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2015年4月の記事一覧
さいしょのリノベーションその後2
文:守屋佑一
11月15日(土)その後のその2
名前というのは重要だ。それが何を示すのか一目でわかる名前もあれば、まったくわからない名前もある。どちらが良いというわけではない。
しかし、物事は名前がついた瞬間から何じゃなくなる。「トーチズ」という名をつけてはいるが、僕たちはやはりまだ「何か」でしかない。
この日のミーティングの第一目的は名を決める。ということだった。
10月の始動を決めた
さいしょのリノベーションその後
文:守屋佑一
11月15日(土)その後のその1
最後の大物、コンデンサー(僕には興味がないのでこれが一体何に使用するものか知らない)を皆で力を合わせて廃品回収のおじさんのトラックに積み込み、一息ついた。
まだ事務所には細々したゴミが残っていたが、前に牛乳ビルを借りていた前任者の人があとは責任をもって仕事の合間を縫ってビルに来て片付けをすると約束してくれた。
しかもなんと、今回の片付けのお駄賃
守屋佑一のこと2 中学校での出会いと始まりと。(2001~)
文:守屋佑一
昨日の「くいしんのこと2」に少し影響を受けて、小学生の頃の夢を思い出す。
前回の自己紹介でも書いたが、僕は小学生の頃、よく本を読んでいた。
そして、本を作りたいと自然に感じるようになった。
漫画初心者キットなんてものを買ってみたはいいものの、壊滅的に絵のセンスはなかった。
そんな折、定期購読していた「Vジャンプ」に掲載されていた「犬まゆげでいこう」というルポ漫画に度々編集者
くいしんのこと2-幼稚園の頃の夢は本屋さんになること。
どうも、くいしん(@Quishin)です。ときどきふと思い出すんだけど、幼稚園の頃の夢は「本屋さんになること」だった。「みんなのゆめ」を先生が聞き出して冊子にしたものにそう書いてあったので、そうなんだろう。
その頃、実家からすぐ近く、徒歩2分のところに書店があった。しかもその書店はケーキ屋さんと同じ建物内にあっていい香りが漂っていた(ような気がする)。時代は平成に変わって数年の頃だけど、今思えば
『さいしょのリノベーション@牛乳ビルその10』
その9はこちら
https://note.mu/torches/n/n6e5bc6fd6167?magazine_key=m24fba2c5f1f7
文:守屋佑一
2014/11/15 (土)その10
小田原駅でくいしんと合流し、牛乳ビルに戻ると一足先に湯河原より牛乳ビルに戻った廃品回収のおじさんがわずかに残った廃品を再び鉄くずにする作業を行っていた。牛乳ビルの前の借主のおじさんも僕らが湯
終わらないリノベーションとひとつの小さな夢の話。
どうも、くいしん(@Quishin)です。好きな小田原のラーメン屋はいしとみです。
梅丸が「さいしょのリノベーション」と題してリノベーション初日2014/11/15(土)のことを書いている。しかも今のところ「その9」まである。「なげえよ!」というツッコミが聞こえてきそうだけど、僕からもこの初日のことを書いておきたい。なにせ、トーチズとしてやったことのほとんどは、今のところビルの一室のリノベーショ
『さいしょのリノベーション@牛乳ビルその9』
その8はこちら
https://note.mu/torches/n/n17253a6de6e5
文:守屋佑一
2014/11/15 (土)その9
廃品回収のおじさんのあとをサンバーで追う僕と直也。
行き先は湯河原のどこか。
『さいしょのリノベーション@牛乳ビル』https://note.mu/torches/n/ne83ab9361ce6?magazine_key=m24fba2c5f1f
『さいしょのリノベーション@牛乳ビルその8』
その7はこちら
https://note.mu/torches/n/n6d14399790de
文:守屋佑一
2014/11/15 (土)その8
無事に前の入居者の荷物のほとんどを外に出せたはいいが、この鉄の塊たちや様々なゴミをビルの前の放置しておくわけにはいかないし、廃品回収のおじさんも鉄くずが第一の目的でわざわざ沼津から小田原までやってきている。
だけど、鉄くず以外のものもいっぱいある
『さいしょのリノベーション@牛乳ビルその7』
その6はこちら
https://note.mu/torches/n/n0b0a08d9188d文:守屋佑一
2014/11/15(土)その7
おじさんが振り上げた鉄の棒はすさまじい勢いでデスクに命中した。
同時に部屋中にすさまじい高音が響き渡る。
その高音が鳴り止まぬうちにおじさんはまた大きく振り被る。
僕も、直也も、前の入居者も、ただ、ただ呆気にとられて言葉も出ずおじさんの様子を眺め
『さいしょのリノベーション@牛乳ビルその6』
その5はこちら
https://note.mu/torches/n/n6d14399790de
文:守屋佑一
2014/11/15(土)その6
屋上で廃品回収のおじさんを待っている間に、僕の携帯電話が鳴った。画面には電話帳に登録していない番号が表示されている。
いったい誰だろうと電話に出てみるとそれはおじさんの前に電話をした牛乳ビルの前の入居者の人だった。
僕は事情を話すと、その前任者
『さいしょのリノベーション@牛乳ビルその5』
その4はこちらhttps://note.mu/torches/n/n783bf93df6a6?magazine_key=m24fba2c5f1f7
文:守屋佑一
2014/11/16 (土)その5
牛乳ビルをリノベーションするためには、放置されたたくさんの荷物や機材をどうにかしなければならない。
でも、そのあまりの状態に僕たちだけでどうにかできるとは到底思えなかった。
藁にもすがる思いで僕
『さいしょのリノベーション@牛乳ビルその4』
その3はこちら。
https://note.mu/torches/n/n77994d1c2400
文:守屋佑一
2014/11/16 (土)その4
その衝撃的な部屋の有り様に僕たちは茫然とし、一旦屋上に出て一息ついた。
牛乳ビルの屋上からの景色は抜群で、リノベーションが完成した暁にはこの屋上でパーティーををしようと常々話をしている屋上だ。
素晴らしい天気に景色だが、その部屋の状況を打破する