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夏学期5週目: 学会のカンファレンスに参加

こんばんは、虎塚です。

前回の日記に書いたように、6月3日の週はカンファレンスに参加してきました。

ラボから指導教員とPhD学生の方数名と一緒に参加し、私はポスター発表をしました。学部2年生の夏から始めた研究を、3年生の夏休みに発表しに行った形です。発表自体は問題なくできたと思います。同じ分野の研究者の方々が立ち止まってくださって、議論したり貴重なフィードバックを頂いたりしました。

しかし、例によって反省がいろいろあるので、この日記ではその話を。

  • 出張準備がギリギリで睡眠不足

    • 出発日は朝6時に家を出る予定だったのに、夜中3時頃までゴソゴソと支度をしていました。行き先の土地では時差もあり、体力が普段より必要になるとわかっていたので、直前に睡眠を十分取るべきでした。

  • セッション講演者の論文の予習不足

    • 事前に目を通してはいましたが、著者と個別に突っ込んだ話ができるほど読み込めませんでした。いま思えば、満遍なくすべての講演者の演題に関する論文を読もうとするのは無謀でした。自分の関心に基づいて、現地で会話したい相手に優先順位をつけてから、何本か深く読み込むべきでした。

  • ひとりぼっちランチを一回やってしまった

    • カンファレンスはネットワーキングの絶好の機会。一人ランチは非効率です。昼食の時間になり、今回は一人になりそうだと思った時点で、一応(われながら果敢にも)同じ方向へ歩いている参加者に声をかけてランチに誘ってみました。しかし、残念ながら断られてしまい、同時に自分のやっていることが恥ずかしくなって、あきらめてしまいました。午前中のうちに同じセッション会場にいる方ともっとおしゃべりして、ランチにスムーズに誘えるようにすべきでした。

  • 懇親会で2人テーブルに座ってしまった

    • カンファレンス中のある夜、80人規模の懇親会がありました。会場は6人テーブルと2人テーブルが通路を挟んでいくつも並んでいるレストランでした。私は会場に(指導教員とともに)少し遅れて到着し、6人テーブルにも空席があったにもかかわらず、2人テーブルに座ってしまいました。すでに出来上がっているグループに入ることに気後れしたのです(ちなみに指導教員は、「まだ喋ってない人はどこかな〜」と言いながら、どこかのテーブルに消えていきました。知り合いが多い懇親会ではああいうふうに席を選ぶのだなと参考になりました)。私と同じテーブルに座った方は、東海岸の大学の教授で、親切に会話を続けてくださいました。しかし、私のような専門知識のない学部生との会話では、先生ご自身はあまり楽しめなかったかもしれません。また、さまざまな方とお話しするために、広いテーブルに座るべきでした。

  • 飲み会にあまり行かなかった

    • 公式な懇親会とは別に、指導教員と特に仲の良い研究者の方と学生数名の小規模な飲み会が、会期中に何度もありました。私は一日中セッションを聴くだけで疲れ果ててしまい、そういった場には一度しか参加せず、しかも最後まで座にいませんでした。もう少し積極的に参加した方が勉強になったと思います。日本以外でも飲みニケーションはあるのです。

書いていて情けなくなってきたのでこのあたりでやめますが、これはできたと思うことも書いておきます。

  • ポスターで簡易的とはいえ自分のやってきたことを発表した

  • 初対面の専門家の方にお願いして研究に助言を頂いた

  • セッションの質問タイムに何度か質問した

甘いと言われるかもしれませんが、初めてなのでこんなもんだと思います。年はいっていますが、ピヨピヨの学部3年生ですので。年がいっているならなおさら、せめてネットワーキングやコミュニケーションは頑張れよ、と思いますが、これが現在地なので仕方ありません。もし次回があれば、もっと上手くやりたいです。

今回はこんなところで。ではまた。


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