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メタバース写真展にて。
今日は東京・恵比寿で開催中の『メタバース写真展』に行ってきました。主催者はメタバース写真家の「あまねこ」さん。
メタバース写真展にメタバース写真家。ちょっと聞き慣れないですよね。その辺りの話も含めて記事にしましたので、写真と一緒にご覧ください。
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恵比寿駅を降りて徒歩5分。閑静な街並みのなかに会場がありました。
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入り口を抜けるとすぐに、「あまねこ」さんがお出迎えしてくれました。ご挨拶と写真展の趣旨、それから簡単な会場案内をしていただき、その後は自分のペースでじっくりと、作品を鑑賞させてもらいました。
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そもそも「メタバース」というのは、「VR(仮想現実)空間」における『人間社会(世界)』のこと(*厳密には、そこにいる感覚があるだとか、誰かとつながれるといった要件もあるようですが、ここでは割愛します)
そして、僕が普段過ごしている「VRChat」も、メタバース空間のひとつ。そこには様々なワールド――美しい景色や、荒廃した世界、近未来都市――があって、それらを自由に行き来することができます。
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写真のワールドはどこも有名で「行ったことのあるワールド」でしたが、どうしてか、少し違った印象を受けました。それはきっと、あまねこさんの「感性」によるところなのでしょう。作品はどれもスッキリとした感じで、心地いい風が通り抜けるような気がしました。
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ひと通り作品を見てから、併設されたカフェで、コーヒーを飲みました。そこでふと思ったのは、仮想空間の写真をわざわざ現実へ持ってくるのは、「どういう心理なのだろう」ということ。
もちろん、写真展を否定するつもりはなくて。VRの写真を「リアル」で見られるのは、大変興味深い体験でした。ただ「リアル」という意味では、メタバースだって立派な「仮想『現実』」なわけで。どちらもリアルなのにどう違うのだろうと、ぼんやり考えていたのです。
そこへちょうど、メタバースのことを全然知らない方がやってきて
「これ、どうやって撮ってるの?」「こんな場所があるの?」
と、矢継ぎ早に、質問を繰り返していました。そんな様子を眺めていたら、「あぁ、こういうことなのかな」と、ひとりで納得して、僕は写真展会場を後にしました。
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写真展は5月7日(日)まで開催されています。また、メタバース体験ができるコーナーもありますので、足を運んでみてくださいね。
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