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【ベリーさんとサンタさん】スイカ作り奮闘記

こんにちは。note担当の佐藤です。
今回の記事はスイカ作り奮闘記です。
施設内保育所ベリールームさんとの交流で登場する「サンタさん」(とらいふ武蔵野N職員)が「虫を殺さない」スイカ作りに奮闘しています。
今回は、ベリーさんたちが見て楽しんでもらえるように絵本風にnoteします。


♪はじまりはじまり♪

ある日のこと、残念なニュースが流れました。
「ベリールームのちびっこが植えたスイカの苗。ダメになったんだって!」
このニュースを聞いて、心をとっても痛めたのがサンタのNさんでした。

「つよくておおきな苗を売ってるホームセンターはありませんか?」
サンタのNさんは近くの人に尋ねて歩きました。
そして、その日の夕方には苗が到着しました!

元気で大きな苗を買って
すぐに植え付けて
数日後にはお花も咲きました♪

あーよかった!・・・??


スイカの苗を食べちゃった「動物」はなーんだ?

せっかく成長した苗がボロボロに。
都会だと思っていた吉祥寺にもなんと動物がいるんです。
とらいふぁーむのジャガイモと一緒にスイカの苗も食い散らかされてしまいました😢😢
ジリジリと燃え上がる🔥スイカサンタのNさん。
手づくりで網を張った囲いを作りました。
「もう食べられませんように!」

あみで囲ってバリア!
周りからも入れないようにバリア!

こたえ:犯人は・・「ハクビシン」・・というたぬきに似た動物でした。


スイカの苗を食べちゃった「むし」はなーんだ?

ある日、またまた、スイカのあたらしい芽を食い散らかした後が!
みどりの網をすり抜けて中に何か入ったようです。トホホな結果に😢😢
メラメラと燃え上がる🔥🔥スイカサンタのNさん。

あみを変えないとだめだ!
虫が嫌いなキラキラ糸が入った細かい目の網を使って囲いを手づくり。

網がとれてこないように縫っています
完成!
すきまなく囲われて虫がはいれません!

こたえ:犯人は・・「ダンゴ虫」・・この虫知ってるかな?

つるがながーく伸びたのでバージョンアップ

いよいよつるが伸びてきたためバーションアップしました!
虫よけのキラキラくるくる

お花が咲いたら・・・

お花には雄花と雌花があります
それぞれのお花の花粉をつけてスイカの実ができるようにします


さあて、大きな実がなるでしょうか?!
小玉スイカの収穫時期はおおよそ35日です。

少しふっくらしたようように見えます(7/14)
しましまが見えてきました(7/15)
ふさふさの産毛がとれてツルンとしました(7/20)
実が大きくなったのでつるが痛くないようにロープで助けてあげます(7/21)
ペットボトルと比べてもこの大きさ(7/25)
ズッシリ♪(7/28)

動物や虫と仲良くしながらスイカを育てることができました✨
もうすぐ食べごろ。ベリーさんたち、喜んでくれるかな(^^♪


追記
今年は猛暑ですね。
スイカの土もすぐに乾きます。朝夕に加えて昼にも水やりを増やしました。
野菜やお花のお世話から廃材を使ったDIYまで。
多忙な時間をぬって、人知れず、とらいふぁーむで作業をする職員。
大切に育てられたスイカやとらいふぁーむの野菜。

面会時の日よけタープを張り終わって。

届きますように。
ちびっこや入居者さま、ご家族、地域の人に。