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寅太郎炊き出し日記。

牛込寅太郎

なんかそれっぽいタイトルが思い浮かんだのでこれからの炊き出しnoteは『寅太郎炊き出し日記〜◯◯編』みたいにしようと思います。

さて

炊き出しをやっているといろんな人間が見えてくる。

それがこのツイートなんだけども↓

応援してくれる人たちが増えるほど、それに反して俺らが気に食わないって思う人も増えてくる。

食材を豪華にすると「数が少なくなって食べれない人が出る」だの「本当に炊き出しに必要なのは豪華さなのですか？」とか、活動に対しいろんな角度から粗を探して反論する人が増えた。気がする。

SNSで発信することで支援の輪が広がってくれる事を願っていたのに素直な心で我々を活動を見れない人がいる。

ただ悪いことだけじゃない。

支援の輪は確実に広がっている。

食材提供や協賛、中には遠いところから差し入れを届けて下さる人もいる。

他の炊き出し団体に寄付する人もいれば実際に炊き出しをやり始めた人もいる。

そういう人たちが居てくれて嬉しい反面、粗探しに盗撮に来たり、モラルのない人がいるのが残念。

中にはこんな人もいる。（罰金徴収済の為不問）

炊き出し最前線にいる俺はなんとなく人物像も覚えている。

なんならホームレスや生活保護の人じゃないであろう人物が少なくとも3人ほどいた。

偏見とかそういうのじゃなくて長い間ホームレスと関わったり、そもそも自分自身がホームレスだったし流石に分かるって。

だからと言って「あなたホームレスじゃないですよね？」なんて言うはずもないし、「食うな」と追い返しもしないですけど。

コロナで他団体の炊き出しがほぼ無い状況で俺たちがやれる事。

それは毎週火曜日に並んでくれるおっちゃん達に確実にご飯を振る舞う事。

今はそれを一所懸命にやってます。

だから俺たちは「偉いんだ」とかそういう話では一切ない。

大前提として炊き出しをやることは「悪い事」ではないと思う。

そうは言っても根本的に分かり合えない方もいるし、言われて俺らがどうこうするって話じゃないから良いんだけども。

Twitterにはコンビニの募金箱に１万円入れた人に対して「その１万円はそんな使い方じゃなくて〇〇すればいいのに」とか言ってそうな人が一定数居る。

そんな人は1日1回「良い事」をやってみては？

大きい事も小さい事も「良い事」は「良い事」。

ゴミ拾うでもおつりを募金でも何でも。

続けてみたら見えてくるものもあるかもですね。

俺は人に誇れない事を続けるよりも誇れる事を続けていきたいと思います。

当たり前の事ですよね、すんまへん🐯

炊き出しのnoteは過去にもいくつか書いているので読んでみて下さい。


最後に

いつも応援してくれている皆さん、本当にありがとうございます。

毎日の応援が励みになってます。

これからも宜しくお願い致します。

押忍🐯


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