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子供の部屋を用意するタイミング

子供の部屋をいつ準備するか?というなかなか悩ましい子育ての問い掛けがある。

年子の男の子がいる我が家では、上の子が小学生になった時から子供部屋のセミダブルのベッドで二人で寝ていた。子どもが小さいうちは、親が添い寝することもあったけど、セミダブルのベッドはそれなりに役に立っていた。
それから5年。長男は5年生になり、次男は4年生になった。
長男の身長は150cmに近づき、男の子ふたりがセミダブルのベッドで眠るには狭くなってきた。

毎晩のように、やれ手や足が当たっただの、そっちの方がスペースが広いだの、布団をひっぱっただの、と噛みつきあうようになってきた。トラブルは元から見直す我が家では子供たちに次のような提案をすることにした。

「二段ベッドにして寝る場所を分ける?それともそれぞれ別の部屋にする?」

そうすると、二人の息子は口々に「別の部屋!」と答えた。彼らいわく、二段ベッドにしたら上か下かでケンカになる、との事だった。

狭い我が家ではロフトベッドぐらいしか置けなかったが、北海道の大手家具屋Nitoriでロフトベッドとマットレスを2セット買った。10万円近くの出費だったが子供たちの喜びようを見ていたら、この出費は必要な出費だと思えた。
夫婦で書斎として使ってた部屋を弟の部屋とし、書斎のテーブルを二つの部屋に分けて配しリビングにあった子供の本棚を子供部屋に移して、概ね子供たちの城は完成した。

今回、子供の部屋を準備するにあたり、他の家庭ではどのタイミングで子供の部屋を用意してるのかを調べてみた。中学校の入学時が多いようだ。
ただ、我が家の場合、中学受験が待っている。学童をやめた後の4年生から塾通いが続いてる。で、来年度から6年生になる長男は受験本番という事になる。睡眠は本当に大事だと考えている我が家にとっては、睡眠の質を確保するためには兄弟二人で寝るのは無理があると思っていた。
というわけで、我が家の場合、子供部屋を与えるのは6年生になる前の年末、という事になった。

子供の成長にとって、いい影響を与えるものであってほしいと切に願っている。

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