バック・トゥ・ザ・フューチャーのビフにハマった話。

バック・トゥ・ザ・フューチャーにハマった。
というか、「ビフ・タネン」というガチムチクソ野郎にハマってしまった。

日テレ、今まで何かにつけてジブリ爆撃放送してたのに急にバック・トゥ・ザ・フューチャーやるなんてどうしたん…って思ってたけど、Twitter見てたらどうやら映画選ぶ人が交代したようで。

金ロでジブリ以外の映画観るなんて新鮮やな~!!と思いつつ観てみたらなんだかもう悪役にしか目がいかない。
なんやこのガチムチオシャレボーイ(クズ)は????

袖捲ってる二の腕とか、ガタイの良さとか顔つきとか吹き替えのちゃきちゃき感とか…
全て私の好みドンピシャストレートバッターアウト。私は「なんでこんなに最高な見た目なの?????」と何故かキレながら1、2と観てしまった。
3が放送されるまでにHuluで何周もしている始末。

一応自分への戒めの為に書いておきたいのだけど、私が好きになってしまうキャラクターは恥ずかしいぐらい分かりやすい。

ガタイが良くて目付きも口も悪く、ドジっ子で威勢が良ければだいたい放っておけない存在となり、推しとなる。
ワンピースのフランキーだとか弱虫ペダルの田所迅だとかがその頂点に君臨している。
だとしたらバック・トゥ・ザ・フューチャーのビフ・タネンなんて一目惚れするに決まってる。

バック・トゥ・ザ・フューチャーシリーズが3週連続放送を終える頃にはBD-BOXが家に届くのを心待ちにしている有り様である。そう、全てはビフ・タネンの為に。

なんでここまで背景描写が何にもない根っからの悪役みたいなビフにハマってしまうのか。
それが孤独なイバラの道となると頭で分かっていても止められない。それが腐女子だ。
ありもしない妄想で、勝手にキャラクター像を創造し、勝手に崇拝するなんて御茶の子さいさいよ。

パート1が放送された後は「あれ…?なんか悪役の人めちゃくちゃ可愛くね…?」程度だったけど、2を見終わったあたりでは「ビフ、なんでこんな根っからクズなの????家庭環境が影響しているの????」と本気で心配してしまっていた。

ちなみに3はビフ自体あんまり出てこないのでそこまでビフへの考察が爆発するって事態は起こらなかった(現時点では)

2がアカンかった。
タネン家のお家、フェンスで囲まれてるしタネン家のババアが掲げたであろう余所者避け?の手書き看板とか見た目からしてヤバい。危ない一家なんだなってすぐ察する。

そして、そこはかとなく匂う毒親・毒祖母感。
「あたしゃ脚が痛むんだよ!!!」「早く帰ってきな!!!」これぐらいしかセリフなかったけど、言い方もキッツイし毒親(というか毒祖母)確定かと。
あんな口調で日頃怒鳴られてたらそりゃお外で発散したくもなるよ。ましてやビフは高校生。抱え込んで潰れるよりマシか(それでも人をイジめるのはクズ)

そんなこんなでタネン家が映る数秒のシーンでビフの家庭環境を察してしまい、私はビフ・タネンという男に感情移入してしまったのだ。
自分でもアホだと思うけど仕方ない。推しが出来る時なんていつもそんなもんや。

まずはバック・トゥ・ザ・フューチャーのビフにハマった宣言と、どうしてビフにハマったのか?のきっかけを記しておいた。
次からは本番、『私の中のビフ・タネン考察』を書いていこう。
考察と言っても何の根拠もない浅い妄想ばかりだけど。


それでもこのインターネットの海にビフ・タネンへの愛を放流しておけば、またいずれバック・トゥ・ザ・フューチャーが放送された際に生まれるかもしれない新たなビフ・タネン好きの人々にとって僅かでもプラスになるかもしれない。
これは未来への種まきである。

To be continued...