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不思議な夢の話。

夢の話なので、読みたい人だけ読んでね。
整合性はないです。
しかし、何らかの気づき、メッセージがあるのだと感じました。
この夢が何に続くのかは、時間が経ってみないとわからないでしょう。

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今朝見た夢を書きます。
私は山の中の祠にいました。
そこには仏壇があって何をしていたのか。
私は15 cmほどの仏像を手に取り一旦仏壇に納めました。
しかしその頭の部分にゴキブリのカプセルがあったのでそれを取ろうと帽子(仏像の頭の上の部分・網目状の帽子のようなものがあった)を取りました。
中身を捨てて戻そうとしたら細身の観音様であったはずなのに丸いフォルムの猫の寝姿のような可愛らしい姿の仏様に変わっていました。
そのかわいらしい仏様は、丸まった猫の姿で紫色のビロードのクッションにちょこんと乗っていました。
細身の観音様用の帽子は当然合わず、とりあえず保留にしました。
元の場所に戻ってみると、なにやら慌ただしく6人の法師がいました。
祠の周りには色々なものが集まってきていてその中には異形のものもたくさんありました。
頭だけの石像や怪物のようなもの、多分良くないもの。
それらをどうにかするために集まっているようでした。
儀式をしている様子で私はそれを見ていました。
左隣にある押入れが開いていて、中に別の古い仏壇がありました。
この中身を出していました。
魔物はこの中から出てきたのかもしれません。
強さと好奇心を抱えながらそれらを見ていると私の隣に座った法師(経済学者の岸先生に似ている)が片手で私の腹を押さえ片手は背に添え、じっとしているように言いました。
しばらくすると手を離し、『これを飲みなさい』そう言って渡されたのは、小さな革で出てきた水袋。大きさは10 cmぐらい、色は紫でプラスチックの蓋が付いてます。網目状の外袋がありとても手に馴染む形でした。蓋を開けてひとくちふたくち。飲み込もうとするのですがするりと飲むことはできません。水の味ではなく何か味がついてるようには思うのですが感じることができず、飲み込むと少し喉に引っかかります。それでも3口飲みました。
水袋を手渡した法師を見ると『これで変なものを飲むことはできなくなった』と言いました。あまり意味は分かりませんでしたがそういうものだと納得しました。
その法師は離れましたが、私は片足を曲げ片足を伸ばした少し不安定な体勢でいました。
ふと気がつくと隣には若い法師がいました。
他にも何人か、仲間らしき法師がいて、私たちは丸く輪になってしゃがんでいて、そのまわりには魔のものがうようよと飛び回っています。
皆見つからないようにじっとしているようです。
少し離れたところで岸先生は何かをしていました。
私は不安定な体勢だったので、ぐらぐらと体を揺らしていたら隣の紫のサテンの法衣をきた青年に『動かないで』と言われました。
しかし、時すでに遅く、私は魔物に見つかり、両側をその魔物に挟まれました。
私は怖くて、ぐっと両目をつぶりました。
魔物はピタリと体を密着させました。生暖かい息と体温を感じます。
耳元に魔物の息遣いを感じました。
まもなく、糸のように長いものが耳の中に入ってきます。
そうして、モヤモヤと心が乱されます。
これはやばいやつだ、乗っ取られないようにしなくてはいけない、意識をはっきりと保たなければいけないと感じました。
変なことを考えないようにと私は必死で般若心経を唱えるのですが、途中まで行くとわからなくなります。
それでももう一度最初から唱えます。
耳の中ではイトミミズのような触手?舌が耳から頭の中に入り、うねうねと脳みそを刺そうと動いています。
これはもうだめだ!と諦めかけた時、とつぜん、『パァァァァァァ』という音があたりを包み、空が金色に染まって、観音様が現れました。(多分観音経を背負って。)
両側にいた魔物は瞬時に消え、私は助かったと感じました。
そこで目が冷めました。


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