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”セミナー開催”の優位性

セミナーっていいよね



いつも読んで頂き、ありがとうございます。
先日、ハローワークさんが主催されているセミナーに参加させて
頂きました。そこでもやっぱり「セミナーっていいなー」っと
ホワホワした気分になれたとらよしです。おはようございます。

今回はゴリゴリのビジネスの話はやめて、ふんわりした内容で
お届けできればと思います。
#それでもビジネスの話にはなるんですけどね



お教室やセミナー


ハローワークさんが主催するセミナーは当然ですが
どこまでいっても就職支援の為のセミナーになりますので
起業家を目指す方には「馬の耳に念仏」になる事が多いと思います。

今回受けたコースは『面接セミナー』で、実際の動作の作法や
面接官の模擬質問を体験するようなコースでした。
#講師が面接官で受講者はその補佐役も応募者役もどちらも体験

しかしながら、ここで得られた経験はたくさんあって
より「主体性」って大事だと再認識させられましたし
「企業側の意図」なんかも知る事ができて、実際に面接官に
(模擬で)なって初めて見える景色を体験する事ができました。
#知らない人の前で話すだけでも貴重な経験になりますね


さて、これを自身のビジネスでも展開しようと考えた際に起こるであろう
問題点を掘り下げてみたところ、やはり「教科書」となる書籍(文書)が
必要である事と「○○の法則」のような心理学を少し取り入れると
アクセントになってより共感しやすい事が分かってきましたので、これらを「自身が教える○○」の根拠にできれば良いのかなっというのが浮き彫りになってきた感はあります。
#今回もメラミアンの法則が出てきました
#人は見かけが半分という第一印象の法則ね

この「セミナー」という制度はフロントエンドとしては大変よくできた
システムだと思います。ボクも「逆算戦略7つの教え」を現在制作中
ですので、完成した暁にはお披露目したいと思います。
#フロントエンドセミナー開催の告知



ビジネスとしての協会


今回受講させて頂いたセミナーは参加無料ですので、受講生に費用は
一切かかりません。最後にアンケートを記入して3時間にも及ぶ
面接コースはスルスルっと終了したワケなんですが、営利目的で
活動される方が主催するセミナーはここで終了するわけにはいきません。

その先でミドルエンドコース(有料)バックエンドコース(高額)を紹介し受講者の「その先が知りたい!」又は「その仕事やりたい!」を上手く
誘発する必要がありますね。やはりココが一番難しいところになると
ボクは考えています。

ただ、今回受講させて頂いたセミナーは厚生労働省・労働局所属の
組織が開催されてます。この組織自体は「非営利」として活動されて
いますが、こういった営利を目的としない非営利団体も個人起業家の
選択肢としては持っておいて良いのではないかと思っています。

現在何かしらの協会にメンバーとして所属されてらっしゃる方であれば
「献身的に受講者に寄り添う」事が可能になりますので、高確率で
「好感度」が急上昇します。

UnsplashのDakota Corbinが撮影した写真


この「好感度」というのは、かなり強い武器になります。
これを磨き上げる事で、好感度に特化されるプレイヤーは強いです。
ただし、こういった非営利団体としての協会を「ゼロから立ち上げる」
となると相当な知識と労力と時間がかかりますので、非営利での
協会主宰者を目指される方は、所属されている内に
協会役員さんが「どんな役割」なのか「経理さんが何をしてらっしゃる」
のか「会長さんの理念」はどんなものなのか等を
吸収しておく事をお勧め致します。
#会長さんは未来の自分像として見れると良いですね

また、こういった非営利団体での運営を認可された協会さんは社会的にも
重要度が高いジャンルが多いと思いますので、一度開設できますと
息が長いのも長所として挙げられますし、何より怪しさのカケラもない
のが一番のウリになるでしょう。
#当たり前の事を前面に出せる協会

ただし「運営」に関しては、国であれ各都道府県であれ行政機関を
相手にする事になりますのでガチガチの法律と睨めっこするという
覚悟が求められる事になると思います。自身が協会員である内に
関係のありそうな法律に触れておくか、もしくは法律に詳しそうな方との
コネクションを構築する事に力を注いだ方が後々楽になると思います。
#税理士さんかな司法書士さんかな


お金の出所


さて、先ほどもチラッと出ましたが非営利団体といってもやはり運営を
継続する必要がありますのでどこかで「お金の問題」にはぶつかります。

以前も少し「お金の出所」について解説しましたが、大きなお金を
動かせる人(機関)というのはそんなに選択肢がありません。
#富裕層か投資家か行政か企業

そのビジネスが
「自身が本当に解決したかった問題なので運営さえ出来れば最高です!」
っといったボランティア思考の方は各都道府県や市町村の補助金で
運営できないか探ってみる価値はあるように思います。
社会的に必要そうな内容なのであれば、融資ではなく
継続的な補助金として認可が下りる可能性は高いですね。
#ここは住んでる場所によって変わる内容です
#そしてゴリゴリの地上戦が向いてます

そして何より「お客様」を相手にする業態ではありませんので
『規模の影響力』の影響を受けません。そして補助金で運営が
回せるのであれば、広告も最低限で済みます。

活動自体も個人ではなく「地元の自治体」や「行政機関」が手出し
しやすい立場ですので、そういった方面に手を伸ばせると周囲に認知され
やすく、口コミや地元雑誌等の特集記事で話が広がりやすいと思います。

Unsplashの91 Magazineが撮影した写真


多少時間はかかりますが、決して死ぬ事は無い選択肢です。
支援者も少しずつ増やせれば協会自体も少しずつ拡大しますのでネットを
使った「投資家」探しよりも「地元の行政」にお金を出して貰う戦術は
堅実なビジネスとしての可能性を広げます。

こういった非営利団体の活動は「行政の制度」を土台にした方が当然
有利であり、それ以外で「個人の問題」から発足させるのは
至難の業と言わざるを得ません。

ネットを使った空中戦は、著名人達の影響力を利用して拡散してもらうか
クラファンを立ち上げる手法が有効な手としてありますが、ただ
どちらも一時的な支援にはなり得ます。継続的な運営を目指すには
不向きな選択肢である可能性は高いと言えますので
こういった非営利団体が無事に立ち上がり、継続して活動できるように
なった先では、その活動を拡大させる為の布教活動の一環としての
オンラインでの空中戦は使えるようになるのかもしれません。
#YouTubeも選択肢としてアリになってきます

また協会員が増えれば、今度はオンラインであれリアルであれ
今回ボクが受けた「就職支援セミナー」のように、外部の方に
「セミナーをお願いする」という手法もあります。多少の報酬は必要に
なりますが、こういった手法を上手く活用できれば
「その活動自体から自身を引き離す」事が可能になりますので
そこから新たなビジネスを新規で始める事は十分に
可能であると思いますよ。



今回はここまで。

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