誰もが、毒親になる

誰もが、毒親となる可能性を秘めてる。
仕事から帰ってきて、子供が何やらおかしな事(親にとっては、気に食わないこと)をしていると、仕事後のストレスもあって、親は急に血圧をあげる。

子供が何度も何度も、頭を下げても親の怒りは収まらない。刀を抜いてみたはものの、戻す鞘がない。

よって、その結果子供に当たってしまったり、
子供の所為なのだと勝手に思い込み、子供は、親のサンドバッグに成り下がる。それによって、負のループに入る可能性がある。

そうした親の子供接し方で、子供は見えない鎖に縛られて、ちょっとした事でも物怖じしてしまうようになる。

子供は、僅かばかりの親の優しさを求めて、その苦しみを耐える。当たるかもしれないと思って宝くじを買うかのように、僕ら子供は、純粋であるがために、その優しさを切望している。

そして、その優しさを貰いにくくなった時は、パチンカスのように、つぎは貰えるかもって思ってより積極的になるのか、あるいは、そこから逃げるのか、または、それ以外か。

僕は、みえない鎖から、その子供らを解き放つには、どうしたらいいのだろう。

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