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トップランナーマーケティングニュースレター「きぬこ通信」vol.10

※こちらは2023/11/22に弊社のメルマガにて配信されたものです。

お疲れ様です!トップランナーマーケティングの清水絹子です。カナダに到着して12日が経ちました。もっと寒いイメージだったのですが、意外と東京の気温と変わらず、部屋の中はむしろセントラルヒーティングのおかげでとても暖かいです。

今週から少しずつ、街の景色がクリスマスに向けて変わってきました。公園でイルミネーションの準備をしている人がいたり、ショッピングモールに大きなクリスマス関連の飾り付けがされていたり。先日行ったリアルカナディアンスーパーストアというスーパーマーケットでは、入口にもみの木や大きなクリスマスリース、店内には立派なポインセチアが陳列されていました。(もみの木は1本約6000円程度)日本のスーパーではまず見ない光景なので、とても新鮮です。

また、店内で驚いたのがとっても大きな七面鳥が丸ごと袋に詰められて売っていました。写真だと小さそうに見えますが、丸ごとなのでとっても大きくて重かったです。たしかにカナダのキッチンには備え付けの大きなオーブンがあるので、そこで焼いて食べるんだなと思いました。雑貨屋さんや家具屋さんなどにもクリスマス柄の包装紙やカード、箱などのクリスマス関連グッズがたくさん置いてあります。我が家にはまだクリスマスツリーがないので、どんなツリーを買おうか今から娘とそわそわしております。それでは、今週のきぬこ通信スタートです!

袋詰めされた七面鳥

来月開催の注目海外イベント

今回は以前ご紹介した、来月開催されるイベントの詳細が公開されたため、再度ご紹介です。
12月7日(日本:12月8日)開催【PlayPlay CONTENT SUMMIT 23】のご案内です。

ストーリーテリングについて専門家から学べる、完全無料のオンラインカンファレンスです。2024年のマーケティングトレンドや戦略についても学ぶことができます。

開催時間が米国東部標準時間で、11:00から17:00くらいまでのため、決まった時間しか視聴できません。
朝活がてらに視聴することをおすすめします。スケジュールの15:00が日本時間の朝5:00あたりです。

〇注目の登壇者
MarketingProfs(Ann Handley氏)
「顧客の信頼と親近感を高め、ブランドを強化するストーリーテリング - ファイヤーサイドチャット」
Ann氏はベストセラー作家であり、IBMに現代のマーケティングを形作る7人に選ばれています。

〇参加費
無料!

詳しいイベント内容は下記のURLからご確認ください。
https://content-summit.com/#speaker_section

イベント集客で使えるChatGPTプロンプト紹介

イベントの告知をするためには、広告だけでなくLinkedInやFacebookなどのSNSも活用することが効果的です。ChatGPTは、SNSを活用して集客する際の文章作成も可能です。今回は、Xでの投稿文作成を例にご紹介します。

【イベント告知用にXの投稿文を作ってもらうプロンプト】
「イベントのテーマ名はChatGPTの秘密:イベント企画でのスマートなマーケティング戦略「テーマ名」です。

#Xの文章

あなたはプロのSNS担当です。テーマ名に合わせたXの集客文を、「ルール」を守り、「参考例」のようにX投稿文章を作ってください。文体は「参考例」も参考にしてください。

##ルール

・文字数は全角140文字以内
・最初は魅力的なタイトル
・要点を3つの箇条書き文章にまとめる
・要点はなるべく具体的にする
・要点にはデータ・ファクト・数値を盛り込む
・最後に自分の考えや考察入れる
・ハッシュタグを5つつける
・ハッシュタグは文字数に含めない

##参考例
[実際の自分のSNSでの投稿内容を記載]」

出力画面

ルールに従った投稿文が作成されました。
参考例として普段の自分の投稿文を入力することで、書き手とChatGPTによる文章の表現の差異を埋めることができます。

今まで紹介した「イベント集客に使えるChatGPTプロンプト集」はこちらから確認できます。
この機会にぜひご覧ください!

ウェビナーお悩み相談室

お悩み)参加者が集まらない。広告費も限られており、ウェビナーの集客数を増やすために使える具体的なノウハウを教えてほしい。

このお悩みを解決するために、今までオンラインイベントの企画支援をしてきたネットワークや知見を活かし、国内外のノウハウを調査しました。今回は、広告費を追加せずにできる集客力を強化するための施策を3つご紹介します!

タイトルに「ウェビナー」を使わない

アメリカでウェビナープラットフォームサービスを提供しているGoldCastの調査「B2B Webinar Benchmark Report(2023)」によると、イベントタイトルに「ウェビナー」を入れると申し込み率が50%下がるという驚きの結果が伝えられています。
同社は426個のウェビナーのタイトルを調べたところ、イベント名に「ウェビナー」という単語があると登録者が50%減少していることが判明したそうです。

「○○ウェビナー」とするのは使い勝手が良いですが、文字数を消費するだけでなく抽象的な表現になりがちなので、参加者が得られる価値や興味を持ちそうな言葉を考え抜いてタイトルをつけましょう。

イベントの招待状を出し分ける

メルマガでイベントの告知をする際、一括送信していませんか?
実は、同じ内容でメールを一括送信するのではなく、送る相手によって内容を変える方がより集客につなげられるそうです。

これはアメリカでBtoBマーケティングコンサルタントとして活躍されているPam Didnerさんから教えていただいた、自社のハウスリストの数が一定以上ある場合に有効な施策です。

相手の役職がマーケティングマネージャーと新人マーケターであれば関心事が全く異なるので、それに合わせたイベントの訴求ポイントやメールの文面を作成することが重要です。

トップランナーを巻き込む

「トップランナー」とは、特定分野で影響力のある人物で、本を執筆したりXで発信している方々を指します。

彼らをイベントに巻き込む方法は主に2つあります。

まず1つ目は「イベント登壇」です。
特定の分野のトップランナーに登壇してもらうことで、参加者はその人物の話を聞きたいと思いやすくなり、集客力が向上します。これにより、広告の効果やイベントページのコンバージョン率が上がり、成功の実績があります。

2つ目は「発信」です。
自社の調査によれば、職場や仕事に関連するオンラインイベントへの参加の主な動機は、「知人や同僚からの勧め(SNSでのシェアも含む)」であることがわかりました。
したがって、Xなどで発信力があり、積極的に発信しているトップランナーとの関係構築が重要です。彼らに自社のイベントへの参加をお願いし、その結果をSNS上で共有してもらうことで、フォロワー経由での集客が期待できます。
ただし、直接の告知依頼は失礼になる可能性があるため、事前に関係構築を行い、適切なタイミングでお願いすることがポイントです。

つぶやき

まだ気温が高い日もありますが、先週、クリスマスマーケット🎅🎄に行ってきました!
会場のあちこちにクリスマスを思わせる装飾があり、イルミネーションも綺麗でとても気分がウキウキ。
寒い中飲む、ホットワインも絶品で友達との近況報告会にも華が咲きました。

今後もこういった季節ごとのイベントに参加していきたいなーと思います!


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