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0731:推し活における義務感とのはざま

雑多な気持ちの記録です。

投げ出した下書きたち

お久しぶりになってしまいました、とらんです。
前回の投稿が7/10なので、3週間ぶりくらいですね。
ほぼ毎週更新していたのに、こんなに期間が開いてしまうとは。

この3週間の間に、日向坂について投稿するぞと思って
色々な舞台への思いとか、
影山さんの卒業とか、
自分にとっての初めての対面イベントだったリアルミーグリとか…
途中まで下書きしてやめた記事がたくさんあるのですが。
下書きしている途中で「まあいいかな」と投げ出しました。

「熱が冷めてきた?」
と聞かれればそれは明確にノーで。
「7月に異動してから忙しい?」
と聞かれるとそれはイエスな部分がありつつ。
「書いていてめんどくさくなった?」
というのはほぼゼロで。
「これ以上、頑張って書こうとしても、それはただの義務感だな」
と思い、書くのを途中でやめました。

これは、自分なりの
「推し活において、可能な限り義務感を持たないようにする」
という価値観からきています。

今までの人生の失敗として、
「やると決めたら何もかも、とことんやるんだ」
と決めて身体が持たなかったりしたことが山ほどあって。

学生時代の笑い話にできないような内容だと、バイトのし過ぎで、電車のホームで歩きながら寝てしまい自動販売機にぶつかったりとか、電車との間に片足を落としたりとか。
もうちょい笑えないエピソードもいくつかあったりしますが。
ブレーキがおバカなタイプなので、意識的に加減しないと止まらなくなる気がしています。

このブレーキおバカなのも仕事だと役立つことはたくさんあって。
自分で立ち上げたり、参画したプロジェクトとかは、手を抜かずに爆走してやり切るので、それなりにちゃんと評価をもらったりもするのですが。
ただ、それらはあくまで"仕事"なので。
仕事と趣味の線引きはしておかないと、自分の中で破綻していきます。

さらには、
「趣味がいつの間にか仕事みたいになっていた」
という勿体ないことをした経験が多すぎて、スペースですらたまに
「ああごめんなさい…途中から仕事みたいな口調になってました…」
となってしまいます。
とびきり会社の中でエース、とか言うわけでもないのですが。
それでもかなしい…治したい。

それでも、結局は「推し活」も趣味の範疇なので、
「**推しと名乗るからには、これをしなきゃ」
「始めたなら、ちゃんと毎週間隔くらいでnoteを更新しなきゃ」
とは意識的に思わないようにしています。

そんなわけで、書いている途中に無意識に思っていた、
「前回の記事からもう2週間も経っているぞ」
「書き始めたんだから、ちゃんと書ききらなきゃ」
みたいな気持ちにふと気づいた時点で、下書きたちは投げ出されました。
ごめんね、下書きたち。

楽しさとはおそらくほど遠い義務感

箱推しなので、色々なメンバーの活躍を追っていこうとは思っているのですが、なんにせよメンバー全員の活躍の場が多岐にわたっていて…。
今の自分の体力ではそれら全部を追っていくことはできないです。

でもそれは前項の自分の意識でもありますが、やっぱりせっかくの趣味なので、それが楽しくなくなったら続けられなくなる気がしています。
身体的にか、精神的にか、意欲的にか、いずれかの観点で限界がくるはず。

さっきの投げ出さた下書きたちとは別に、リアルミーグリの応募などでも色々と同じように思うところがあります。
「**推しなのに、自分はこれだけしか推せてなくて申し訳ない」とか、
そんなツイートがたくさん目に入るのですが。

とらえ方として、誰かと比較して減点方式として評価してしまうと、自分の中でマイナスの絶対評価になってしまう気がします。
「もっと会いたいから、次は自分ももう少し増やしたい」
みたいに自分で自分に対して加点方式で相対評価をすれば、できる限りプラス方向に持って行ける気がします。

もちろん、ミーグリだけで言えば、推しのtalkやブログで
「自分がもっと推さなきゃ…!」
みたいな気持ちが出てくるのは、義務感や使命感として十二分に理解できる部分もあります。

それでも仕事や、学生であれば学業など、本業として努力するところがあるはずなので、それらを常にちゃんと軸において、義務感ではなく可能な限り趣味として推していきたいです。

没頭できるものは楽しい

少しだけ本筋からそれますが。

人によってどこからが苦になるかとか、趣味としての範囲でできることって違うんだなと、色々な日向坂ファンの方々と話していると思うことが多々あります。
これは、自分に対しても。

自分の場合、外番組とかを見るのは正直疲れている時には若干億劫で、たくさん録画が溜まってしまっては、諦めて消してしまうのが結構あります。
日向坂ちゃんねるですら、まだ観られていないのがいくつかあります。
毎週リアルタイムで観ていた番組も、ここ最近は週末に2週間とか3週間分、まとめて観てしまうようになってきています。

それでも自分にとっては、ラジオと雑誌、あと舞台が全然別なんだと最近感じています。

ラジオは『余計な事まで』『ほっとひといき』『サリマカシーラジオ』にいたっては本編とAuDeeをどちらもフルで聴いていて、『日向坂高校放送部』や『のびらじ』(日向坂が出ている回のみ)、『日向ひ』『オードリーのオールナイトニッポン』も毎週聴いています。
メンバーの違う側面がたくさん知られるし、ずっとメンバーの話が聞けて、とても楽しいです。

雑誌も全部ではないですが、『BRODY』や『BLT』さんとかはだいたい読んでいます。
同じメンバーの一年前の記事など別の雑誌と見比べたりすると、色々な覚悟の違いや成長、メンバーの関係性が見えてきて、これもまたとても楽しいです。

あとここ1年で、舞台がかなり好きになりました。
『フラガール』でスタンディングオベーションでの潮さんの満面の笑みに見惚れて以降、メンバーや渡邉さんが出ている舞台をだいたい2回は観劇しているのですが。
舞台は生き物のようなもので、演者さん同士の呼吸感や、ちょっとしたテンポ感の違いもあって。
「今日の**さんが演じている**はこんな感じだった」
と少し違いも出てきて、短い期間でも大きな成長を感じるのでとても感動します。

『フラガール』以降に観劇した舞台たち

まだまだ、推し活歴がおそらく1年と少しくらいですが、自分にとって没頭できるものとそうでないものがわかってくるのはとても良いことだと思っていて、趣味としてこれからも今以上に楽しめるのではと思っている次第です。

最後に

7月に入ってからはやること盛りだくさんで、日向坂としても大きなイベントが多く、自分の中でも色々な気持ちの整理が全然できていなかったのですが。
それでも、自分の中で大切にしたいことは何か見えた気がしました。

文才が無いので、気持ちの変化などを表現する能力が乏しく、その点は申し訳ない気持ちもあるのですが。
最後までお付き合いいただきありがとうございます。

今度は落ち着いてから、リアルミーグリに向けての葛藤について書きたいです。

とらん

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