乗馬と腰痛

私は元々、腰痛持ち。
日々の姿勢が悪いという原因はもちろんですが、悪化させたのは、乗馬でジャンプを練習中に落馬して、椎間板が摩耗してしまったことです。

落馬をしてしまっては、腰痛予防にはなりませんが……
通常乗馬を継続的にしていると、腰痛予防になると思っています。

それはどうしてなのか、今回は、乗馬は腰痛予防になるの?という記事をお届けします。


良い影響を与える可能性がある理由

体幹の強化: 馬の背に揺られることは、馬の動きに随伴するため、カラダの「反射運動」【身体が外部からの刺激に対して無意識に反応する運動のこと】を利用して、体幹を鍛えることができます。
特に馬の動きに対応してバランスを取るために、背中や腹部の筋肉が働きます。
これにより、腰痛の原因となる筋力不足や不安定な姿勢を改善することが期待されます。

柔軟性の向上:馬の動きや揺れに合わせ、体が自然に動かされることで、腰回りの柔軟性が向上し、腰の硬さや痛みが軽減する可能性があります。

姿勢の改善: 馬に乗りバランスを保つためには、背筋を伸ばし、腰を安定させる必要があります。正しい乗馬の姿勢を維持することで、腹部や背中の筋肉が強化され、日常の姿勢にも影響を与え、腰痛の改善が期待されます。

乗馬の運動量

カロリーを計算してくれるサイト
乗馬の消費カロリーの計算 - 高精度計算サイト (casio.jp)
CasioのKeisanというサイトで、とてもいろいろな計算をしてくれるので、おもしろいサイトです。

代表的に使われる筋肉

  1. 太ももの内転筋(内ももの筋肉): これらの筋肉は鞍にしっかりと座り、安定した姿勢を維持するのに重要です。馬に乗る際には、太ももの内側に力を入れることがよくあり、乗り慣れてない人が一番、筋肉痛になる部分だと思います。

  2. ふくらはぎの筋肉: 乗馬中、これらの筋肉は馬に脚を当てて指示を出すために使われます。反応の鈍い馬には、随時、指示を出す必要があります。

  3. 腹直筋(腹部の筋肉): 体幹の安定性を維持するために腹部の筋肉が使用されます。馬の背中でバランスを取るためには、腹筋が重要です。

  4. 背中の筋肉: 乗馬中、背中の筋肉は姿勢を維持するのに使われます。腹筋と背筋のバランスが、良い姿勢を維持することに必要です。

  5. 臀部(お尻)の筋肉: 騎乗中、臀部の筋肉は馬に動きを指示するときや、座りながら馬の動きに追従するときに使われます。(乗馬をしている人はお尻の形が良い人が多いです)

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