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変化する”必要経費”の概念

【経費としての支出】


本編に入る前にお知らせです。
ここに書かれるブログ記事はボクのサロンで1年前に書かれた
内容をリニューアルして転載していますので、若干扱う情報が
古い時がありますがご容赦下さい。

リアルタイム配信は現在でもFacebookのグループ配信にて
行っておりますので気になった方は「とらよし」又は
「逆算戦略アカデミー」で検索してみて下さい。


さて、今回は「ボクらは何にお金を払うのか」といった身近な
テーマでいきたいと思います。今のボクの悩みをベースに
進めますのでご参考にされて下さい。
一部「IT」チックな内容が含まれます。


ランディングページの是非


既に設置されてらっしゃる方も多いこの「ランディングページ」
ですが、ご存知でない方もいらっしゃると思いますので
おさらいがてら少しだけ解説します。

※ランディングページとは
コンサルティングやコーチング業の方が設定するページで
いわゆる「申し込み」ボタンが設置されているWebページの事。
お客さんは、どこからかそのページへ誘導され、そのページで
「申し込みを決定」する為の購入導線最後の砦。
対照的に、そのランディングページへ誘導する為の広告や
活動内容を綴ったモノを「電子書籍」や「ホワイトペーパー」と呼ぶ。
これらはPDF形式であったりWebページであったりと姿は様々ですが
巻末には必ずこのランディングページへのリンクが貼られてある事が多い。


もしかすると物販をメインに扱われる方には、あまり馴染みがない
ページかもしれませんね。このWebページサービスもCANVAと同じく
難しいプログラムコードが扱えなくても、視覚情報だけで構築できる
サイトが増えてきました。ただ、そもそもパソコンが苦手で・・・
という方は「専門業者さんに丸投げ」される方も少なからず
いらっしゃるかと思いますが、こういったサイトは基本的に
「着せ替え」ベースですので、なるべくならご自身で管理される事を
お勧めします。

こういったサイトは”価格戦略”でも出てきました「フリーミアム戦略」
である事がほとんどで、基本は無料ですが少しでも高度(便利)な
設定を使用するとなると「有料プラン」に加入する必要が出てきます。
↓ 価格戦略はコチラから ↓
https://ameblo.jp/torayoshi626/entry-12662279086.html...

この戦略は我々も見習うべきで、ほとんど手間のかからないような作業
(フロントエンド)は”ほぼ無料”か格安料金の設定にして「その奥が」
とか「その次が」知りたい方には別途料金案内を
提示すれば良いと思います。
#バックエンドはその集大成


便利になってきたWebサイト


話が少し逸れましたが、逸れついでに。
#脱線に次ぐ脱線

基本的に「商売」をするのであれば「売り上げ」を立てなければ
なりません。日本の法律では、何らかの形で「収入を得た」のであれば
それに対する「税金」を払いなさい。っというルールが定められています。#超ザックリ書いたケドも


【中略】

(中身はサロンの本編にあります)


だいぶ話が脱線しましたが、結局は「何にお金を払うか」
というのが本題でしたね。Webページ制作は、ほんの数年前までは
とてもじゃないですが素人が触れるモノではありませんでした。
特別なプログラムワード(通称:コード)の意味を理解して
使いこなせないと、完成まで漕ぎつけられませんでしたので
Webページ屋さんは大変潤ったと思います。
しかし今では「誰でも簡単に」「基本無料」でWebページが
立ち上げられるようになりましたので、Webページ屋さんはこの先
顧客争奪戦に巻き込まれるような気がしています。

さて、ここまで「Webページ制作」にお金がかからなくなった
現代でだったら逆に「何にお金を使うの?」という事になる
のですが、それでも一部の方々は「パソコンが苦手」とか
「面倒だから」といった理由で、作業を丸投げされる個人起業家さんも
いらっしゃいます。ただ、ボクは個人的にお勧めしていません。
これはWebページ屋さんと敵対するわけでも何でもなくて
単純に「最初は自分で創った方が良い」からです。
#経験と勉強の為に

ここを経験しておかないと、いつまででもWebページ製作の
担当者さんは「サプライヤ」さんですので、最速・最安価で
選び続けた挙句「意思の疎通」に創造以上に時間を取られてしまい
”自分の思い通りのページ”を作るのに
「結局自分でやるのとそんなに変わらない」
といった経験する事になります。

この「サプライヤ方式」が通用するのは「先行利益」を追いかけて
超スピード重視で時代の先端を走れる「大手」だけです。
#リーダー戦略で先行逃げ切りの人は丸投げ正解
#パソコンなんて誰かにやらせておけばいい

よって、ボクらのように「個人」で”差別化戦略”による
「リーダー」とは違った特色を求める人は、自身で触った事の無い
パソコン作業を相手にしてでも「オンリーワン」を目指して
圧倒的にコンテンツを創り込むべきだと思います。

UnsplashのSajad Noriによる写真


では時間をかければ「全て無料」でWebページ制作が進むかというと
話はそう簡単でもないんですね。


「何」にかかるお金?


基本無料と言いつつ「フリーミアム戦略」を投入してくるサイトは
「大事なところ」を有料に設定している事がほとんどです。

逆に、それさえ捨ててしまえば”ほぼ無料”で作れます。
わかりやすく言うと、一般的な「ショップ」を立ち上げるのに
経費はかかりません。

どこかのECサイトへ誘導するためのページなのであれば
全て無料で作れるんですが、例えばそのサイト内で
「決済」を済まそうと思うと途端に足止めを食う事になります。
#やはり決済は特別

ただ単発(一回の支払い)決済であればほとんどのサイトは
PayPal決済に対応してますので、そこと連携してあげれば
無料のままクリアできます。
#PayPalの決済ページへ飛ばしてやればいい

問題なのは「決済情報」と「入会権限」を繋げる
『パーミッション(権限)機能付きページ』
を設定する必要があるという事です。
この「権利・権限」を設けるのが有料の対象になります。
ボクは今、ここで「有料会員」にならざるを得なくなりました。
これはかなり難解な説明になりますので、またどこか別の機会に
お届けしようと思います。
#小学生でも分かる説明がかなりネック
#回避策を知ってる方いらっしゃいましたら教えて下さい

↓ パーミッションの詳細はコチラ ↓
https://ameblo.jp/torayoshi626/entry-12689842798.html



Webページ特権の危機


さて、難しい話はそこそこに。
今現在「Webページ制作代行」を生業とされてらっしゃる業者さんは
この先かなり不利な状況が待ち受けています。

こういった「フリーミアム戦略」で基本無料のWebページ制作サイトは
これからも次々に出現するだろうしまた、どんどんサービスも改善
されていく事でしょう。

Javier RodriguezによるPixabayからの画像


今、時代は「技術・知識」から「権利」へと価値が移行していってます。
今まで「みなし期限」で「終了証を渡したら終わり」としていた
フワッとコンサルティングがシステム的に、しかもお手軽に
「受講権利」を管理できるようになってきております。
#期限を過ぎれば物理的にアクセスできなくなるよ

ひと昔前は非常に複雑だった「アクセス権限」が、コード無しで
設定できるようになった事は、単純に「Webページ製作代行」さんの
価値を下げ「デザイン屋」さんとしての魅力だけが武器として
残る事を意味しているからですね。

”とらよし”はちょっと寄り道をして、今だけ
自分用Webページ制作屋さんになります。


今回はここまで。

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