効率の悪いマイナス思考人間が挑戦していく話
私はいわゆる『効率の悪い人間』であった。その例が成績である。大学に入るまで今までに一度も一位を取ったことがなく、ほとんどが最下位に近かった。中学の時に入ってた卓球部では後輩に負けるほど弱かったが、他の人よりしっかりしていたことと使われやすい性格により副部長に任命された。しかし仲の良いと思っていた友達が『あいつ弱いし審判させとけばいいんじゃねw』と言っているのを耳にして余計やる気がなくなった。塾にも行ったものの集団に追いつけず模試の成績が張り出された際はいつも死にたい気持ちでい