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【変額保険・運用中】ソニー生命「世界株式型」を徹底解説してみた!

こんにちは😊

私は、現在アラフィフでパパ(3歳男児・育児中)を
やっています。投資歴は2、3年になります。

現在、新NISAとは別にソニー生命の変額保険を使って、
投資信託を運用
しています。

変額保険に興味のある方や、変額保険がよく分からない
という方にとって少しでも参考になれば幸いです。

よろしければ、過去の関連記事もお読み下さい。


まずは、変額保険について

まず、変額保険ってなに?って方のために
大まかな説明をしようと思います。

変額保険とは、支払う保険料の中にある
特別勘定という枠で資産運用が行われる保険です。

当然ながら、保険商品ですので、最低保証があり、
万が一の備えを確保しつつ、運用収益にも期待できます。

よろしければ、変額保険の詳細や投資信託との違い、
保険の種類などは、以下サイトなどもご確認下さい。


ソニー生命に出会った経緯から改めて

別の記事でも書きましたが、
私がソニー生命の変額保険の契約に至った経緯は、
子供の誕生です。

恥ずかしながら、私たちは貯蓄が少なく、
教育資金やセカンドライフ資金について
真剣に考える必要が生じ、夫婦で話し合った結果、
あるファイナンシャルプランナーさんへ
相談を持ち掛ける事になりました。

その、ファイナンシャルプランナーさんより、
個別に紹介いただいた保険代理店へ足を運びまして、
保険の見直しを行う流れになりました。

その保険代理店の方は、商品のセールスというよりは、
私たちの置かれている状況から保険の基礎知識、
世界経済のこと、資産形成のことなど
様々な事を教えて下さいました。

その中で、ソニー生命の変額保険が出てくる訳ですが、
私たちは特別勘定枠でどれに投資したいか?だけ、
選ばせていただきました。

その際に、世界株式型を強く勧められ、
世界債券型とともに、運用を開始したのです。

最近では、数年前より知識が定着してきて、
ソニー生命の運用実績を時折、チェックしていくなかで、
世界株式型が驚異的な商品であることに気づき始めました。

次頁では、その世界株式型を中心に解説していきます。


さて「世界株式型」について解説します!

まずは、下記の表を見ていただきたいんですが、
やはり、世界株式型がスゴイんですよね!

引用 ソニー生命

ちなみに、世界株式型とは愛称のようなもので、
「グローバルクオリティーファンドSL」という商品名の
投資信託へ投資しているイメージで良いかと思います。

現在の運用方針は以下になります。

引用 ソニー生命

日本🇯🇵を含む、世界各国の株式を主要投資対象とし....
(中略)....長期的な成長を目指して積極的な運用を
行います。

とあるので、ベンチマークに連動しない、
いわゆる、アクティブファンドですね!!

ちなみに、この世界株式型なんですが、
2022年9月より、下記の運用方針変更が入りました。

引用 ソニー生命

んーーよくわからない💦と言う方は、
以下のサイトに詳しく書かれていたのでご覧下さい。

上記サイトの抜粋になっちゃいましたが....

2022年8月までの株式の選定はモルガンスタンレーに
運用助言を受け、ソニー生命で行っていた
ものが、
純資産総額が1兆6000億円を超えてしまったため、
運用変更を余儀なくされたと書かれていました。

ただ、今後もモルガンの助言は受けるそうですし、
ソニー生命が別途「グローバルクオリティファンドSL」
という投資信託をモルガンの助言をもとに立ち上げ、
株の売買だけを三菱UFJ信託銀行に委託するそうです。

※SLとはsonylifeの略=ソニー生命の事らしい
※本投資信託は通常の証券会社では購入できないそうです

長々と書きましたが、
端的にまとめるとこんな感じです。

▼これまでは?〜2022年8月
ソニー生命がモルガン・スタンレーの運用助言を受けて
株式の売買を行う。

▼これからは?2022年9月〜
ソニー生命がモルガン・スタンレーより助言を受けた
「グローバルクオリティファンドSL」という投信を立ち上げ、
売買を三菱UFJ信託銀行に委託する。

この運用変更がユーザーにどんな影響があるのか?
と言うと信託報酬の発生、つまり運用コストアップです。

これまでは、ソニー生命が直接買い付けをしていたから
特別勘定運営費用だけで済んでいました。

ところが、今後の売買は三菱UFJ信託銀行へ委託する
ので、その手数料がプラスされるって事なのでしょう。

気になって、契約時の特別勘定運営費用を見たら、
以前は0.6043%でした。※現在よりも0.35%高いです。

委託先が入り、信託報酬が追加されてしまうため、
コストがかかり過ぎないように調整したようですね!
下にも書いてますが、0.2%程度のアップで済んでいます。

ソニー生命さん、ありがたい✨

引用 ソニー生命

なお、現在の世界株式型の運用コストは、
こんな計算になると思います。

特別勘定運営費用(ソニー生命に払う手数料)
年率 0.2462%
信託報酬(三菱UFJ信託銀行へ支払う手数料)
※2022年8月まで無かった費用
年率 0.594%
---------------
計 0.8402%

例えば、仮に世界株式型で年100万円運用すると、
年8402円の手数料、1000万円だと年84020円?って
事になる計算です。

世界株式型はもともと運用成績が良いですし、
運用方針変わったと言ってもモルガンの助言は続きます。

よって、この程度のコストアップは、
運用実績と天秤にかけても全く気にしなくて
良いレベルだと思います。
むしろ、まだまだ期待できる商品だと考えています😊


ちょっとした注意点です

つい最近まで知らなかった事なんですが、
ソニー生命の変額保険は繰入比率の設定に制限があります。

どんな制限かと言うと....
株式系の比率はMAX50%までとなっているようです。
※2015年より前の契約では出来たっぽい記述あり

実は私、世界株式型の運用成績が良い事にかこつけて、
世界株式型を50%以上に上げようと思って、
ソニー生命アプリから手続きしようとしたら
あっさりエラーになりましたww

おそらく、株式の運用が一番リスク高いので、
保障は担保されても、肝心の運用側の元本割れが
頻発されては会社として困ると考えたのでしょう。

相反する動きを取る債券などでバランス取ってほしい
と言う意図なのでしょうね。→と、想像してます。

ちなみに、私の繰入比率はこちらです。
※ちゃんと注意書きがありますね。
→よく読まないとダメですねw

引用 ソニー生命
引用 ソニー生命

運用成績の未来とまとめ

私の場合、終身型の10年払済契約なので、
契約してから10年間積み立てを終えたら、
保障は継続されつつ、支払った分の運用は続きます。

特別勘定騰落率(設定来)
・世界株式型 +12.08%
・世界債券型 +3.23%


なので、間を取って特別勘定における運用実績としては、
年平均6〜8%のリターンは期待出来ると予測しています。

よって、積み立てた資産は返戻率が上がってくるまで、
手を付けず置いておくつもりです。
運用実績と合わせたら....ウハウハかも知れないです!

こちらは、夫婦のセカンドライフ資金になると思います。

最後までお読みいただきありがとうございました😊

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