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【とりけんフェスvol.➁】国産とり肉が安全安心な理由とは?

国産のとり肉って、聞くと安全な感じがしますが、実際のところはどうなんでしょう?

なんで安全と言われているのか、今回はその理由を紹介していきたいと思います♪

国産とり肉の安全性

1.食卓に並んでいるお肉はどこからやってくるの?

普段、食卓に並んでるとり肉は、どこからやってきてどんな風に育って食卓に並ぶのか知っていますか?

実は、卵が産まれて、ヒナが孵化して、大きくなるまで別々の農場で育ちます!

1.種鶏場

種鶏場

種鶏場は、食卓に並ぶ鶏肉となる「ヒナ」を産むために有精卵を産出する農場です!

2.ふ卵場

孵卵場

ふ卵場は、種鶏場で産出された有精卵を21日間かけて「ふ化」させる農場になります。

3.養鶏場

養鶏場

養鶏場は、ふ卵場から来た「ヒナ」を約50日間飼育して健康な鶏に成長させる農場です!

日本一鶏肉研究所はこの養鶏農場にあたります♪

4.食鳥処理工場

食鳥処理場では、養鶏場から出荷された鶏を検査して、各パーツごとにカットし、スーパーなどに並んでいるカットされた状態のお肉にします。

もも肉、むね肉、ささみ、手羽先、手羽元など部位ごとにカットされ形を整えていきます。

整形や検品などを行い、異物混入がないかを確認して、真空包装されます。

その後、金属検出機やX線検出機などで最終検品を行い、冷却フリーザーにて、冷却され出荷されます‼︎

ちなみに日本一鶏肉研究所のグループ会社である熊本チキンはこの食鳥処理場にあたります♪

6.スーパーや精肉店、オンラインショップなど

ここでようやく、皆様のもとにお肉として登場します。出荷されたとり肉がスーパーや精肉店などの小売店に並ぶまでの間も、徹底した衛生管理、温度管理が行われています‼︎

7.食卓へ

ここでお肉を焼いたり揚げたり煮込んだり、様々な調理法で私たちの口に入ります♪

2.養鶏農場ではどんな風に育てているの?

まず、ヒナが来る前に新居となる鶏舎内の清掃と寝床の準備を行います。

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ヒナの時期は温度が低いとヒナが弱ってしまうので室内温度約30℃になるようにブルーダーと呼ばれるストーブのような設備で室内を温めます。

↓写真右上にある傘みたいな形をしているものがブルーダーです。中心がガスバーナーのような感じで燃えて室内温度を保ちます!

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ヒナの時期にえさや水の位置を覚えさせるために撒き餌をしたり、餌箱を準備して徐々に新しい環境にならしていきます♪

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1週間ごとに体重測定を行い異常がないか、健康に育っているかをチェックし、法令に基づいて必要に応じ、ワクチン接種を行ったりしています。

出荷まで欠かさず鶏舎内の見回りをして、餌がなくなってしまっていないか、水はしっかりと飲めているのか、室内の温度は適温か、害獣の被害は出ていないかなどなど小さな変化も見落とさないようにしっかりとチェックして出荷を迎えます。

3.どんな検査をしているの?

食鳥処理場では、「食鳥検査法」に基づく三段階の厳しい検査に、すべて合格したとり肉だけを出荷しています!

1.生体検査

地鶏と銘柄鶏とブロイラー のコピー

生きた状態の鶏を検査員が確認し、病気がないか、死鳥がでていないかなどの健康状態を確認します。ここで病気が疑われる場合は、お肉にすることができません。

2.と体検査

地鶏と銘柄鶏とブロイラー のコピー1

羽毛がない「と体」の状態での検査。体の表面を見て異常がないかを確認します。

3.内臓検査

地鶏と銘柄鶏とブロイラー のコピー

獣医師免許を持つ食鳥検査員が、摘出した内臓と腹腔内を一羽ずつ検査していきます。

食鳥管理者および獣医師である検査員により、1羽ごとに三段階の厳しい検査を合格したとり肉だけが製品として出荷できます。

4.食卓に並ぶ国産とり肉

いかがだったでしょうか?国産とり肉が安全な理由は三段階の厳しい検査を受け合格したとり肉だけが出荷されることです。

もちろんその他にも育成段階での健康状態の管理や工場内での食品安全を守るルールの徹底など様々理由があります。

このとり肉は安心できる商品なのかと思ったときは、国産とり肉が安全な理由を思い出すとより納得してお買い物が楽しめるかもしれません♪

日本一鶏肉研究所ではこれからも皆様に安全で安心できる美味しい国産とり肉をお届け出来るよう従業員一同頑張ります♪

最後までお読みいただきありがとうございました!ではまた明日♪

5.とりけんフェスのキーワード

とりけんフェスプレゼント企画の2番目のキーワードは「

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