、移植する胚はこの培養中のたまごたちの結果を待って決めることにした。

クリニックからは、次の受診は移植する周期の生理11日目と言われているので、結果が早ければ次周期に間に合うかもしれないし、間に合わなければ一周期お休みとなる。

そんななか気になっているのが、移植に向けての身体づくり。

これまでは卵子の質を上げることを意識してきたけれど、今後は着床・妊娠継続にシフトしなければ。

通っているクリニックでは、サプリメント類については葉酸しか推奨されない。
採卵周期に相談したときもそうだったし、今回改めて尋ねても回答は同じだった。

本当は血液検査などで不足している栄養素を知れたら一番いいと思うのだけど、そのような対応はしていない。

私は流産を繰り返していて、またその手術によって内膜が薄くなっていると指摘されたこともあり、むしろ移植からが本番と感じている(のに、ここまでも随分手こずっているが…)。
なので、対策なしでいきなり移植周期へ突入しても、全くもって上手くいく気がしない。

そこで、まずは某SNSで妊活者の駆け込み寺になっている、岐阜県の医師の無料電話診療を受けた。

一時間弱をかけてこれまでの経緯などを説明し、診療の終わりには温かい言葉を頂き、これで無料かと驚いたが、後に届いた漢方をはじめとするリストの金額を見て目を剥いた。

およそ、二週間で2万5000円。
これを移植前から妊娠中も継続するのだという。
総額いくらよ…

治療費にしてもそうだし、世の中ほんとうに不妊の足元を見過ぎだとやさぐれる。

夫は「試してみてもいいよ」と言ってくれたけれど、すでに治療費だけで収入を上回るような生活を何ヶ月も続けているので、さすがにちょっと思い切れない。

そこで、同じように不妊治療をしている人たちの声を参考に、ビタミンEと、Lアルギニン+シルトリンの二つを取り入れてみることにした。

他に、プロテイン代わりのピーペプチド、腸内環境を整えるインターパンチ、定番の葉酸。
それに、二週間に一度ペースの鍼灸と、毎日のセルフお灸、日光にあたりながらのウォーキングは、これまでどおり続けていく。

他には皆さん、どんなことをしているんだろう。
このところ、移植を迎える(た)人がたくさんいらっしゃるので、教えていただけたら嬉しいです。

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