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陽性判定を受けて10日間自宅療養になった話

こんにちは、とらぎつねです。

PCR検査で陽性となってしまいました~。

ということで、今回はコロナ体験記を記録として残してみようと思います。


<発症>

ある火曜日の夜、仕事から帰宅していつものように格闘技の道場へ行こうと準備をしていました。
しかし、なんとなく喉が痛い。
これは風邪かな…と思い、休みの連絡を入れます。
この時は体温を測っていないので、発熱していたかどうかはわかりません。
ただ、早めに寝ようと思ったので特に投薬などはせず、ベッドに横になりました。

<発熱>

起床して水曜日の朝、熱っぽかったので測ってみると37度代でした。
こりゃ風邪引いたな…と思い、職場に休みの連絡を入れます。
念のためPCR検査も受けたほうがいいのかと思い、自治体の電話番号にかけてみて相談しました。
そうすると、2週間以内に歓楽街に飲みに行った、という項目が引っかかったらしく、検査を受けてくださいと伝えられます。
電話では、その日の夜に受けられるようまた案内の電話が来ますということだったのですが、結局は来ませんでした。
陽性者が爆発的に増えていた時期だったので、仕方ないんでしょうが…。

<どこで感染した?>

感染源については、まったくわかりません。
上記の飲み屋は他の客と数メートルは離されていましたし、一緒に行った友人は発症してません。
主に食べるよりは飲んでいたので、マスクを外す時間もほぼありませんでした。
その友人とも向かい合うのではなく、斜めに座るようにしていました。
正直、その飲み屋で感染したという線は自分では薄いと思っています。
ではどこで感染したのか?
もう、他に思い当たる節は通勤しかないです。
満員電車が嫌なので、通勤は徒歩でした。
しかし朝の地下街は人でごった返しており、みんなが常に移動しているとはいえ、密な状態だったのでは…と感じています。
職場でも常にマスクはしていますし、消毒もこまめにしておりました。
マスクを外して15分以上会話をすると濃厚接触者になるらしいですが、職場でマスクを外すのは昼食時くらいです。
その時も席で一人で食べているので、職場に濃厚接触者はいないと思われます。
道場にもこの2週間は行っていなかったため、本当にどこで感染したか思い当たりません。

<PCR検査>

木曜日、ようやく保健所から電話が。夜に検査を受けれるということでした。
検査方法は唾液摂取でしたので、太い試験管みたいなものに唾液を入れてきました。
この時が久々の外出でしたが、冬なので寒い寒い…。
とにかく早く検査終わらせて帰りたかったですね。

<結果判明>

検査結果は1日か2日かかるということでしたが、翌日の金曜日はやはり電話がきませんでした。
来たのは土曜日の午前中。大変混み合っているため、ひとまず陽性、陰性の結果通知のみ先にしているということでした。
オミクロンかどうかは不明ですがとにかく陽性とのこと。
同居の妻のみ濃厚接触者に当たると思われたので、連絡しました。
職場にも連絡し、念のため道場にも連絡を入れておきました。
一応、遠方の親にもラインで伝えておきます。

<食事など>

この間の食事については、やはり作る体力はありませんでしたので妻にお寿司などを買ってきてもらいました。
カップ麺を作るのも面倒だったので、すぐに食べられるものがよかったのです。
ちなみにこの間、妻には歩いて5分程度の実家に帰ってもらっています。
食料だけうーばーしてもらっていました。
食欲のない時は胃腸が休みたいサインという医師の話をユーチューブで聞いていたので、あまり食欲わかないけど空腹感はある…という時はウィダーインゼリーみたいなものを飲んでいました。ビタミン補給、エネルギー補給などいくつか種類があったのですが、その時の気分で適当に。
この時の食事時間については「規則正しく3食」というのはまったく気にせず、食べようと思った分だけ食べ、眠いと思ったらすぐ寝て、また起きたら少し食べて…という食べ方をしています。このおかげで無理せず栄養補給もでき、休養も取れたのではと思っています。
熱も下がってくると食欲が湧くようになり、おにぎりや唐揚げなども食べるようになりました。

<妻も検査を>

濃厚接触者に当たるということで、妻もPCR検査を受けるよう手配していました。するとその電話がくる予定の日の朝、発熱しました。
普段から体温の低い妻ですが、37度代だった様子。
実家からこちらに逆戻りです。
保健所からの電話は午前中に来まして、夕方から検査を受けられるとのこと。
夕方までは水分補給しながら可能な限り食事もし、横になって休むよう伝えました。
なお、療養中は特に投薬の制限はないようなので、風邪薬を飲みたい場合は飲んで良いと言われていました。
妻は発熱、頭痛があったため、ロキソニンを飲んで寝ていました。
夕方、検査に行く頃には薬が効いたのかある程度回復していた様子です。
ちゃんと検査を終え、帰宅した時もいくらか元気でした。

<妻も陽性に>

検査を受けたのが日曜日、結果の電話は月曜日にきました。
やはり陽性で、明日また病状についての確認の電話が来るということでした。
翌日、病状を聞き取った上で、また治療方針を連絡するということでしたが、同じく自宅療養となりました。
発症日から10日間は外出禁止になったのですが、幸いなことに妻の家族が近所に住んでいました。
細かい買い物などを置き配してもらうことをお願いできたのは助かりましたね。

<自宅療養の仕方>

保健所からの説明では、特定のWebサイトにて毎日の体温等を入力し、それを医療班がチェックするとのこと。
アドレスはスマホに直接送られてくるため、そこからログイン。
日々の健康状態を入力していくことになりました。
私は発症から丸4日ほどで回復したので、この入力が始まる頃にはもう発熱もなく元気でした。
しかしインフルエンザの時も治ってから1週間くらいは自宅待機となるため、今回も外出できないのは仕方ないかと思い、自宅にあった食料で凌いでいました。
ちなみに、自治体によっては自宅療養期間中の食料品等を無料である程度配達してくれるサービスもあるようです。
私は1度だけこれをお願いしました。
おかげで1週間くらいならなんとかなる状態にまで持っていけてます。
災害用の備蓄米などもありましたが、そこには手をつけずに済みました。

<体調まとめ>

結局、私は火曜日の夜に喉の痛みを感じ、翌日の朝に発熱しまして、土曜日の夕方には平熱まで戻りました。
熱が下がるまではおおよそ丸4日でした。
この間、軽い倦怠感くらいはあったものの、咳や鼻水などの症状もほとんどなく、通常の風邪よりも軽い感じでしたね。
やはりオミクロンだったのかなと思いますが、そこまでは保健所に確認してません。
妻もほぼ同じ経過を辿り、症状もほぼ同じでした。
若干、妻の方が頭痛が多かった印象です。

以上、コロナ感染の記録でした。

軽症者が多いと言われているオミクロンでしたし、感染したとはいえそこまで体調が崩れなかったのは不幸中の幸いだったかもしれません。

そして私たちはワクチン未接種ですが、それでもこの程度の軽さでした。

まぁ、そもそも北海道有志医師の会の発表によるとオミクロン株にはワクチンを何回接種しても効果はないらしいのですが…。

http://honbetsu-cl.com/img/cobito.pdf

テレビと新聞しか情報の入手手段がない高齢者には届いていないのでしょうが、ネットで検索すればさまざまな情報が出てきます。

どれが正しいのかは、きっと現段階では専門家でも意見が割れるのではないかと思います。

そんな中で何を信じるのか。

自分の頭で考え、結論を出すべきでしょう。

ただし、自分の考えが絶対的に正しいと思い込み、他人に強要することのないようご注意を…。

今回の記事が既に感染した人、感染の危険性が高い職場で働いている人等のご参考になれば幸いです。

短くまとめられなくてすみません(^^;)

それではまた。

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