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“アド街“制作会社「ハウフルズ」

図らずも、以前書いた記事の流れを汲んでしまいました。


なんで、そんな流れになったのかというと、たまたまタイトルが気になって、図書館で借りた本からその名が出たから。
しかしまた、時代を浮かばせる絶妙なタイトルで。
刺さった時点で齢がバレバレですな。


そのエッセイの一つ、「人生で大事な町はすべてアド街から教わった」より。

「あの店が取り上げられてないじゃないか」「わかってないな。あの飲み屋があの町のキモなんだ」と思わせたら番組スタッフの勝ちです。「あーっ、あの店紹介すんなよ!もっと混んじゃって常連のオレが入れなくなるだろ!」となれば、さらにエキサイトしてくれます。作り手の制作会社、ハウフルスのガッツポーズが見えてきそうです。

やっぱり、いい番組はいい制作会社が務めるからでしょうか。
ハウフルスの他の代表作は、「タモリ倶楽部」「ケンミンSHOW」も担当されてます。
あと、過去には「チューボーですよ!」も担当されてたようで。よく見てました。

前の記事と同じく、一見テレビ番組なんて変わり映えしないと思いきや、制作会社の個性や力量が番組を生んでいるのだなと思い知らされます。

いずれネトフリやアマプラといった配信会社が、制作会社を専属会社として丸々抱えて、制作会社を前面に出した独占番組作る時代が来るんでしょうね。

ただ、現時点では、局とのしがらみ云々で難しそうですが。

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