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システムの”自動化”を紐解く

自動化はどこまで?


本編に入る前にお知らせです。
ここに書かれるブログ記事はボクのサロンで1年前に書かれた
内容をリニューアルして転載していますので、若干扱う情報が
古い時がありますがご容赦下さい。

リアルタイム配信は現在でもFacebookのグループ配信にて行っております。↓ コチラからお入り下さい ↓
www.back-cs.com



いつも読んで頂き、ありがとうございます。
今回はタイトルに沿って、色んな意味での自動化について掘り下げて
いきたいと思います。全員どこかは参考になるのではないかと
思いますので、是非最後までお付き合い下さい。


集客の自動化


個人起業家の間で、今一番ホットな「自動化」と言えば、この自動集客
ではないでしょうか。ボクは早々にメルマガを起業仲間に送り続ける
システムは苦労の割に実益が見込めない上に自動化の妨げにも
なっていると踏んで最初から手を付けるのを辞めました。

この方式は、確かに起業家さん同士に絆ができやすく、個人的に深い
付き合いにまで発展すれば入会頂けるもしくは新規顧客をご紹介
頂けるチャンスに繋がるかもしれません。

しかし、その方とのお付き合いに結構な時間を割く必要があります。
またご新規さんのお相手も同時にこなす必要がありますので
ブログ・メルマガ・会員教育・ビジネスのお付き合いの全て
を一手に引き受ける期間
がどうしても訪れる事になりますよね。
#そりゃ手が回らないですね

UnsplashのSonika Agarwalが撮影した写真


この「教育」の中には当然個別相談も含まれていて、会員さんの教育
だけでも結構な工数を取られる事が予想されます。この会員さんが
2~3人であれば全く問題はないと思いますが、高額設定が実現
できないままに会員数2~3人だと少々問題です。

この集客カテゴリの自動化を考える際ブログ・メルマガ・お付き合いの
3つ
「自身が更新」しないと絶対に進みませんので、ここで
自動化できる領域は「教育」になるでしょう。

ボクはサロンをメルマガ化してしまった事により、どれだけ
会員さんが増えようが「変わらぬ日常」を維持できるシステム創りに
成功していると思います。サロンメンバー希望者は上記Webページ
から自動で登録できますので、ボクの作業は「登録者の照合」と
「このグループへ入る許可を出す」だけです。
#個別相談は別途用意してありますが

メソッドは別途用意してありますのでコンサル希望者にはそれを教科書の
代わりに渡しますが、どれだけサロンにメンバーさんが増えてもそれ以外の作業はほとんどありません。ただし規模の影響力に呑まれない為に実践したこのやり方ですが、多分成功するまで結構な時間がかかります。

何せ元々認知度がありませんのでそこをどうにか埋める必要が
あるからです。これは起業家さんを含めこの先色んな方と
お付き合いしながら構築していく必要があるのと、SNSへの露出を
強化する必要があります。ことあるごとにこのサロンの宣伝をし
「いつも見かける馴染みの宣伝」ぐらい、広告を出す必要が
ありますのでここは頑張ります。
#どちらが良い悪いといった内容ではありません


プログラムの自動化


上記で「教育」を自動化すると言いましたが、結局自動化できるのは
「登録・入会」までです。それ以前の「認知」には広告活動が欠かせませんし、入会後の会報もメルマガとして更新し続ける必要はあります。

ここで「登録・入会」の自動化について少し触れていきます。
プログラムやパソコン設定がワケワカメな方でもちゃんと理解できるよう
なるべく簡潔に解説します。
#それでも分からなかったらゴメン

まず「登録」を紐解いてみましょう。ペライチさんであれ何であれ
今のご時世ではLPの作成サイトを使えば自身で特に何か設定しなければ
ならない項目はありません。

「顧客の登録システム」はどんなサイトであれ最初から標準で設定
されていると思います。あと必要になるのは登録したいユーザーの
メアドが最低限必要になりますので、それをユーザー自身に
打ち込んでもらえば「自社サイトのユーザー登録は完了」です。
#めっちゃ簡単ですね
#お金もかかりません

UnsplashのCova Softwareが撮影した写真


どうしたって個人起業家が考えなければならないのは
「どうやってユーザーのメールアドレスをゲットするか」
になってきますね。今までは無料版PDFを読んでくれたユーザーが
メルマガサイトに飛び、メールアドレスを登録して「メルマガスタート」
というスタイルが主流でしたが、メルマガサイトの代わりに
ランディングページへ飛んでもらい、そこでメアド登録してもらう
という手法に変わったと思って頂ければ大丈夫かと思います。

続いて「入会」の自動化を紐解いてみましょう。
この場合はまず『どこへ入会させるのか』といった箱を最初に用意しておく必要があります。これは自身のサイトでもFacebookのグループでも
特に制限はありません。

ボクの場合はFacebookでの活動がメインですのでFacebook上にグループを
作り、そこを箱としたまで。ただ、どこに箱を設置していようとも必須に
なってくるのが決済であり、要は「お金をどう受け取るか」
といった手段です。

オフラインで○○会館でセミナーを開催される方は、その場で入会希望者に振り込み方法を教える事ができましたが、このコロナ禍でオンライン化が
進んだ中でその方法はあまり得策とは言えなくなってきました。

ただし各SNSサイトそのものには「決済機能」がありません。
つまり自社サイトに飛ばす事はできてもFacebook上で決済行為は
できない仕様になっているんです。
これ意外と知らない方がいらっしゃいますのでお気をつけ下さい。
#SNS上で売り買いしようとしている人を見かけた事があります

つまり「決済」そのものは、どこか他サイトで行う必要があります。
この時の決済フォームは自身のWebページ作成サイトに用意されている
ものをそのまま使用するのが一番手っ取り早いと思います。

ただ、その機能を持ち合わせていないサイトの場合はExcelで
自作しておいて入会希望者にメールで添付するといった方法もありますが
どちらもさほど難しい作業ではないと思います。
(何かの申し込み用紙を見本にすれば良いと思います)
ちなみに、ExcelやWordなどが入っている「Office」はビジネスには
必須ですので、これだけは入れておく事をお勧めします。

この場合「Webページにはベネフィット」を置いておき
「入会申込は別途メールでご案内」という恰好になります。
では以前からボクが問題視している「決済」の自動化を
実体験に基づいて紐解いてみます。

実は過去に一度、決済機能付きのランディングページ作成サイトに
お断りされています。そこでは営業実績の審査がありましたので
一度も売上実績のないこのサロンは審査に通らなかったんですね。

こういった経緯から取引実績のあるPayPalさんの
お世話になる事が決まりました。

今流行りの電子決済(PayPay)でも良いとは思いますが、高額決済に
使用できるかどうかが不安がありましたので「高額決済の実績」を鑑みて
の決断になります。

詳しい操作方法はここでは書ききれませんので、PayPalさんの
決済ボタン設置方法が知りたい方は、別途ご相談下さい。
個別相談にてお受け致します。
#もしくはPayPalさんのページでご確認下さい
www.paypal.com


ただ、今ボクが使っているWIXというサイトはPayPalと提携している
Webサイトですので「ここならPayPal決済が容易に連携可能じゃろう」
というのがこのサイトに決めた根拠です。


自動化させる前に


ここで「入会」を自動化させる前にユーザーは一体
「何に入会するのか」といった定義についても少しだけ触れておきます。
ここがネットビジネスの最大の難関と言っても過言ではなくて
例えば『稼げる』や『儲ける』を謳い文句にしたサロンなどでは
「問屋から物を仕入れる」

「ECサイトで売る」
という2項目で完結してしまう
んです。

jaymethuntによるPixabayからの画像


会員が本当に知りたいのはそういった「方法論」ではなく
「どんな考えでリサーチするか」や「どんな売り方をすれば良いのか」
といった「考え方」だと思います。

これは偏に「教えてもらう方」にも原因はあるのですが、その考えを
普及するコミュニティでなければ一般論で誰でも分かる内容しかない
「詐欺のような集団」になってしまいますね。
#実際詐欺ではないんですけどね


みなさんには、是非とも「高額商品を創る根拠」に対しての回答が
「値上げする」といったワケの分からない方法論をビジネスにして
欲しくないのでここに改めてお願いをしておきます。
これは自動化の考え方も同じです。

何を自動化する事によって、どんな作業や工数がなくなる(減る)のか。
その工数がなくなる事によって生まれるメリットは何か(品質か丁寧さか)ここを明確に、更に必要かどうかも踏まえて判断すると良いと思います。




今回はここまで。

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