映画感想「ディオールと私」

「ディオールと私」を鑑賞。
内容はクリスチャン・ディオールに新しくきたデザイナーのラフ・シモンズの初コレクションまでのドキュメンタリー。(ラフ・シモンズもオートクチュール初めてのコレクション)

そもそも私には縁のないハイブランド、それもオートクチュール(オートクチュールとは、オーダーメイドの一点もので最高級品)の裏側ということで興味深々。
何人もの職人さんが手作業で作成、中には勤続40年以上の方々もいて
ラフデザインができたら各自作りたいドレスを選ぶというのもおもしろい。
もちろん、お互いのスキルは承知でそれぞれ得意なものを選んでいく、難しいのはベテランさんにのこされているのもおもしろい。
通常よりも短期間で服を作成しなくていけないのでショー当日までバタバタしているのもすべてみせてくれる。
新しくきたデザイナーだからこそ職人さんやスタッフさんとのコミュニケーションの葛藤。彼の補佐のピーターがそのあたりをうまくまとめてつないでくれているのもすごかった。

ちなみにアトリエにはディオールの幽霊が出るらしいw

自分と縁のない分野のことを知るのは面白い。またこれで雑学好きの自分の引き出しが増えました。

ファッション好き、ドキュメンタリーに好きにはおすすめです。





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