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つきまくりの印旛沼サンセットヒルズ

11月6日に中学からの友人と2人で「お一人様キャンプ」をしたばかりだったがどうしても行きたくなり、1週間も経たない12日に、またしてもお一人様キャンプに出かけたのだった。

今度は正真正銘のお一人様。場所はいつもの若洲公園キャンプ場ではなく、印旛沼サンセットヒルズ。若洲に比べると割高だが、これは若洲が安過ぎるのだ。

1サイトが広いので、本来なら2~4名ぐらいで行きたいキャンプ場ではあるが。とはいうものの、この日も僕以外にお一人様がいた。

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若洲は我が家から20km弱だが、サンセットヒルズは30kmを超える。それで荷物を減らすことにした。具体的にはタープとミニテーブルとミニチェア。それだけでもかなり楽。

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天気に恵まれた。ここは各サイトにテーブルが1つずつある。チェアは共同利用。なので、テーブルとチェアは持ってこなくても済むのだ。

だが自分のチェアを持ってくる人が多く、置いてあるチェアはかなり汚れている。拭けばいいだけだが。

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昼の印旛沼。逆光だったので露出を最大限にしたら、空が白飛びしてしまった。

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設営と言ってもソロテントを張るだけだが、到着したのが13時前ぐらいだったので、まずは腹ごしらえ。

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あっと言う間に設営完了。サイトが広いので、ソロテントだけだとちょっと寂しい感じ。

夕方まで電子書籍などを読んで過ごす。

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週末から昨日にかけて精神的にイマイチ不調だったので、昨日急遽予約を取ったのだった。

念のために書いておくと、サンセットヒルズで宿泊をしたい場合は、原則3日前までに予約をしないといけない。宿泊者がいる場合は、キャンプ場に泊まる係員をアサインしないといけないからだ。

なのでダメ元で電話したのだが、幸い宿泊客がいるということで予約OKとなった。予約が取れたら、急にワクワクしてきた。

とはいえ不安はあった。僕の場合は、心の調子が悪いとき夕方からもの寂しくなってくることが多い。こういう景色を見るとやばくなるのだ。

ところがこの日はむしろ多幸感が湧いてきた。よほど楽しみだったのだろう。

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メインディッシュはおでん。ダシと一緒に袋に入っているものをコッヘルにあけて、ただ温めるだけ。比内鶏の肉団子とうずら玉子を追加で入れた。

キャンプというとBBQという人は多い。この日も何組かはBBQだった。だが11月にもなると鍋物やおでんが最高だ。熱燗がいい。

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16時50分頃が日の入りだったので、ビール片手に沼岸に出る。富士山がくっきり見えた。恵まれている。

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10分ぐらいで戻ってきたのだが、野良猫があらしに来ていた。

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ホテイのやきとりをキレイに食べられてしまった。

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仕方がないのでキャンプ場の売店で新しい缶詰を買ってきた。おでんを倒されなかったのが不幸中の幸いだ。

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17時過ぎ。日がすっかり暮れて、サンセットヒルズの名に恥じない、最高に美しい夕焼け。

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東側の空を見たら、何と満月! 本当に恵まれている。

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ビールを飲んでいたのだが、寒くなってきたので熱燗に切り替え。屋台で出てくるようなキンキンの熱燗。

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仕上げはおでんのダシ汁でうどん。至福である。

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ソロテントの中。閉所恐怖症の人にはつらいだろうな。

前週の反省で、今回は使い捨てカイロを持ってきた。

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朝起きたら、野良猫がゴミを漁っていた。食いものなど残していないのに。

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沼側の朝。

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今日は雲が多い。午後から雨という予報。早めに帰ろう。

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朝食は簡単に。ボサノバなどを聴きながら。

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撤収も簡単。終わったとたんに、とてもいい天気になった。

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左側にぜんぜんコンビニが無く、もう休憩無しで帰ろうかと思ったら、全行程の6割ぐらいのところにローソンがあった。10分ぐらい休んだら、かなり脚が軽くなった。休憩はやはり大切だ。特に50代も半ばを過ぎると。

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行きはGoogleマップのナビ(歩行者モード)に従って走ったのだが、帰りは国道中心の分かりやすい経路を選ぶ。すると距離で1.7km、バイクタイムで16分ほどの短縮となった。

自転車の場合は、ナビに頼らず、道路標識に頼るほうがいいのかもしれない。

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