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馬の巻

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ノンフィクション寄り
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記事一覧

3行完結選手権・真冬ノ変

いそがい:「出ませんでしたねっ」 たいたん:「いそがいさんは、お若くていらっしゃる!」 …

虎馬鹿子
2年前
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浮世離れしてるとか木の股から生まれたでしょとか、いちども言われなかった人もいるの…

 と、ふと思いつきググったら、西洋で悪魔は木の股から生まれると。ああ、悪魔じゃないけどお…

虎馬鹿子
2年前
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「赦し」の伝聞+

冗長な前書き むか~しむかしと云っても、たぶんミクシィの隆盛が落ち着きをみた頃くらいのむ…

虎馬鹿子
3年前
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『眠れぬ夜の奇妙なエスキース』あとがき&Special Thanks

前記事にて、UNDER GRAND的愉快痛快奇々怪々に毎月開催40回の偉業!!ムラサキさんご主宰のア…

虎馬鹿子
3年前
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#あほあほ祭りに出たいのに

あたまがいいって言われがちの虎馬鹿子です。 そんなか?って? そうですね。 むねがおっき…

虎馬鹿子
3年前
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小説『ラビリンスとメス』書評(ネタバレあり)

性器に問題があるゆえに「出来ない」という設定で書いてみたいと長く思っておりました私でござ…

虎馬鹿子
3年前
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春に雑記

ゲランにベチバーというメンズフレグランスがあり。二十代で一度、三十代で二度交渉するも、ゲランの方、私に売らず。四十代もだめ。途中ボトルのデザインが変わった。以前のクラシックなものが欲しかった。という残念を差し引いても、そういうゲランが好き。 コレクションしている香水を、楽しむ機会はそうそうない。 実家の天井は無駄に高かったが、当時家族が好まず。今の家族は鼻炎傾向、化粧品等の香りは気にならないよう。しかしマンションの空間は狭すぎる。香水をつける気分になれない。 オフィスでも使

ムラサキシャチホコ

ムラサキ成分がミステリ。 ミステリがムラサキ成分?

虎馬鹿子
3年前
60

【雑記】雑記

ほうれん草を茹で、水にさらし、しぼり、切って、ざるに上げ、ひっくり返しました。 ぽやっと…

虎馬鹿子
3年前
63

I/O

input 『神経症の時代 わが内なる森田正馬』渡辺利夫著、 文藝春秋 、2016/10/7 output―Ⅰ …

虎馬鹿子
3年前
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おふとん2020

ある日息子が「神聖なおふとんが…」とつぶやきました。 「何言っちゃってるの?」とケラケラ…

虎馬鹿子
3年前
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柿のレシピ

【固めの柿を使って】 春菊と柿と玉ねぎのサラダ 材料 春菊:生で。洗ったら水切りはペーパ…

虎馬鹿子
3年前
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初インタビュー記事を書いてみました

制作には二種類あります。 エンジニアリングとブリコラージュです。 エンジニアリングは最初に…

虎馬鹿子
4年前
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ラクロ『危険な関係』読書感想文

【あらすじ】 舞台は18世紀後半フランス、貴族社会。 プレイボーイ・ヴァルモン子爵の手に落ち、貞節を失った二人の女性。 お嫁入り前のセシルは修道院へ。 信女で貞女で善女のツールヴェル法院長夫人は錯乱の上お亡くなりになってしまいましたとさ。 う~む。 良家の子女として修道院でお育ち遊ばせ、娑婆に出たばかりの初心な処女だったセシルちゃん(15歳)がそう思い込むのはまだ分かるような。 ツールヴェル法院長夫人(人妻)については、「善人なをもって往生を遂ぐ、いわんや悪人をや」by