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高額商品を扱う心

高額商品の原理


本編に入る前にお知らせです。
ここに書かれるブログ記事はボクのサロンで1年前に書かれた
内容をリニューアルして転載していますので、若干扱う情報が
古い時がありますがご容赦下さい。

リアルタイム配信は現在でもFacebookのグループ配信にて
行っておりますので気になった方は「とらよし」又は
「逆算戦略アカデミー」で検索してみて下さい。


今回は「なぜ高額商品を扱う必要があるのか」といった
我々個人起業家の永遠の課題のようなテーマを少しだけ
掘り下げてみたいと思います。


お金持ちになった後の世界


前回、お金持ちになった人が次にする事としての
使命を記述しました。
#まだ読まれてない方は昨日の記事からどうぞ

事業に成功して「お金持ち」になった人は次に
「お金に働かせる」フェーズに入ります。このフェーズに入らず、お金
を手に入れたからといって豪遊する人は結局元鞘生活に戻ります。

これは人間の心理としては至極当然の話で人は「裕福」になると
「生活レベル」を自然に上げてしまうからです。これは無駄な買い物
というより「高級志向に走る」といった方が語弊がないでしょう。
#だから豪遊という表記になってます

ただ、これは「良い意味」では必要枠であり「良いモノ」を知らないと
「良いモノ」を創る事は出来ませんので、例えば「良いモノ」を
情報として入手した後で、そこに「投資」ができるようになると
「良い方向」に循環が回り出します。

しかし、「良いモノ」を「ただの買い物」として
買う・使う・消費するといった循環にしてしまいますと、それはただの
「高価な浪費」になってしまい「自分の生活は豊か」にはなりますが
何の支援性もない「ただ派手にお金を使う人」です。

For commercial use, some photos need attention.によるPixabayからの画像


お金を持った人が次に欲しがるモノ


では、お金を持った人が次に欲しがるモノは何でしょう。
ボクは実際お金持ちになった事がありませんので、あくまで
主観的な目線でのお話になりますが、もしボクがお金を持ったら
次に欲しいのは「ステータス」と「シンボル」と「その仲間」です。

これは色んな「モノ」に置き換えられますが例えば「高級車」や
「高級腕時計」なんかは昔から代表的なシンボルでしょう。

ただ、現代のシンボルはもう少し実用的に売買できる物にとって
代わってきているような気がしています。例えば「インフラ事業」や
「新エネルギー事業」また「発展途上国の支援」など、こちらも
インターネットの普及によって「披露できる場」が増えた事で
「投資先」をシンボルにされる方も少なくありません。
#自身の宣伝を出せるメディアの選択肢がメチャ増えた

そして、それはそのまま「ステータス」として認知され
「名声」として反映されるようになりました。
#ステータスを投資として使う

つまり、今も昔も変わらずにお金持ちが欲しがるモノというのは
『簡単には手に入らないモノ』になると思います。逆に言いますと
簡単に手に入るモノは「お金持ちが相手にしない」という事です。

「なかなか入手できないレアな素材」や
「なかなか入手できない技術」や
「誰もやらなかった手法」など、普通(管理される側)の人なら
真っ先に「やめとけ!」っと言われるようなモノを扱った上で
それがどういった効果をもたらすのかを「説明」できてこその高級品です。#だからこそ商品やサービスは至高の一級品を目指す

あとは、そういった会話をお酒の場で話せるような「仲間」が
いるとビジネスの幅は加速的に増える予感がしています。
お金の心配はもうないので、これは純粋に「楽しい」と思いますね。
#これは今も昔も変わらないよね

Ilona IlyésによるPixabayからの画像


高級な物と日用品の違い


さて、近年のお金持ちの動向が「ブランド品」から「公共事業」にシフト
しつつあるという話をしました。そうなると、ブランド品や高級スポーツ
カーの市場は激減するのかっといった疑問が出てくると思います。
#出てきてください

しかしながら、多分「そこまで変わらない」がボクの率直な見方です。
これは「人」である以上、誰しもが一度は手にしたい「憧れ」であり
いくら「事業投資」がナウでヤングなニャンニャンだったとしても
「必ず1つは手に入れておきたい」という心理が働くからだと思います。
#だって人間だもの

ただ、高級品は高級である理由があります。お金持ちはその「理由」
を「ステータス」として購入しますので例えば物販業界の場合ですと
「高級である理由のない日用品(誰でも買える品)」を扱うと
その途端に「安さ重視」のショップになってしまいがちではないですか。
#送料がモメ事の発端になるほど価格に厳しい世界

品物の単価を上げられると、こういった小さいイザコザは利益幅の中に
吸収してしまいやすくなりますので、そこでライバルとの差別化の為に
敢えて「送料無料」といったサービスにも転換できるようになり
有利な循環になりますね。
#これは立派な武器


我々がめざすべき商品やサービス


さて、時代の流れと共に「お金持ち」の行動も少しずつ変化
する中で、ボクらはどこにフォーカスして商品やサービスを創り込む
べきでしょうか。これは最初のサブタイトルに戻りますが、現代の
お金持ちは「お金に仕事をさせる」フェーズに移行する事が見えてきて
ますので、そこに狙いを絞るのであれば勝機はあると思います。

具体的には先ほども出ました「インフラ事業」や「新エネルギー事業」
でも良いんですが、そこは大手の工場に任せておきましょう。

ならば「高級車」や「高級宝飾」を創るべきかというと
そこも老舗業者に任せておく方が無難かと思います。
ではどういったモノなら参入できそうか。

それこそが、「今までに経験した事のない」且つ
「お金持ちのステータスになる」ような商品やサービスになります。
究極はここを目指す事が一気にビジネスを加速させる事に繋がりますが
そこに至るまでには課題が山積みです。

究極のジレンマになりますが、まずお金の問題。
ただしこれは、どうやら「良い方法」というより「良い考え方」が
ありますので、またどこかでご紹介しますね。
このボトルネックが解消されればきっと皆さんも強気に
チャレンジできる環境が整うんじゃないかと思います。


今回はここまで。

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