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僕の個性

僕の個性は、吃音であることだ。
日本には、その罹患者は120万人程度いるそうだ。
大体、1.2%ぐらいかな。
世界だと7000万にも僕と同じことで悩んでいる人がいる。

そんな病だけど、僕はそれを個性だと思っている。
今のところ、そのタグを外せば無所属のタグしかない。
それは困る。

僕が、この記事を書こうと思ったのは
この記事を読んだから。
吃音=選ばれし天才の宿命?『吃音の世界』 | 本がすき。 - 本がすき。

僕は、この記事を読んで、僕の思考は合ってたと再認識した。
僕は、中学の時やっと吃音だと自覚した。
僕のほかにももう一人、吃音の子がいた。
その子は、いつも学年トップだった。
しかし、その子は陰でいじめられていた。
僕が、属していたグループの連中は
彼のことをおちょくる。

同じものを思ってる相手が、いじめられているのは
たまったもんじゃいが、その当時の僕は止める勇気がなかった。
僕は、止めることはできなかったけれども、
毎日その子と話すようになった。

中学を卒業して、高校2年の時僕は
ホームセンターで彼に会った。
その時僕は、彼からどのように見えているのか、
気になったので聞いてみた。

彼は応えた。
頭がいい人だと言ってくれた。

僕は思った。
僕の思考は間違いではないと思った。

この考え方は、あくまでも自尊心を保つものだ。
本当に、そうなのかと聞かれると、あたふたしてしまう。

統計もとっていないしわからないけれども、
僕はそう思っているし、それが僕の個性だとも思っている。

僕は、少しハンデを背負いながらこれからも生きていきますよ。

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