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その3 スピッツ JAMBOREE TOUR 「HIMITSU STUDIO」2023.12.20 日本ガイシホール(名古屋)

6曲目は「大好物」。

「君がくれた言葉は 今じゃ魔法の力を持ち
低く飛ぶ心を 軽くする」

この歌詞が好き過ぎる。コロナ禍で行われたライブでも聞いたけど、今回は一緒に歌った!

7曲目は「チェリー」。
スピッツをものすごく大きくしてくれた曲。この曲があったおかげで、スピッツが続いていると言っても過言ではないくらいの名曲。
あまりに有名で、通ぶってるファンなら、この曲を好きだと言うのはちょっと恥ずかしいけど、やっぱり好き。

絶唱。

次は「スーパーノヴァ」。
ハードロック。スピッツがまぎれもなくロックバンドであることを知らしめてくれる!

このへんで、MC。
草野さんが突然、藤井風さんの「きらり」(だったよね?)を歌い出す。名古屋つながりで、「全力少年」も。なんでも、そのきれいな声で歌い上げる。これは、もうズルい!それくらい見事!

次回、ゴースカに期待!

9曲目は「手鞠」。

「自分を探す旅の帰りに 独りが苦手と気づいて
手に入るはずだった未来より 素朴な今にありついた
見栄張ってた頃の魂なら 近づけなかったかも
この指を伸ばすよ」
こんな美しい歌詞を書けるなんて。
目を閉じて、聞いた。

次は「i-o(修理のうた)」。
新アルバムの1曲目がここで!
決して明るいだけの歌詞ではなくて、でも、希望を練り込んであって、ほんのりと元気をくれるような曲なんよね。
俺の心もちょっと修理が必要なんよなあ。

11曲目は「みなと」。
この曲はね、とても悲しい曲だと思うという解釈を以前書いたなあ。
もう亡くなった人のために歌ってるように聞こえる。

12曲目は「楓」。
なぜ?
なぜ、こんなにも澄んだ、高い声を。

「さよなら 君の声を 抱いて歩いていく
ああ 僕のままで どこまで届くだろう」

草野さんの声が会場全体をやさしく包んでいるようだった。澄み切ったハイトーンの声が、今の自分を浄化していってくれるような感覚。

次は「サンシャイン」。
せつなすぎる曲。静かに聴いた。今の季節にぴったり?

14曲目は「未来未来」。新アルバムから。
あの女性の甲高い声はどうしてるの?録音?誰もいないもんね。
「虐げられたって 思い込んでたって
虐げていたのは こっちの方だなんてさ」
この歌詞が今の自分に刺さりすぎて痛い。

15曲目は「夜を駆ける」。
一瞬の自由を渇望している?解釈がとても難しい歌。でも、かっこいい。

16曲目は「俺のすべて」。
タンバリン。
踊り狂え!
おっちゃんも、おばちゃんも、跳びながら手を叩いてた。

トラジロウ
2023年12月20日




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