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お金の使い方いろいろ

自己紹介:地方の国立大学卒業後、会社勤めをした後、30才で小売とサービス業で自営になり、40代でライターに転身。こだわりの商品の販売支援をしています。ブランディングやマーケティングの学びのシェアとお役立ち情報をお伝えできればと思っています。

今webアプリって便利なものがたくさん出てますよね。

「こんな高機能のツールが無料!?」

驚きの連続で、感謝の気持ちが湧いてきます。

”ありがとう。こんなに定型作業を楽にしてくれて。”

わたしも確定申告はfreeeのおかげでスムーズに終わりました。このアプリは無料で使えるのは、確定申告の出力前までで肝心のところで有料に切り替わります。

昔から使っている会計ソフトに比べれば安いですし、機能もどんどん高くなっています。ありがたく課金させてもらいました。

ところが、この課金ポイントがあまりにも「いいところ」で登場するため、ちょっとあざとい感じもします。

女性の友人は、そこでとても嫌な気持ちになってどうにかして無料で使えないかを質問していました。

課金したとしても千円ちょっとなのに......相当売り上げ減ったのかな、困っているのかな、わたしのお節介心が発動します。

いろいろ会話をしているうちに、常飲しているハーブティの話になりました。

とても気に入っていて、腸の調子が整い、美容と健康には欠かせないらしいです。

その値段、なんと1.5万円。

え?!そんな高いの!桁違いのお茶は買うのに?

わたしのお節介心は、すぐさまに消沈しました。

教訓1:人によって価値を感じるものは違う

教訓2:機能性より付加価値をどれだけ感じているかで人はお金を払う

教訓3:逆に自分が何にお金を使う傾向にあるかで自分が大切にしているものが浮かび上がる


洋服代やバックにはいとめなくお金を使いながら、食事はインスタント。

食事にはいくらでもお金をかけるが、着古したものを着ている。

旅行にかける人、家にかける人、わたしのようにアプリやサブスク課金をしがちな人。

時代は多様化していますから、人がお金をなににかけるのかは違って当然です。逆に人のお金の使い方をどうこういうことほど、無粋なことはないですね。

現代のブランディングの役割は、大衆の欲望を刺激して操作するようなことではなく、細かくセグメンテーションを切り分け、もともとある消費傾向のベクトルを伸ばしていくようなことにあるのでしょう。

その中での一番になり売れ続ける存在になるために、独自性を表現していきます。

健康志向の人の中で、突出した存在感を持たせたり、美食家の人の間でファンを増やすようなブランディングをするべく、今日も研鑽を積んでいきます。

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