生活保護でいいじゃん

僕がそう言った時、
母親の目は笑ってなかった。

さっきまでは、楽しく会話をしていたのに、
急に、目が死んだ。

はぁ？何言ってんの？
生活保護なんてありえないでしょ。
母親はそう言って僕を睨みつける。

僕は、地雷を踏んでしまった。
母親が生活保護が嫌いと言うか、
そこまで良い印象をもって
居なかったことを忘れてしまっていた。

僕的には、最悪生活保護があるんだからって思う。

何かあったら生活保護でいいじゃんって思ってしまう。
僕がこう言うと、母親はすぐにイラっとする。
僕もそれにつられて、イヤな気分になる。