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ローキックは最高!レッツ下段回し蹴り⭐︎

どうも、とらぎつねです。
今回もマニアにしか響かなそうな記事ブチかましていきます(笑)
これを読んで同調してくれた方、早速サンドバック蹴りまくりましょう!

<ローキックとは>

空手では下段回し蹴りと呼ばれていますね。
回し蹴りで相手の太ももを蹴る、というキックをローキックといいます。
K-1や極真空手などの試合でもよく見る蹴りですね。
ただ、ローキックでKO!という場面はほとんど目にすることがありません。
格闘ゲームなどでも威力の弱い攻撃手段として登場することが多いです。
そんな蹴りが、なぜ最高なのでしょうか。

<ローキックの使い所!>

私が思うローキックの利点。
それは路上(リング外)などのストリートファイトにて大いに有用!というところなんです。
箇条書きにすると
・下半身に対する攻撃というのは、素人には見えにくくディフェンスできない。
・内臓のないところなので、深刻なダメージを与えてしまう危険性が少ない。
・体格に関係なく絶対届く。

このような点でしょうか。

まずディフェンスですが、ローキックは簡単にカットできます。
しかしそれはやり方を知っていて、練習をしていればの話です。
素人でなくてもボクサーやレスラーなら、ローキックのカットは難しいのではないでしょうか。
つまり、当てるのが簡単なのが大きな利点です。

次にダメージです。
ローキックでKOするシーンがほとんど見られないのは、ダメージに即効性がないからです。
しかも試合中などアドレナリンが出ている時は痛みにも十分耐えられると思います。
つまり試合中の数分間で効かせるには相当蹴り込んで、得意技と言えるくらいの領域まで高める必要があります。
しかし路上などで素人相手ならそこまで求められません。
しっかり体重を乗せて太ももを蹴ることができれば、相手は足の痛みをどうしても意識せざるを得ないでしょう。
そうなるとどうなるか。走って逃げれば追ってこれないのです。
ローキックで片足の動きを鈍くし、ダッシュで逃げる。
相手に後遺症などが残るような深刻なダメージを与えることなく、その場から逃げることができる。
あとは警察に通報するなり、然るべき措置をとりましょう。

<そうはいっても・・・>

これは正直、男性向けの方法だと思います。
女性の軽い体重では、たとえしっかりとしたフォームで蹴れたとしても暴漢に効かせるのは難しいのではないでしょうか。
サッカーやってたような相手であれば、太ももの筋肉が厚い場合もあるかもしれません。
あくまでも女性の場合は、攻撃するより助けを呼ぶ等の方法を考えましょう。
決して一人でどうにかしようとしてはいけません。

男性と女性では護身術の方法や考え方が違うと思います。
ローキック最高!というのはあくまで男性向けの話だと思ってください。
女性なら金的蹴り、カカトでの足指踏みつけなどの方がいいでしょう。
しかし不用意に行うと相手をキレさせる危険性もあるので、最後の手段としましょう。

以上、空道黒帯までもうちょっと・・・という格闘マニアがお伝えしました。
現場からは以上です〜。

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