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14週目: 冬学期の授業が終わりました

こんばんは、虎塚です。写真は、キャンパスの道沿いに咲く花です。

冬学期の授業が今週で終わりました。あとは、ファイナル(期末考査)を受けて、研究のラボ内発表をして、学科内でポスター発表をして、研究の期末レポートを提出すれば、今学期はおしまいです。

今学期は、学生に戻って以来時間が過ぎるのを最も早く感じました。もしかすると、あまり時間を大事にできなかったかもしれません。なにしろ4科目しか履修していない上に、寮に入ったおかげで時間を大量に節約できたはずなので。

でも、ここにきて自分を強く責めるのはやめようと思います。

Talk yourself like someone you loveといいます。

これについて、私なりの方法の話をします。

ひどく落ち込んだり、自分自身の無能さに居た堪れなくなったりした時、私は「もし自分が親なら今の自分にどう対応するか」を考えます。これは、実在する親の気持ちや反応を推し量るわけではありません。むしろ、彼らがどうであるかとは完全に離れて、もし私が現在の知識と経験を持って私自身の親になったとしたら、今の自分にどんな態度を取り、どんな言葉をかけるかを想像するのです。

たとえば、もし私が私自身の親なら、何があっても過度に自分を責めるのはやめてほしいと思うはずです。心身の健康に悪いからです。そして、どんな状況でも睡眠や食事などの生活の基本を整えるように勧めるでしょう。落ち込むくらいなら、できることを少しずつ改善してはどうか、と口には出さないまでも思うだろうとも思います。

さらに、私が親なら、落ち込んでいる子供に正面から追い打ちをかけて、余分に傷つけるようなことはしません。私は未熟なので、すごく苛立って意地悪な気持ちになったら絶対にしないとは言えませんが、基本的にしないと思います。

自分を罵倒したり侮辱したりせず、気長に見守り、常に励ます。Talk yourself like someone you loveとは、要はそういうことだと思います。

そして、そういった考え方をした方がよいと思いつつも自分への悪口ばかりが頭に浮かぶ時は、いっそ自分自身の親の役になりきって、自分にどんな言葉をかけたいかを想像するといいかもしれません。

5月頭までここの日記をお休みして、学期末を乗り切ろうと思います(私が私の親ならそれを勧めるはず)。

それでは、また。

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