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Pythonのezsheetsを利用してスプレッドシートの最終行のデータ数を取得する方法
GASを使用している場合、 "getLastRow" メソッドを使用してスプレッドシートの最終行を取得できますが、Pythonのgspreadライブラリにはこのような便利なメソッドは存在しません。
退屈なことはPythonにやらせよう 第2版 ―ノンプログラマーにもできる自動化処理プログラミング
を参考にして「ezsheets」というライブラリを利用して、スプレッドシート操作はできたのですが、データがある最終行を取得することが、できなくて苦戦しました。
なんとかできた処理もループを使って1行づつ処理する時間がかかるため、「pandas」を利用して処理を簡潔にさせました。
import ezsheets
import pandas as pd
# スプレッドシートのURLを指定してワークブックを取得
ss = ezsheets.Spreadsheet('スプレッドシートのURL')
# 最初のワークシートを取得
sheet = ss[0]
# A列のデータを取得してPandas Seriesに変換
column_A_data = sheet.getColumn(1)
# データがある行をカウント
non_empty_rows = sum(1 for value in column_A_data if value)
print("A列のデータがある行数:", non_empty_rows)
解説
ezsheetsを使ってスプレッドシートからデータを取得します。
getColumn(1)を使ってA列のデータを取得し、それをPandas Seriesに変換します。
データがある行をカウントします。
結果
コードを実行すると、A列にデータがある行の数が表示されます。
まとめ
この記事では、PythonのezsheetsライブラリとPandasを使用して、スプレッドシートからデータを取得し、そのデータの数をカウントする方法を紹介しました。これにより、スプレッドシートのデータを簡単に処理して分析することができます。
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