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多角化で世の中を見る

意味変と多角化


今回は、こんなテーマでいきたいと思います。
前回の「PDCA」が本来とは違う使われ方をし出した事に対してボクは
最初怒りや愚痴といった負の感情が込み上がってきていました。

ただ、その経緯を色々と探っていくうちにこれが巡り巡って
「良し」となったのですが、こういった”本来とは違う使われ方”
というのは良い意味でも悪い意味でもこれからの時代
主流になるんじゃなかろうかという事で今回フォーカスしてみます。



意味を変えてみる


意味変で代表的なのは「本」でしょう。
ここは過去にも色んな方々が色んな意味を改変してきたジャンルです。

そもそも本は”読むもの”として作られてきました。
しかし近年では”読む”だけに意味を留めず

・聞く本・・・音(メロディ)が出る
・遊ぶ本・・・ギミックが仕込まれている
・飾る本・・・お洒落な文字と分厚いカバー
・魅せる本・・・図鑑やマガジンなど

このように様々な意味を込めた本が各社から出版されています。
これらは全て”視点を変えた”事によって生まれた商品であり
本に限らずこれからもこういった意味変は次々に生まれてくると思います。

逆算に必要な要素も、視点の切り替えであり
【逆算戦略アカデミー】としても今後必要になるであろう
こういった要素をそろそろ冊子にまとめようとしています。
#ちょっと時間が必要です


さて、この”視点の切り替え”に必要なスキルのひとつに
「分解能力」が挙げられます。

この分解能力は、ある目の前にある事象を見て
どういった根拠からどう判断するのかを決める際の
「根拠を置いた基準」を司る部分に当たります。


コップに入った水


例えばコップに半分入った水を見た時に
「まだ半分ある」と思うか
「もう半分しかない」と思うか
捉え方は人それぞれで良いとは思いますが、これをシチュエーション
によって使い分けができる事こそ「分解能力」の真骨頂でしょう。

世の中の全ての物事は、ただ「事象」しか存在しません。
コップの水も
「ただ水が半分入っている状態」
というだけです。

ここに「まだ」や「もう」といった言葉を付けられただけで
「良い事」にも「悪い事」に捉える事ができますね。
#まるで意味が変わってしまう

我々人間は、ずっと昔からこの「言い回し」によって感情を
左右させられてきました。ただ、他人がどう言ったか
というのは実はあまり関係がなくて、その事象を

「良い事にするのか悪い事にするのか」

を決めるのは自分自身です。

運勢占いもここには含まれますが、基本的に人が「ラッキーだ」
「運がいい」と思う事にはそれに伴った根拠があります。
#星占いやタロットなんかまさにそう
#星座占いって一体なんなんだ


それが良いか悪いか


この根拠を自由に構築できれば、人は誰でも他人を幸福にする事が
可能になります。これが意味変の始まりだと考えれば
「意味変」自体は、実はそこまで難しくないんじゃないかと
ボクは個人的に考えています。

そうは言っても、今目の前にあるモノをいきなり
意味変しようとしたところでそうそう簡単に
アイデアが出るものでもありません。

そこで登場するのが”多角化”の概念です。
『視点を変える』といった方が分かりやすいかもしれません。
その概念そのものは、今後このコミュニティで
ガンガン流す予定ですのでお楽しみに。
#ガンガン行こうぜ

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