見出し画像

怖い話にご興味はお有りですか・・・?生で怪談が聞ける怪談ライブバー、スリラーナイト!


どうも、とらぎつねです。
本日は私の趣味の一つ、オカルトから怪談についてのご紹介!札幌と東京のお話になってしまうのですが・・・。

<怪談師が語る日本初の怪談ライブバー、スリラーナイト!>


1号店が札幌・すすきの。2号店が東京・歌舞伎町にあります。簡単に説明しますと以下の通り。
・システムは60分飲み放題。延長するかどうかは時間になったら毎回ホールスタッフさんが聞きにきてくれるので、勝手に料金が加算される心配なし。
・毎時間45分から約15分間、専属の怪談師さんが怪談を語ってくれます。誰のお話が聞きたいか、お店のHPでスケジュールを確認すれば狙って行くことも可能。
・店内はお化け屋敷のように様々な小物、人形たちが置いてあります。どれも高クオリティですが、お持ち帰りは御法度ですよ。

こんな感じでしょうか。札幌と東京で値段が違いますので、HPでのご確認をオススメします。
スリラーナイトすすきの 店のHPはこちら
スリラーナイト歌舞伎町店のHPはこちら

<怖い話には興味あるけど、お酒飲めない・・・>


と、いう方はおりますでしょうか?


大丈夫です!

なぜなら一応お酒を出しているので怪談ライブバーと銘打っていますが、ここは怪談ライブがメインで、バーはついでです(笑)。多分、本格的なお洒落なバーであれば「来店してオレンジジュースの注文は空気が読めていない」「カクテルのXYZを最初に頼むとは何もわかっていない」などなど、「バーの常識」みたいのがあるんじゃないかと勝手に思っていて未だ敷居が高いと感じています。
しかしここは怪談が好き、興味があるという人が集うお店です。しかも飲み放題なんだから酒ばかり飲んでいたら肝心の怪談が酔っ払って聞けません。来店から退店まで、オールソフトドリンクでも誰も何も言いません!いいんです、飲みたくなかったら飲まなくて。
ということで、アルコール問題を抱えている方、何にも気にしなくていいことをお伝えしておきます。

<怖かったら声出ちゃいそう・・・お化け屋敷でも叫んじゃうのに>


怪談ライブ中は店内が暗くなり、静かに怪談を聞くことになります。こんな場面で「キャー!!」とか「うわぁ!!」とか声が出ちゃったら迷惑になってしまうかも・・・?なんて心配している方はいらっしゃるでしょうか?


大丈夫です!

なんなら声が出ちゃうくらいの怖い話をできた!ということで怪談師さんたちの励みにもなりますし、そっちのほうが「怪談ライブ」が盛り上がります!観客たちも声を出していないだけでΣ(; ゚д゚)みたいな顔して聞いてます。
ただ、怪談中は映画の上映と同じようなもので「スマホ・携帯をいじらない」「おしゃべりしない」などの注意事項はあります。逆に言えばそれさえ守れていれば問題ないのです。

<怪談師ってどんな人?>


さてここで怪談師のご紹介です!メディアへの露出は個人差があり、テレビやYouTubeによく出ている人もいれば、全く出ていない人もいます。
最近すすきの店が怪談師さんたちの動画をアップしましたので、怪談ライブがどういう感じなのかチェックしてから来店してもいいでしょう。
・匠平
すすきの店のエース怪談師。かつては色々な髪型を試していたが最近は落ち着く。メガネにヒゲのあんちゃん。様々な怪談コンテストに出場、イベントにも多数出演し、怪談本も既に2冊目が出ている。特に師匠を持たない語り口は独学で、雑談かと思ったらすっと怪談に入る自然な語り口のため、万人が聞きやすい。ネタも豊富で、自身の体験談からお客さんに聞いた話、友人の話などジャンルも多岐に渡る。そんな中公式チャンネルがアップした動画は「ラブホテル」にまつわる怪談。字幕付きもありますので、気になったかたはこちらからどうぞ。他にも怪談界隈で有名なぁみさんと仲が良く、怪談ぁみ語というチャンネルにも度々出演している。OKOWAグランプリの動画でも探すことが可能。公式動画はこちらからどうぞ。

・小林エレキ(2020年11月11日、惜しまれつつ怪談師引退!)
役者が本業の語り手。役者の仕事が忙しく(主演を何回もしている)ステージに立つ回数やYouTube動画の数は多くない。しかし怪談コンテストに出たら一気に駆け上がるのではないかというくらい語り口が上手い。役者としてセリフがリアルだったり、場面の描写がこれでもかというほど伝わってくる。さすが舞台で伝えるプロ。個人的に、振り返る時の描写がかなり「ゾッ」とします・・・。
そんなエレキさんがアップされている動画はすすきの駅で起きた怪談。待ち合わせをしていた霊感のある友達から聞いたお話だそうです。動画はこちらから。
なお、本業の役者の顔もオススメです。私も何度か舞台を見に行ったことがありますので、札幌もしくは近郊にお住まいの方は舞台本番も是非見てください。

・藤田第六感
メガネの金髪怪談師。最初はホールスタッフだった過去を持つ。彼も匠平さんと同様、自然な語り口で怪談を語る怪談師。自身も好きだと言う「結局、何だったのだろう」「あれはどういうことだったんだろう」という、はっきりしない怪談を語ることが多い。ただ、藤田さんはそこで終わらせず「この話、僕はこう思うんですよね」という解釈を加えてくるのが面白い。都市伝説もかなり大好きで、あるルートから聞いてくる話は「信じるか信じないかはあなた次第」感が強く、かなりワクワクさせてもらえる。怪談ライブ終わりに聞いてみると話してくれるかも?
藤田さんの動画は地元で100万の家と呼ばれていた心霊スポットにまつわる体験談。地元での呼び名だったようなので、知っている人は同郷の可能性が高いですね。動画はこちらです。

・芦屋惣次郎
2019年に入ったばかりの新人怪談師。語り口は他の誰とも似ていなく、淡々と低音ボイスで語る様は一番怪談師のイメージに近いかも。ネタの数はまだまだ少ないというも、短い話や体験談はあるとのこと。そんな芦屋さんの動画は自撮り写真という、ツイッターに投稿した写真にまつわるお話。時代が進んでフィルムからデジタルになろうが、霊は写真に映り込むものなんですね。写真という身近なものがテーマの怪談、低音ボイスにも注目して聞いてみてはどうでしょうか。動画はこちらからどうぞ。

・哲
最年長怪談師にして、こちらも魅惑の低音ボイスの持ち主。こちらは唯一字幕付きの動画がなく、その理由は過去の動画を見れば一目瞭然・・・(笑)。哲さんの動画だけ「収益化してない」そうです(^^;)一見すればただのセクハラオヤジ、フリートークをすれば放送禁止用語が平気で出てくる危険なオヤジ、と昭和の遺物のようなキャラクター(笑)。
しかし一転、ステージが始まればその語り口のまま自身の体験談を中心に様々な怪談を語る。ネタバレになってしまうので言えないが、あるカップルが出てくる話とか旭川で会った人の話とか、ほんと大好き。哲さんに「あなた方は本当に、幽霊を見たことがないのか?」と言われて気付かされたことは今だに衝撃でした。
最近は腰の手術を終え、無事復帰。限界まで耐えていたようだが泣き言ひとつ、愚痴一つ言わずにステージに上がり続けていたという男気を見せる一面もあり。そんな哲さんの怪談を聞きたい方は、ぜひすすきのスリラーナイトへお越しください。もうすぐ自粛解除になるといいですよね。

<お店には行けないけど、怪談聞いてみたい!>


そんなあなたにオススメなのが最近やった百物語動画です!これは「スリラーナイト公式YouTubeチャンネルの登録者数が1000人を超えたら、百物語をします!」という公約のもと撮影された企画。すすきの店で50話、歌舞伎町店で50話を語り終えました!とっても長時間の動画になりますが、私は毎日少しずつ見てついに完走しました!どのお話もクオリティが高く、かなり本格的な百物語になったと思います。すすきの店の動画はこちら。歌舞伎町店の動画はこちら。
なお、2020年5月25日現在の登録者数は既に1万人を超えています。次の企画は何だろな!

さて、怪談師さんたちのご紹介はすすきの店しか出来ませんので、歌舞伎町店についてはご自身でお確かめください(^^;)村上ロックさんしかご紹介できないかな・・・?
あ、それから私はお店の関係者でも何でもなく、ただこのお店が好きな一般客です。好きなものを紹介したい!と思ったのでnoteに書いてみました、というだけです。これを読んで来店しても、私には一円たりとも入ってきません。

現在は営業自粛中ですが、再開したらぜひともご来店のご検討を。


これからも好きなものを書いていきます。それでは〜。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?