心を決めたら、人生が動きだした。

2022年2月、その年の8月に子宮全摘をすることを決めた。
2022年5月末、上司のやり方に異常さを感じ7月末の退職を決めた。
その後、どうなるかは未知だったが、その時の自分の心に従った。
ずっと以前から、そうしないといけないと心は警告していたように思うが、思考がそれを抑えていた。
警告のリミットがあの時だったのだと思う。

7月末に退職した時は、大切な相談者の方々とお別れするのが本当に悲しかった。
同時に、私は誰かを支えさせて頂くことで、私自身が支えられていたんだと改めて実感した。
今までの感謝の気持ちで溢れた。

8月に予定していた手術は、諸事情により12月に延期になった。
その間に、研修や講演の依頼が続き、運命を感じた。

12月の入院前日まで研修を行い、翌日入院、その翌日手術となった。

2023年1月半ばに病名判明。
主治医からの説明の前に、診断書が先に届き病名が分かるという異例の告知。
その間、色々調べて心を決めた。
1月末の受診時、改めての告知。
主治医に自分の希望を伝えた。
抗がん剤治療はせず、緩和ケアを希望することを。

2月、医療の専門職の方の体験を知りたいと決め、本を探して読んだ。
人生を諦めないことを決意。
感銘を受け、リボーン洞戸に行くことを決めた。

保健師でがんを経験された方の講演会があることを知り、参加を決め申し込んだ。
受講し、自分の考えが固まった。
筋トレの大切さも痛感し、自分も通ってみようと決めてカ-ブスに通い始めた。

3月、先延ばしていた、旅行に行くことを決めて、一人で島根、娘と二人で福岡に行った。

4月下旬には、リボーン洞戸に行ってその帰りに、大阪に行く。

心を決めたら、人生がどんどん動きだした。
一年前の私は想像していなかった全く違う生活。
とてつもない充実感。

今日も生きられることに感謝。

今日はどんな幸せな1日にしようかな。





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